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審決分類 審判 全部申立て  登録を取消(申立全部取消) Y18
管理番号 1179461 
異議申立番号 異議2007-900305 
総通号数 103 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標決定公報 
発行日 2008-07-25 
種別 異議の決定 
異議申立日 2007-07-06 
確定日 2008-04-28 
異議申立件数
事件の表示 登録第5035341号商標の商標登録に対する登録異議の申立てについて、次のとおり決定する。 
結論 登録第5035341号商標の商標登録を取り消す。
理由 1 本件商標
本件登録第5035341号商標(以下「本件商標」という。)は、別掲(1)のとおりの構成よりなり、平成18年10月24日に登録出願、第18類「皮革,かばん類,袋物,携帯用化粧道具入れ,かばん金具,がま口口金,傘,ステッキ,つえ,つえ金具,つえの柄,乗馬用具,愛玩動物用被服類」を指定商品として、平成19年3月30日に設定登録されたものである。

2 登録異議申立ての理由(要点)
(1)引用商標
登録異議申立人バレンチノ ソシエタ ペル アチオニ(以下「申立人」という。)は、下記の3件の登録商標を引用している。
(a)登録第972813号商標(以下「引用商標1という。」)は、「VALENTINO」の欧文字を書してなり、昭和45年4月16日に登録出願、第21類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、同47年7月20日に設定登録され、その後、3回にわたり商標権の存続期間の更新登録がなされ、さらに、平成16年5月26日に第14類「身飾品(「カフスボタン」を除く。),カフスボタン,宝玉及びその模造品,貴金属製コンパクト」、第18類「携帯用化粧道具入れ」、第21類「化粧用具(「洗面用具入れ」及び「電気式歯ブラシ」を除く。)」、第25類「ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト」、第26類「腕止め,衣服用き章(貴金属製のものを除く。),衣服用バッジ(貴金属製のものを除く。),衣服用バックル,衣服用ブローチ,帯留,ボンネットピン(貴金属製のものを除く。),ワッペン,腕章,頭飾品,ボタン類,造花(「造花の花輪」を除く。),つけあごひげ,つけ口ひげ,ヘアカーラー(電気式のものを除く。)」とする指定商品の書換登録がなされたものである。
(b)登録第4407737号商標(以下「引用商標2という。」)は、「VALENTINO」の欧文字を書してなり、平成8年10月9日に登録出願、第20類「家具,カーテン金具,金属代用のプラスチック製締め金具,くぎ・くさび・ナット・ねじくぎ・びょう・ボルト・リベット及びキャスター(金属製のものを除く。)座金及びワッシャー(金属製・ゴム製又はバルカンファイバー製のものを除く。),錠(電気式又は金属製のものを除く。),木製・竹製又はプラスチック製の包装用容器,葬祭用具,クッション,座布団,まくら,愛玩動物用ベッド,犬小屋,うちわ,買物かご,額縁,家庭用水槽(金属製又は石製のものを除く。),きゃたつ及びはしご(金属製のものを除く。),工具箱(金属製のものを除く。),小鳥用巣箱,ししゅう用枠,植物の茎支持具,食品見本模型,人工池,すだれ,ストロー,せんす,洗濯挟み,装飾用ビーズカーテン,タオル用ディスペンサー(金属製のものを除く。),つい立て,ネームプレート及び標札(金属製のものを除く。),旗ざお,ハンガーボード,びょうぶ,ベンチ,帽子掛けかぎ(金属製のものを除く。),盆(金属製のものを除く。),麦わらさなだ,木製又はプラスチック製の立て看板,郵便受け(金属製又は石製のものを除く。),石こう製彫刻,プラスチック製彫刻,木製彫刻,あし,い,おにがや,きょう木,しだ,すげ,すさ,竹,竹皮,つる,とう,麦わら,木皮,わら,きば,鯨のひげ,甲殻,さんご,人工角,ぞうげ,角,歯,べっこう,骨,海泡石,こはく」を指定商品として、同12年8月11日に設定登録されたものである。
(c)登録第852071号商標(以下「引用商標3という。」)は、別掲(2)のとおりの構成よりなり、昭和43年6月5日に登録出願、第17類「被服(運動用特殊被服を除く)布製身回品(他の類に属するものを除く)寝具類(寝台を除く)」を指定商品として、同45年4月8日に設定登録され、その後、3回にわたり商標権の存続期間の更新登録がなされ、さらに、指定商品中「手袋」について一部放棄され、その抹消の登録が平成16年7月5日にされたものである。
(2)商標法第4条第1項第11号について
本件商標の上段の欧文字部分「JULIANOVALENTINO」からは「ジウリアーノバレンティノ」又は「ジウリアーノバレンチノ」という称呼が生ずる。そして「ジウリアーノバレンティノ」又は「ジウリアーノバレンチノ」の称呼は冗長であり、かつ需要者がこれを人名であると認識すると考えられることから、名にあたる部分である「ジウリアーノ」と、氏にあたる部分である「バレンティノ」又は「バレンチノ」が分離観察され、各々の称呼が独立して生ずる。
これに対して、引用商標1及び2は、いずれも欧文字で「VALENTINO」と横書きしてなり、「バレンティノ」又は「バレンチノ」という称呼を生ずる。よって、本件商標と引用商標1及び2は称呼上類似する商標である。
したがって、本件商標と引用商標1及び2とは、称呼上類似する商標であり、互いの指定商品も類似の商品を含むため、本件商標は商標法第4条第1項第11号に該当する。
(3)商標法第4条第1項第15号について
申立人の引用商標3は「VALENTINO」の欧文字を横書きしてなり、指定商品を旧第17類「被服(運動用特殊被服を除く),布製身回品(他の類に属するものを除く),寝具類(寝台を除く)」とし、昭和45年4月8日に登録されたものである(甲第8号証の1ないし3)。そして、「VALENTINO」、「valentino」又は「バレンチノ」のブランドが遅くとも1976年ころには婦人服、紳士服等のファッション関連分野において、取引者、需要者に周知されていたことは、甲第9号証に示す通り、東京高等裁判所の判決(平成15年9月29日判決言渡、平成14年(行ケ)第370号)によっても認められているところであり、少なくとも「VALENTINO」の欧文字からなるブランドは現在も婦人服、紳士服等のファッション関連分野の商品に使用されて、取引者、需要者間に広く認識されているところである。
本件商標はその構成文字中「VALENTINO」の文字が可分なものと認識され、同時に「バレンティノ」又は「バレンチノ」という称呼を生ずることから、引用商標1及び2と構成を同一とする引用商標3の商標とも類似することは明らかである。
本件商標の指定商品は、前述の周知されているブランド「VALENTINO」或は「バレンチノ」の使用に係る商品等を含むものであるばかりでなく、ファッション関連分野の商品で、かつ、前述の周知されているブランドの使用に係る商品と取引者、需要者を共通にするものである。そうすると、本件商標は、これがその指定商品に使用された場合、これに接する取引者、需要者に前述の周知されているブランド「VALENTINO」或は「バレンチノ」を使用する申立人又はこれと緊密な関係にある営業主の業務に係る商品であることを連想、想起させ、その商品の出所について誤認混同を生じさせるものであり(広義の混同のおそれ)、ひいては、本件商標の登録が申立人の周知商標の持つ顧客吸引力へのただ乗り(いわゆるフリーライド)やその希釈化(いわゆるダイリュージョン)を招来するものといわなければならない。
よって、本件商標の登録は、商標法第4条第1項第15号に違反してされたものであるから、取り消されるべきである。

3 本件商標に対する取消理由の通知
(1)職権による証拠調べ
「VALENTINO GARAVANI/ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」「VALENTINO GARAVANI」「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」「Valentino Garavani」の他、「VALENTINO」「Valentino」「ヴァレンティノ」「バレンチノ」に関して行った職権による証拠調べによれば、以下の事実が認められる。
ア 辞典類
(ア)「英和商品名辞典」(株式会社研究社、1990年第1刷発行、447頁)には、「イタリアRomaのデザイナーValentino Garavani(1932- )のデザインした婦人・紳士物の衣料品・毛皮・革製バッグ・革小物・ベルト・ネクタイ・アクセサリー・婦人靴・香水・ライター・インテリア用品など.・・・1967年にFirenzeで白一色のコレクションを発表してマスコミに大きく取り上げられ、一躍その名を高めた.」の記載がある。
(イ)「岩波=ケンブリッジ世界人名辞典」(株式会社岩波書店、1997年11月21日第1刷発行)の「ガラヴァーニ」の項において「ヴァレンティノ Garavani,Valentino 通称ヴァレンティノ Valentino(伊 1933-)服飾デザイナー、同じく、「ヴァレンティノ Valentino」の項において、「ガラヴァーニ、ヴァレンティノ」を見よとの表示があること。
(ウ)「服飾辞典」(文化出版局、昭和63年9月5日第10刷発行、付録世界のデザイナー29及び30頁)には、「イタリア北部の都市に生まれる。・・・スチリストになるため、パリのサンジカ(パリ高級衣装店組合の学校)で技術を身につける。・・・1958年独立、ヴァレンティーノ・クチュールの名でローマに店を開いた。このころ、イタリアのモードは世界的に有名になりつつあった。彼の最初の仕事は、フィレンツェのピッティ宮殿でのコレクションである。このコレクションは、〈白だけの服〉という珍しい演出であったが、その美しさはジャーナリストの間で評判になり、『ニューズ・ウィーク』『ライフ』『タイム』『ウィメンズ・ウェア・デイリー』各誌紙で取材、モードのオスカー賞を獲得した。1967年、ヴァレンティーノの名は世界に知れわたった。1972年には紳士物も始め、その他アクセサリー、バッグ、宝石類、香水、化粧品、家具、布地、インテリアと、その仕事の幅はたいへん広いが、すべてヴァレンティーノ独特のセンスを保っているのはみごとである。」の記載がある。
(エ)「ファッション辞典」(文化出版局、2005年2月10日第4版第2刷発行、637頁)のガラヴァーニ,ヴァレンチノ[Valentino Garavani]の項には「1932年イタリア生まれ。パリでの修業の後、’60年にローマに店を開く。’69年ミラノに初のプレタポルテのブティックを出店。’89年オートクチュール進出。華麗でエレガントな作品で、世界中の社交界の女性を顧客に持つ。」の記載がある。
イ 書籍、雑誌類
(ア)「メイド・イン・イタリア大図鑑」(昭和59年6月1日日本交通公社出版事業局発行)において「ヴァレンティノ・ガラヴァーニの語り口には、自信と誇りがあふれている。彼の創造するファッションは世界じゅうで人気を博しているが、彼の貴公子然とした、その美貌もまた有名なところだ。」との記載、及びその経歴等を紹介する内容とともに、オートクチュール・サロン、オートクチュールのロングドレス、コートのほか、「キーホルダー、バッグ、靴、サングラス、ジュエリー」の商品の写真が掲載されていること。
(イ)「世界の一流品大図鑑’86年版」(発行日不明、講談社発行)において、「VALENTINO GARAVANI\ヴァレンティノ・ガラバーニ(イタリア)」と「スーツ、ジャケット、ブラウス、ポロシャツ、セーター、ブルゾン、靴、ネクタイ、バッグ、財布、ベルト」の写真が掲載されていること。
(ウ)「世界の一流品大図鑑’87年版」(発行日不明、講談社発行)において、「VALENTINO GARAVANI\ヴァレンティノ・ガラバーニ(イタリア)」と「ポロシャツ、ブルゾン、シャツ、スカート、ネクタイ」の写真が掲載されていること。
(エ)「イタリア大図鑑」(1987年11月6日読売新聞社発行)において、「VALENTINO GARAVANI\ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」と「婦人服、香水」の写真が、説明文において「ヴァレンティノ」の略称を使用した文章と一緒に掲載されていること。
(オ)「世界の一流品大図鑑’95年版」(発行日不明、講談社発行)において、「VALENTINO GARAVANI\ヴァレンティノ ガラバ(ヴァ)ーニ(イタリア)」と「婦人服」の写真が掲載されていること。
(カ)「ファッション・ブランド・ベスト101」(2001年11月25日株式会社新書館発行)において「ヴァレンティノ ガラヴァーニ Valentino Garavani」の経歴等を紹介する内容とともに「現在、ブランドはヴァレンティノ(レディス、メンズ)、ヴァレンティノ ローマ(レディス、メンズ)、ヴァレンティノ ガラヴァーニ(バッグ、シューズなど)、ヴァレンティノ ジーンズなどのラインを展開。」と掲載されていること。
(キ)「イタリアン・ファッションの現在」(2005年3月30日株式会社学文社発行)において「ヴァレンティーノ・ガラヴァーニ[Valentino Garavani]は、パリのジャン・デセ[Jean Desses]やギー・ラロッシュ[Guy Laroche]での修行後、1959年にローマのコンドッティ通りに最初のアトリエを構えた。また、しばらくしてミラノでもアルタ・モーダのデザイナーの多くが活動しはじめ、そのなかにはジョレ・ヴェネツィアーニ[Jole Veneziani]もいて、彼はスカラ座のプリマやマリヤ・カラスの衣装担当を務め、『ライフ』や『ビギ』などの表紙に登場するなど国際的な評価を得ていた。」、「・・・イタリアでもっとも広く視聴されている番組-娯楽ニュース番組『ストゥリッシア・ラ・ノティーツイア[Striscia la Notizia]』-に登場する個性ある人物たちをみればわかる。同番組では、ヴァレンティーノ[Valentino]-1959年ローマのファッションショーでデビューして以来、ファッション界の”伝道者”であり、また風刺対象の”王者”であるデザイナー-の絶妙な物まねが登場する」と掲載されていること。
(ク)「世界のスターデザイナー43」(2005年12月15日株式会社未來社発行)において「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」について、「ファッション界にも、スーパースターがいる。ジョン・ガリアーノやトム・フォードをあげる人もいるに違いない。イブ・サンローランも、確かにそうだった。しかし、ヴァレンティノのように移ろいやすいファッションの世界で、40年以上スーパースターであり続けている人はほかにいない。」と掲載されていること。
(ケ)「よくわかるアパレル業界[改訂版]」(2006年1月20日株式会社日本実業出版社発行)において「ヴァレンティノ/Valentino」の項で「ヴァレンティノ・ブティック・ジャパン?ヴァレンティノ・ガラヴァーニがデザイン、パリコレクションに参加している。ヴァレンティノ・レッドと呼ばれる赤などの鮮やかな色を使った大胆でエレガントな作風が特徴。」と掲載されていること。
(コ)「marie claire japon\マリ・クレール日本版」(1989年12月号中央公論社発行)において、「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」と「婦人服」の写真が掲載されていること。
(サ)「毎日グラフ」(1991年8月4日発行)において、ヴァレンティノの東京でのコレクション・ショーの記事と写真が「ヴァレンティノ」の略称を使用した文章と一緒に掲載されていること。
(シ)「marie claire japon\マリ・クレール」(1991年9月号発行)において、「ヴァレンチノ・ガラバーニ」について「ヴァレンチノ」の略称を使用して記載した記事と写真が掲載されていること。(ス)「家庭画報 1991年12月号発行」(1991年12月1日発行)において、「…ヴァレンティノがファッション界にデビューして30年。その偉業を称えて彼の生地ローマでは街をあげての大祝賀パーティーが催されました…」 と掲載されていること。
(セ)「marie claire japon\マリ・クレール」(1992年11月号発行)において、「そしてまたひとつ、新しい話題を呼びそうなスポットが誕生したが、こちらは昔ながらの代官山にふさわしい、大人のための空間である。八幡通りに面して、品格のあるたたずまいを見せる『サンローゼ代官山』だ。この一階にヴァレンティノ・ガラヴァーニの洒落たブッティックがオープンした…もっと身近にヴァレンティノのスタイルを取り入れたい、と思っている人には見逃せないブッティックとなるだろう。」と掲載されていること。
(ソ)「毎日グラフ」(1992年11月1日発行)において、ヴァレンティノの’92?’93秋冬コレクション。「時の予感?ファッションの未来へ」と題された3日間にわたるイベントの記事と写真が掲載されていること。
(タ)「marie claire japon\マリ・クレール」(1996年2月号中央公論社発行)において、「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」について「ヴァレンティノ」、「Valentino」の略称を使用して記載した記事と写真及び婦人服の写真が掲載されていること。
(チ)「marie claire japon\マリ・クレール」(1996年9月号発行)において、「ヴァレンティノ」「VALENTINO」の見出しで「ヴァレンティノ・ガラバーニ」の記事と写真及びヴァレンティノの’96?’97秋冬・プレタポルテ・コレクションの写真が掲載されていること。
(ツ)「暮しの手帖66」(1997年2・3月号発行)において、「ヴァレンティノ・ガラバーニ」の記事と「Valentino」と婦人服の写真が掲載されていること。
(テ)「家庭画報」(1997年4月号発行)において、「ヴァレンティノ」と「VALENTINO」の婦人服、スーツの写真が掲載されていること。
(ト)「家庭画報」(1997年11月号発行)において、「ヴァレンティノ」の婦人服、スーツの写真が掲載されていること。
(ナ)「marie claire\マリ・クレールjapon」(1998年4月号中央公論社発行)において、「ヴァレンティノ」「VALENTINO」の’98年春夏パリ・オートクチュール・コレクションの写真が掲載されていること。
(ニ)「marie claire\マリ・クレールjapon」(1998年11月号発行)において、「ヴァレンティノ\Valentino」の見出しで、「ヴァレンティノ」の記事と’98?’99秋冬ヴァレンティノ オートクチュール\コレクションの写真が掲載されていること。
(ヌ)「週刊読売」(平成10年11月22日発行)において、「ヴァレンティノ」の見出しで「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」の記事と写真が掲載されていること。
(ネ)「marie claire\マリ・クレールjapon」(1999年1月号中央公論社発行)において、「クチュリエの最高峰と呼ばれ、エレガントなパリ・モードの世界を創造し続けるヴァレンティノ・ガラヴァーニ。その華やかなコレクションがフルラインアップされたブティックがこの秋、横浜に登場した。」と掲載されていること。
(ノ)「家庭画報」(1999年4月号発行)において、「ヴァレンティノ」の婦人服の写真が掲載されていること。
(ハ)「marie claire\マリ・クレールjapon」(1999年8月号発行)において、「ヴァレンティノ」のベルトの写真が掲載されていること。
(ヒ)「家庭画報」(2000年4月号世界文化社発行)において、「ヴァレンティノ」の婦人服及びバッグの写真が掲載されていること。
(フ)「ニューズウィーク日本版」(2001年4月18日TBSブリタニカ発行)において、「四〇年間にわたり、ファッション界をリードし続けてきたデザイナー、バレンチノ・ガラバーニ。ジャクリーン・ケネディ・オナシスやオードリー・ヘプバーンなど二〇世紀のスタイルを象徴する人々に服を提供してきた彼は、洗練されたデザインの規範をつくり上げてきた。」の記事と写真が掲載されていること。
(ヘ)「ハーパース・バザー」(2001年11月号エイチビー・ジャパン株式会社発行)において、「ヴァレンティノ」の記事と婦人服及びバッグの写真が掲載されていること。
(ホ)「婦人画報 2002年3月号」(2002年3月1日発行)において、「ヴァレンティノ」の婦人服の写真が掲載されていること。
(マ)「ハーパース・バザー日本版 2003年6月号」(2003年6月1日発行)において、「Valentino」「ヴァレンティノ」の見出しで「ヴァレンティノ・ガラヴァーニ」の記事と写真が掲載されていること。(ミ)「家庭画報 2004年1月号」(2004年1月1日発行)において、「ヴァレンティノ・ガラバーニ」の記事と写真が掲載されていること。(ム)「婦人公論」(2004年6月22日発行)において、「VALENTINO」「ヴァレンティノ」 の婦人服の写真が掲載されていること。
(メ)「婦人公論」(2005年4月7日発行)において、「ヴァレンティノ」 の婦人服の写真が掲載されていること。
(モ)「ヴァンサンカン 25ans 1994年4月号」(1994年4月1日婦人画報社発行)において、「手の込んだディテールで勝負する「ヴァレンティノガラヴァーニ」」の見出しの下「満足な着心地で、ディテールの手の込みようはプレタ・ラインであってもオートクチュール並みの完成度、それがヴァレンティノ・ガラヴァーニです。」との記載及び商品として「イヤリング(2点共)ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノブティックジャパン」が掲載されていること。
ウ 新聞記事
(ア)「繊研新聞」(昭和51年9月28日付)において「ヴァレンティノ秋冬ショー」の見出し記事が掲載されていること。
(イ)「センイ・ジャァナル」(昭和51年9月29日付)において「ヴァレンティノ・コレクション」との見出しの下「…この秋のバレンティノの個性を強調したものと見うけられた。…」との記事が掲載されていること。
(ウ)「読売新聞大阪版」(昭和51年9月30日付)において「ヴァレンティノのショーから」との見出しの下「イタリア服飾界の鬼才といわれるヴァレンティノ・ガラバーニの76秋冬コレクションが、このほど大阪ロイヤルホテルで開かれた。」との記事が掲載されていること。
(エ)「朝日新聞」(昭和51年9月30日付、同年10月2日付及び同月5日付)において「バレンティノ・ショー」との見出しの下「…かつて、白一色だけのショーを開き、注目を浴びたバレンティノが…」、「…もっともバレンティノにいわせると…」との記事が掲載されていること。
(オ)「秋田さきがけ新聞」(昭和51年9月30日付)において「見事な色と素材/バレンチノ作品展から/エレガンスを創造」との見出しの下「今、ファッションの世界で、本物の”エレガンス”を創造することができるのは、この人ぐらいではなかろうか。バレンチノ・ガラバーニ、イタリア・オートクチュールをリードする鬼才。」との記事が掲載されていること。
(カ)「河北新報」(昭和51年10月1日付)において「バレンチノのトータルファッション/鮮やかな赤と黒/エレガンスな世界を創造」との見出しの下「バレンチノ・ガラバーニ、イタリア・オートクチュールをリードする鬼才。」との記事が掲載されていること。
(キ)「センイ・ジャァナル」(昭和51年10月1日付)において「(東京)イタリアのデザイナーヴァレンティノの…」との記事が掲載されていること。
(ク)「日刊ゲンダイ」(昭和51年10月2日付)において「ヴァレンティノ・コレクション発表」との見出しの下「このほどそのイタリアンファッション界の鬼才と評されているヴァレンティノ・ガラバーニ氏のパリ。ローマでかっさいをあびたというコレクションの発表会が東京、大阪で開催され、そのオリエンタル風なデザイン感覚は、われわれ日本人の心を魅了した。」との記事が掲載されていること。
(ケ)「東奥日報」(昭和51年10月4日付)において「見事な色と素材/バレンチノの作品群」との見出しの下「今、ファッションの世界で、本物の”エレガンス”を創造することができるのは、この人ぐらいではなかろうか。バレンチノ・ガラバーニ、イタリア・オートクチュールをリードする鬼才。」との記事が掲載されていること。
(コ)「山陰中央新報」(昭和51年10月4日付)において「本物のエレガンスを創造」との見出しの下「…惜しみなく絶賛!を贈れるバレンチノだった。…」との記事が掲載されていること。
(サ)「サンケイ新聞」(昭和51年10月5日付)において「ヴァレンティノ・コレクション」との見出しの下「イタリアン・ファッションを代表するデザイナー、ヴァレンティノ・ガラバーニ氏の秋冬コレクション。」との記事が掲載されていること。
(シ)「宮崎日日新聞」(昭和51年10月5日付)において「超一級の色と素材/見事なバレンチノ作品」との見出し記事が掲載されていること。
(ス)「日経産業新聞」(昭和51年10月6日付)において「伊の鬼才ヴァレンティノ これが76年秋冬の新作 機能性と女らしさの融合」との見出し記事が掲載されていること。
(セ)「福島民友新聞」(昭和51年10月6日付)において「バレンチノの芸術」との見出しの下「今、ファッションの世界で、本物の”エレガンス”を創造することができるのは、この人ぐらいではなかろうか。バレンチノ・ガラバーニ、イタリア・オートクチュールをリードする鬼才。」との記事が掲載されていること。
(ソ)「日経流通新聞」(昭和51年10月7日付)において「来春からインテリア小物も ヴァレンティノ・ブティック・ジャパン」との見出しの下「ヴァレンティノ・ガラバーニの極東地区総代理権をもつヴァレンティノ・ブティック・ジャパン(本社東京)は来春からヴァレンティノブランドのインテリア小物を売り出す。」との記事が掲載されていること。
(タ)「徳島新聞」(昭和51年10月12日付)において「見事な色と素材/バレンチノの作品群から」との見出しの下「バレンチノ・ガラバーニ、イタリア・オートクチュールをリードする鬼才。」との記事が掲載されていること。(チ)「公明新聞」(昭和51年10月14日付)において「無地が売り物のヴァレンティノ」との見出しの下「このほど伝統を誇る欧州イタリアのヴァレンティノの秋冬物が公開されました。」との記事及び写真に付された「ヴァレンティノのスポーティー・ルック」との記事が掲載されていること。
(ツ)「夕刊フクニチ」(昭和51年10月18日付)において「すばらしい色と素材/バレンチノの秋冬新作」との見出し記事が掲載されていること。
(テ)「千葉日報」(昭和51年11月3日付)において「みごとな色と素材/ファッション/バレンチノの作品群」との見出しの下「今、ファッションの世界で、本物の”エレガンス”を創造することができるのは、この人ぐらいではなかろうか。バレンチノ・ガラバーニ、イタリア・オートクチュールをリードする鬼才。」との記事が掲載されていること。
(ト)「報知新聞」(平成3年7月29日付)において「リズの花嫁衣装はバレンチノ」との見出しの下「…イタリアの有名デザイナー,バレンチノが作ることになった。…」等との記事が掲載されていること。
(ナ)読売新聞東京朝刊(1990年6月30日付)において「この冬、毛皮が変わる 暖冬時代に即して毛あし短く布地感覚」との見出しの下「…自然の毛皮の色にこだわらず、さまざまな色やデザインのプリントをしているのも大きな特徴。染色技術の進歩で、ペーズリーを思わせるプリント柄や、はやりのアースカラーを濃淡をつけて並べたものなどが続々登場。これほど複雑なプリントは、今まで見られなかったものだ。デザインは、バレンチノ・ガラバーニ、ジャンフランコ・フェレなど、海外の著名デザイナーを起用。布地と同じようにファッション性を高めている。…」 との記事が掲載されていること。
(ニ)読売新聞東京朝刊(1990年7月22日付)において「[JUST FIT]ヴァレンティノ・ガラヴァーニ “イタリアの遺産”再生」との見出しの下「…『高級であること、美しくあること』にこだわり続けるイタリアのトップ・デザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ。27歳でデビューしてから30年の歳月が流れたが、華麗でざん新なファッションは、衰えるどころか、新作発表の度にみずみずしさを増している。今シーズン、ヴァレンティノの心を捕らえた『美しいもの』はエトルリア美術。ギリシャ文明の流れをくむイタリアの『遺産』を長めのニットに大胆にプリントし、ボトムには軽快なミニのプリーツスカートを組み合わせる。…」 との記事が掲載されていること。
(ヌ)毎日新聞東京夕刊(1991年3月29日付)において「[ウイーク・エンド・ストリート]VALENTINO GARAVANI」との見出しの下「…東京・赤坂のニューオータニアベニューはスペースをゆったりと取った、エレガントなブティックが建ち並び、大人の高級ショッピングストリートとして最近注目を集めています。・・・ここの1階正面に世界中でも2番目に大きなヴァレンティノ ブティックがオープンしました。女性物と男性物、すべてインポートの豊富な品ぞろえが自慢です。180坪のぜいたくな店内、3坪の広さの試着室など、ゆったりとショッピングが楽しめます。商品は高級感あふれるものから若々しいカジュアル、パーティードレス、靴やバッグ、アクセサリーも充実しています。このブティックで限定販売の香水『ヴァレンティノ フレグランス』も見逃せません。★ヴァレンティノ ガラヴァーニ ブティック 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ サンローゼ赤坂ガーデンコート1F…」との記事が掲載されていること。
(ネ)読売新聞東京朝刊(1991年4月7日付)において「[JUST FIT]ヴァレンティノ・ガラヴァーニ 職人芸にますます磨き」との見出しの下「…『シックな装い』を永遠のテーマに、甘く優しい女性の服を作り続けるベテラン、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ。今春デザイナー生活30周年を迎え、精巧で繊細な職人芸にますます磨きがかかってきた。シンプルな黒のミニドレス。体のラインにそったシルエットが、ウエストで結んだピンクのリボンを境に広がり、柔らかなフレアースカートに変化する。肩をあらわにしているが、セクシーさより、むしろ清そな雰囲気が漂っている。…」 との記事が掲載されていること。
(ノ)読売新聞大阪朝刊(1992年2月6日付)において「バレンチノやコシノが参加/大阪コレクション」との見出しの下「…社団法人トータルファッション協会(ATF、春名和雄会長)は五日、三月三十一日と四月一日に大阪市中央区のマイドームおおさかで開く『ワールド・ファッション・コレクション』のデザイナーを発表した。大阪とミラノの姉妹都市提携十周年を記念して、『OSAKA-ITALY実力派デザイナーたちのNEWエナジー』がテーマ。日本のコシノ・ヒロコさんとイタリアのバレンチノ・ガラバーニ氏、さらにフェンディファミリーから女性デザイナー三人が参加し、九二年秋冬物の最新コレクションを発表する。…」 との記事が掲載されていること。
(ハ)朝日新聞大阪朝刊(1992年3月3日付)において「ファッション関係の合同見本市を開催 3日から大阪・南港で【大阪】」との見出しの下「…このほかコシノヒロコやイタリアのバレンチノ・ガラバーニなどのファッションショーが、ワールド・ファッション・コレクションとして、31日から2日間、大阪市のマイドームおおさかで行われる。…」 との記事が掲載されていること。
(ヒ)毎日新聞大阪朝刊(1992年4月1日付)において「ワールド・ファッション・コレクション 一流ブランドの秋冬コレクションを紹介」との見出しの下「…『ワールド・ファッション・コレクション』(トータルファッション協会主催)が31日、大阪市中央区のマイドームおおさかで開かれた=写真。大阪・ミラノ姉妹都市提携10周年を記念して、イタリアのバレンチノ・ガラバーニの『オリバー』、フェンディーの『フェンディシメ』など一流ブランドの秋冬コレクションが紹介された。…」 との記事が掲載されていること。
(フ)読売新聞大阪朝刊(1992年4月4日付)において「手ごろな価格セカンドブランド ミラノ・ファッション・ショーで紹介/大阪」との見出しの下「…高級ブランドのイメージを残しながら価格は親ブランドに比べてぐっと手ごろな『セカンドブランド』を紹介するファッション・ショーが大阪市内で開かれた。トータルファッション協会が大阪・ミラノ姉妹都市提携十周年を記念して、フェンディの若者向けブランド『フェンディシメ』とバレンチノ・ガラバーニの『オリバー』を紹介した。世界的な景気の後退で高級品の売れ行きが鈍っているため、これまで富裕なマダム層を顧客にしてきた高級ブランドも買いやすい価格帯のセカンドブランドの開発に力を入れ始めている。…」 との記事が掲載されていること。
(ヘ)流通サービス新聞(1993年2月2日付)において「三喜商事、93春夏『ヴァレンティノ・ガラヴァーニ・アトリエ』コレクション」との見出しの下「輸入商社の三喜商事(東京都千代田区三番町6の5、社長堀田康彦氏、電03・3238・1381)は全国4都市で、イタリアのデザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏のレディーステキスタイル(服地)ブランド『ヴァレンティノ・ガラヴァーニ・アトリエ』の93年春夏シーズンのフロアショーを開催した。『アトリエ』はテキスタイルに具体的なデザインイラストを付ける販売方法を取っている。同フロアショーは、そのデザインイラストを再現したコレクションで、春夏・秋冬の年2回、オーダーメード専門店や百貨店などの取引先を招いて開催している。ヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏のテキスタイルブランドは、『アルタモーダ』、『ミスV』と『アトリエ』の三ブランドあり、すべて三喜商事が輸入販売している。…」 との記事が掲載されていること。
(ホ)流通サービス新聞(1997年1月14日付)において「ホテルCS戦略・パートII/ホテルニューオータニ-会員専用センター開設」との見出しの下「…ニューオータニのショッピング街にはヴァレンティノ・ガラバーニやジョルジオ・アルマーニなど内外有名ブランドショップが五十店ある。…」との記事が掲載されていること。
(マ)日刊工業新聞(1997年4月30日付)において「富士紡績、製品事業を拡大。男性下着を拡販、レディース向けも増産」との見出しの下「…富士紡績は製品事業を拡大する。九七年三月期二百億円の売上高を二ケタ成長の二百二十億円超にする。具体的には主力の男性下着『B・V・D』の高付加価値シリーズ『ボディギア』を拡販する。加えて三月に発売したレディース向けを増産する。一方、頭打ちとなっているアウターウエアではブランドビジネスを再構築し、企画から製造、販売までの一貫化を目指した展開を図る。富士紡績の製品事業はB・V・Dを中心とするインナーウエアが六割、バレンチノ・ガラバーニのジーンズやスポーツ、カジュアルなどアウターウエアが四割の構成となっている。…」 との記事が掲載されていること。
(ミ)読売新聞東京朝刊(1998年2月3日付)において「98春夏パリコレオートクチュール 『豪華さ』世代で対照的(寄稿)」との見出しの下「…ヴァレンティノも、新しい社屋でサロン形式のショーを開いた。デザイナーのヴァレンティノ・ガラバーニは、昼の服にはワンピースのひだ奥にさりげなくビーズを施し、夜のドレスには、セミの羽のように薄い布にクモの巣をはりめぐらしたようなビーズのドレスを見せてくれた。かなりの重さだろうが、見た目にはとても軽やかなのは、高度な技術の結晶なのだろう。間近で見るからこそ、すばらしさがよくわかる。…」との記事が掲載されていること。
(ム)繊研新聞(1998年3月16日付)において「【ファッショングッズ】福井・鯖江眼鏡産地 ブランド事業に新しい流れ」との見出しの下「…シャルマン(本社鯖江市、堀川馨社長)は国内外に販路を拡大し、グループ年商が四百六十億円。『ヴァレンティノ・ガラバーニ』『ケンゾー』『エスプリ』など十六ブランドを販売している。…」との記事が掲載されていること。
(メ)日刊スポーツ新聞(2000年3月3日付)において「連載 パリコレ短信(5)原点に返った『バレンチノ』」との見出しの下「…バレンチノ 1932年イタリア生まれのバレンチノ・ガラバーニ氏が60年にスタート。故ジャクリーヌ・ケネディさんがオナシス氏との結婚式で着たレースのミニドレスは世界中の雑誌の表紙に取り上げられた。同氏はエリザベス・テーラーと親友で、91年、リズが8回目の挙式で着たウエディングドレスを制作した。『V』のブランドロゴでおなじみ。…」との記事が掲載されていること。
(モ)繊研新聞(2002年2月20日付)において「高島屋 大阪店に最大級の特選ゾーン開設、新規に20ブランド」との見出しの下「…高島屋大阪店は三月一日サウスタワーホテル内に、二十のインポートブランド(ブティック)で構成する『サロン・ル・シック・サウスタワー』を開設する。売り場面積は千五百平方メートル、初年度約十四億円の売上高を計画している。…パート3では、『シャネル』をはじめ、『セリーヌ』『ダンヒル』『ヴァレンティノ・ガラヴァーニ』など十四ブランド。…」 との記事が掲載されていること。
エ インターネット情報
(ア)「Valentino Garabani ヴァレンティノ・ガラヴァーニ 解説・歴史 ヴァレンティノ・ガラヴァーニは1933年、北イタリアのヴォゲラ生まれ。パリ・オートクチュール組合学校で学んだ後、ジャン・デッセ、ギ・ラロッシュのアシスタントとして約10年働いた後、1959年独立。ローマにオートクチュールの店を開く。60年に最初のコレクションを発表。62年フィレンツェのピッティ宮殿で開かれた『白だけの服』が注目を集め一躍国際的に知られることとなる。…2001年春夏からディヒュージョンライン『ヴァレンティノ ローマ』を発表。ヴァレンティノのデザインの原点となっているローマをネーミングし、ヴァレンティノらしい優雅で洗練された世界に加え、若さあふれるコレクションとなっている。 … ショップリスト 旗艦店 サンローゼ赤坂 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ・サンローゼ赤坂 TEL 03-3261-9156 インショップ 札幌三越5F特選サロン 札幌市中央区南1条西3-8 TEL 011-222-6888/ インペリアルプラザ 東京東京都千代田区内幸町1-1-1 インペリアルプラザ2F TEL 03-3501-7070/ 新宿伊勢丹3F 東京都新宿区新宿3-14-1 TEL 03-3354-5303/ 日本橋三越3F 東京都中央区日本橋室町1-4-1 TEL 03-3276-0636/ 日本橋高島屋4F 東京都中央区日本橋2-4-1 TEL 03-3281-1751/ 渋谷西武A館7F 東京都渋谷区宇田川町21-1 TEL 03-3462-3549/ 池袋西武6F 東京都豊島区南池袋1-28-1 TEL 03-3987-5739/ 銀座松屋4F 東京都中央区銀座3-6-1 TEL 03-3567-5025/ 小田急百貨店6F 東京都新宿区西新宿1-1-3 TEL 03-5325-2437/ 東急百貨店本店3F 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 TEL 03-3477-3584/ 玉川高島屋SC店 東京都世田谷区玉川3-17-1 TEL 03-5717-6672/ 名古屋店 名古屋市中区錦3-6-29 サウスハウス 1F TEL 052-955-8550/ 京都高島屋2F 京都市下京区4条河原町西入間町52 TEL 075-255-0920/ ジェイアール京都伊勢丹3F 京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町533-6 TEL 075-352-6286/ 梅田阪急4F 大阪市北区角田町8-7 TEL 06-6361-1446/ リーガロイヤルホテルタカシマヤ 大阪市北区中ノ島5-3-68 TEL 06-6448-4721/ 大阪高島屋サロン・ル・シックサウスタワー5F 大阪市中央区難波5-1-60 南海サウスタワーホテル大阪 TEL 06-6646-5174/ 大丸神戸店 神戸市中央区播磨町29 TEL 078-391-1644/ 福屋八丁堀本店3F 広島市中区胡町6-26 TEL 082-246-6152/ 松山三越3F 愛媛県松山市一番町3-1-1 TEL 089-934-8064/ タカシマヤサンローゼ博多2F 福岡市中央区渡辺通1-1-2 TEL 092-726-6000
(http://www.fashion-st.net/link/val.html)
(イ)「ファッション用語集◆1000◆ … ・ヴァレンティノ・ガラヴァーニ 【Valentino Garavani】〔1933?.イタリア;ヴォゲラ〕パリ・クチュール組合学校卒業後、ジャン・デッセ、ギ・ラロッシュのもとで修行を積み、'59年に独立しました。ローマにオート・クチュール・メゾンを構えて、'60年には初のコレクションを発表してました。'62に発表された「白だけの服」と名付けられた“白一色”のコレクションは意表をつく演出で大成功をおさめ、〈ヴァレンティノ〉の名を国際的に知らしめるものとなりました。良質の素材からつくり出される洗練されたエレガンスは、シンプルな中にも優雅や女性らしさを兼ね備え、多くの女性達の支持を受けているます。(「受けています。」の誤記と認められる。)
(http://www.wamasa.com/fash/2005/09/post_99.html)
(ウ)「Valentino 1932年、ヴォゲラ(イタリア)の生まれ。本名ヴァレンティノ・ガラヴァーニ。エレガントなイヴニングドレスやクラシックなデザインで、40年以上もファッション界のトップに君臨してきた。子どものころからファッションや絵画、建築などに興味を持っていた。ミラノでファッション・デザインとフランス語を学び、ファッションを勉強するためにパリへ渡る。学生時代にIWS(国際羊毛事務局)で高い評価を得たことがきっかけで、50年からジャン・デッセの下で働くことになった。5年間後、『ギ・ラロッシュ』に移籍し、60年には自身のブランドを立ち上げた。初のコレクションはローマで発表、撮影で当地を訪れていたエリザベス・テイラーの目に止まったことで、彼のサクセス・ストーリーが始まった。 … 60年代を代表するデザイナーのひとりとなったヴァレンティノは、ミニスカート全盛のトレンドに逆らって、床まで届くロングスカートにこだわった。テーマ・カラーの「ヴァレンティノ・レッド」や白黒のシンプルなコントラストも永遠のものだ。」(http://www.vogue.co.jp/people/valentino.html)
(エ)「Valentino GARAVANI ヴァレンティノ・ガラヴァーニ ブランドネクタイの中でも、ラインアップの多様さ・贅沢な材質を惜しみなく使った贅沢さで定評あるヴァレンティノ。生地のボリュームに滑らかな質感と、どれをとっても一級品のネクタイばかり。カジュアルなものから、フォーマルなものまで幅広く取り揃えました。豪華でありながらもさりげないデザインは、貴方のスーツ姿をシャープに、かつ美しく演出いたします。」(http://www.e-necktie.jp/necktie/valentino/index.html)
(オ)「VALENTINO … 夏の白昼夢、憧れのヴァレンティノ どこまでも洗練されたモダンクラシックの世界を追い求めるヴァレンティノ・ガラヴァーニ。その美意識が織りなすエレガントで知的なスタイル、特別な時間への憧れ、贅沢なリラックスをあなたへ。 … ヴァレンティノ・ガラヴァーニ 精練されたモダンクラシックの世界を。ヴァレンティノ【玄関マット ジェネローソFH1861】68×120cm 15,750円 税込 送料込 … ヴァレンティノ・ガラヴァーニ 精練されたモダンクラシックの世界を。 ヴァレンティノ【ジェネローソ リビングシート LN1801】45×45cm 5,145 円 税込 送料別 … ヴァレンティノ・ガラヴァーニ 精練されたモダンクラシックの世界を。 ヴァレンティノ【エスティーヴォ フロアークッション LL1808】55×55cm 8,190 円 税込 送料別 … 」(http://item.rakuten.co.jp/neore/c/0000000424/)
(カ)「VALENTINO ホテルニューオータニ博多店 ファッションの世界最高峰であるヴァレンティノ・ガラヴァーニのワンブランドショップ。福岡で30年以上に渡り毎シーズンのコレクションをご紹介して参りました。 九州で唯一のブティック。婦人を中心に、紳士の単品も揃えてあります。 福岡市中央区渡辺通り1丁目1-2 ホテルニューオータニ博多サンローゼ2階 」(http://www.horaya.co.jp/file/boutiques.html)
(キ)「ヴァレンティノ 銀座が'05年12月2日(金)、オープン … オートクチュールメゾンの最高峰として知られる、イタリアの名門ブランド『ヴァレンティノ』。ハイパーラグジュアリーな素材を惜しみなく用い、シンプルななかにも優雅さ、極上のエレガンスを醸し出すデザインはジェニファー・ロペス、ペネロペ・クルス、ジュリア・ロバーツなど世界のセレブリティに愛され、時代を超えて世界中の女性たちを虜にし続けている。その『ヴァレンティノ』が'05年12月2日(金)、銀座・並木通りに新しいブティックをオープンした。 … 1階にはアクセサリーライン『ヴァレンティノ ガラヴァーニ』のバッグ、シューズなど小物が揃う… 」(http://www.elle.co.jp/home/fashion/news/bd/?news=05_1202)
(ク)「VALENTINO ヴァレンティノ … ジャクリーヌ・ケネディ、エリザベス・テイラー、ブルック・シールズ、ジナ・ロロブリジータ、モニカ・ヴィッティ、ロスチャイルド、モナコのカトリーヌ大妃、イギリスのダイアナ妃など、世界のトップレディーを魅了してきたクチュリエの最高峰。ヨーロッパをはじめとする世界の社交界では憧れの的となっているヴァレンティノは、名実ともに『世界のトップ・デザイナー』として君臨している。北イタリアのヴォゲラ生まれ。その輝かしいキャリアは1959年、ローマのアトリエハウスからはじまった。1967年にはファッション界のオスカーとして多くの憧憬を集める『ニーマン・マーカス賞』を受賞。翌1968年のホワイトコレクションにより世界の注目を浴びた。その才能を誰よりも早く認識したアメリカのファッション プレスは、ヴァレンティノを『真実の新発見』と絶賛する。またこのコレクションで彼は初めて、『勝利の象徴である“V”』を自分のマークとして採用。2大雑誌『TIME』『LIFE』の表紙を飾り、『キング・オブ・デザイナー』の地位を確立した。 … さらに2000年、CFDA(アメリカ ファッションデザイナーズ協会)より生涯功労賞が贈られた。このように数々の賞によって証明されてきたヴァレンティノの類いまれなる創造性は、今後もさらに輝きを増し、高まっていくにちがいない。」(http://www.vbj.co.jp/history/index.html)
オ 以上の事実によれば、「VALENTINO」の表示は、本願商標の出願日の当時、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ又はそのデザインに係る商品群に使用されるブランドの略称を表すものとして、我が国の取引者及び需要者の間に広く認識されており、その状態が現在においても継続していると認められる。
(2)出所の混同
本件商標は、別掲(1)のとおり、「JIULIANOVALENTINO」の文字と「ジゥリアーノヴァレンティ」の文字を二段に横書きしてなるものであるところ、その構成中の欧文字部分は、太字で、かつ、上段に書されているところから、看者の注意を強く引くばかりでなく、構成全体をもって我が国で親しまれた氏名を表すものとも認め難い。また、本件商標を構成する文字全体を称呼した場合の「ジゥリアーノヴァレンティ」の称呼は、冗長にわたるものである。加えて、本件商標中の「VALENTINO」の文字部分は、前記認定のとおり、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ又はそのデザインに係る商品群に使用されるブランドの略称を表すものとして、本件商標の登録出願時には既に、我が国のファッション関連商品の分野の取引者、需要者の間に広く認識されていた「VALENTINO」と同一の綴り字よりなるものである。
そして、本件商標の指定商品中には、「かばん類,袋物」等のファッション関連商品が含まれるものであり、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのデザインに係る商品群とその需要者層を共通にするものである。
そうすると、本件商標をその指定商品について使用した場合、これに接する需要者は、その構成中の「VALENTINO」の文字部分に強く印象づけられ、該商品がヴァレンティノ・ガラヴァーニのデザインに係る商品又は同人と営業上何らかの関係がある者の業務に係る商品であるかのように、商品の出所について混同を生ずるおそれがあるというべきである。
(3)むすび
以上のとおりであるから、本件商標の登録は、商標法第4条第1項第15号に違反してされたものと認める。

4 商標権者の意見
上述した取消理由の通知に対し、商標権者は意見書を提出していない。

5 当審の判断
当審は前記3のとおり、商標権者に対し取消理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、商標権者からは何らの応答もない。
したがって、本件商標の登録は、上述した取消理由により商標法第4条第1項第15号に違反してされたと認められるから、申立人のその余の申立理由について判断するまでもなく、同法第43条の3第2項の規定に基づき、取り消すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
別掲
別掲(1) 本件商標



別掲(2) 引用登録第852071号商標


異議決定日 2008-03-12 
出願番号 商願2006-102924(T2006-102924) 
審決分類 T 1 651・ 271- Z (Y18)
最終処分 取消  
前審関与審査官 白倉 理 
特許庁審判長 中村 謙三
特許庁審判官 小畑 恵一
津金 純子
登録日 2007-03-30 
登録番号 商標登録第5035341号(T5035341) 
権利者 株式会社名翔
商標の称呼 ジウリアーノバレンティ、ジウリアーノバレンティノ、ジウリアーノバレンチノ、ジウリアーノ、バレンティ、バレンティノ、バレンチノ 
代理人 澤田 達也 
代理人 藤谷 史朗 
代理人 末野 徳郎 
代理人 杉村 憲司 
代理人 長谷川 綱樹 
代理人 来間 清志 
代理人 杉村 興作 

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