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審決分類 審判 査定不服 商4条1項11号一般他人の登録商標 取り消して登録 W30
管理番号 1405951 
総通号数 25 
発行国 JP 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2024-01-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2023-01-06 
確定日 2024-01-16 
事件の表示 商願2022−102246拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標及び手続の経緯
本願商標は、「Sustainabread」の文字を標準文字で表してなり、第30類「パン,菓子(果物・野菜・豆類又はナッツを主原料とするものを除く。)」を指定商品として、令和4年4月15日に登録出願された商願2022−43960に係る商標法第10条第1項の規定による商標登録出願として、同年9月5日に登録出願されたものである。
本願は、令和4年9月8日付けで拒絶理由の通知がされ、同年10月20日に意見書が提出されたが、同年11月11日付けで拒絶査定がされたもので、これに対して、同5年1月6日に拒絶査定不服審判の請求がなされたものである。

2 引用商標
原査定において、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして、本願の拒絶の理由に引用した登録第5184546号商標(以下「引用商標」という。)は、「サステナ」の文字を標準文字で表してなり、平成20年6月2日に登録出願、第30類「菓子及びパン」並びに第29類及び第32類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、同年11月28日に設定登録され、その商標権は、現に有効に存続しているものである。

3 原査定の拒絶の理由(要旨)
原査定は、本願商標の構成中「Sustaina」の文字部分を分離抽出した上で、本願商標と引用商標とが類似する商標であり、本願商標の指定商品は、引用商標の指定商品と同一又は類似の商品であるから、本願商標は商標法第4条第1項第11号に該当する旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

4 当審の判断
本願商標は、「Sustainabread」の文字を標準文字で表してなるところ、構成各文字は、同じ書体で、外観上まとまりよく一体に表されていて、しかも、本願商標の構成全体から生じる「サステナブレッド」又は「サステイナブレッド」の称呼も、よどみなく一連に称呼し得るものである。
そして、たとえ本願商標の構成中の「bread」の文字部分が、原審説示の「パン」の意味(「ベーシックジーニアス英和辞典 第2版」大修館書店)を有する語であるとしても、かかる構成及び称呼においては該文字部分を商品の品質等を表示したものとして認識されるとはいい難く、むしろ、その構成全体が一体不可分のものとして、認識されるとみるのが相当である。
また、本願商標は、これに接する取引者、需要者が、殊更「bread」の文字部分を捨象して、「Sustaina」の文字部分のみに着目するというべき特段の事情は見当たらない。
そうすると、本願商標の構成中「Sustaina」の文字部分を分離抽出し、これを前提に、本願商標と引用商標とが類似するとした原査定の判断は妥当ではない。
他に、本願商標と引用商標とが類似するというべき事情は見いだせない。
したがって、本願商標の指定商品と引用商標の指定商品との類否について検討するまでもなく、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとした原査定は、取消しを免れない。
その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲


(この書面において著作物の複製をしている場合の御注意) 本複製物は、著作権法の規定に基づき、特許庁が審査・審判等に係る手続に必要と認めた範囲で複製したものです。本複製物を他の目的で著作権者の許可なく複製等すると、著作権侵害となる可能性がありますので、取扱いには御注意ください。
審決日 2024-01-04 
出願番号 2022102246 
審決分類 T 1 8・ 26- WY (W30)
最終処分 01   成立
特許庁審判長 山田 啓之
特許庁審判官 杉本 克治
青野 紀子
商標の称呼 サステナブレッド、サステーナブレッド、サステナ、サステーナ 
代理人 渡邊 薫 

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