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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 登録しない W30
管理番号 1394135 
総通号数 14 
発行国 JP 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2023-02-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2022-04-13 
確定日 2023-01-06 
事件の表示 商願2020−101226拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。
理由 1 手続の経緯
本願は、令和2年8月17日の出願であって、その手続の経緯は以下のとおりである。
令和3年8月12日付け:拒絶理由通知
令和3年9月27日 :意見書、手続補正書の提出
令和4年2月 9日付け:拒絶査定
令和4年4月13日 :審判請求書の提出

2 本願商標
本願商標は、「クラフトブリューティー」の文字を標準文字で表してなり、第30類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品として登録出願され、その後、本願の指定商品については、前記1の手続補正により、第30類「茶(日本茶・ウーロン茶・プーアール茶・ジャスミン茶・泡沫花茶・泡沫紅茶その他の中国茶およびそのための加工済み茶葉を含む。),ティーバッグ入りお茶,インスタント茶,緑茶飲料,紅茶飲料,ほうじ茶飲料,番茶飲料,甜茶飲料,ウーロン茶飲料,麦茶飲料,果実風味の茶飲料,その他の茶飲料」に補正されたものである。

3 原査定の拒絶の理由(要点)
本願商標は、「クラフトブリューティー」の文字を標準文字で表してなるところ、本願の指定商品を取り扱う業界において、水で抽出したコーヒーを「コールドブリューコーヒー」と、水で抽出した紅茶を「コールドブリューティー」と称するなど、商品名を表す文字と組み合わせることで、「抽出した○○」の意味を表すものとして、一般に使用されていることから、本願商標の構成中「ブリューティー」の文字は「抽出したお茶」程の意味合いを容易に認識することができる。
そして、本願商標の構成中、「手仕事による製作。手工業。」を意味する語として親しまれている「クラフト」の文字についても、食品を取り扱う業界においては、「クラフトビール」や「クラフトチョコレート」等、「クラフト」の文字と商品名とを組み合わせた「クラフト○○」の表示が、「作り手がこだわって少量生産で作った○○」の意味を表す語として、一般に使用されている。
そうすると、本願商標に接する取引者、需要者は、本願商標を「クラフト」の語と「ブリューティー」の語とを組み合わせた構成からなるものと理解し、全体として、「作り手がこだわりをもって抽出した少量生産のお茶」程の意味合いを容易に認識するものであるから、本願商標をその指定商品に使用したとしても、商品の品質を表示したもの認識するにとどまるものというのが相当である。
したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。

4 当審の判断
(1)商標法第3条第1項第3号該当性について
ア 本願商標は、前記2のとおり、「クラフトブリューティー」の文字を標準文字で表してなるところ、その構成中、「クラフト」の文字は「手仕事による製作。手工業。」の意味を、「ティー」の文字は「茶。紅茶。」の意味を有し(いずれも「広辞苑 第七版」(岩波書店)から引用。)、「ブリュー」の文字は、一般的な国語辞典には掲載されていないものの、「<茶・コーヒーなど>を(熱湯を注いで)入れる」等の意味を有する英語「brew」(「ジーニアス英和辞典 第5版」(大修館書店)から引用。)の表音を片仮名で表記したものと認められる。
イ 原審において示した事実(別掲1(1)、(2))に加え、別掲2の事実からすると、我が国の飲食料品を取り扱う業界において、遅くとも2016年には、少量生産でこだわりの素材や製法を用いて作られた商品を「クラフト〇〇」と称している実情が見受けられ、当該実情は「飲食業界のトレンドメニュー」、「食の世界では「クラフト」がブーム」、「クラフトの波」、「“クラフト系”ドリンクの人気が衰えない」などと報じられるとともに、食品や調味料の用例(クラフトチョコレート、クラフトビネガー)のみならず、アルコール飲料の用例(クラフトビール、クラフト焼酎、クラフトジン)やソフトドリンクの用例(クラフトコーラ、クラフトソーダ、クラフトコーヒー、クラフト紅茶、クラフトティー)が多数紹介されている事実が認められる。
また、本願の指定商品を含む茶を取り扱う業界においては、「クラフトティー」の文字は、例えば、日本茶(ほうじ茶、玉露、煎茶)、紅茶、生薬及びオーガニックハーブのブレンドティーに用いられているほか、「クラフトリーフティー」の文字が煎茶、緑茶、ほうじちゃ、紅茶(加工済みの茶葉)に、「クラフトスパークリングティー」の文字がウーロン茶や緑茶等のブレンドティー(発泡性の茶飲料)に用いられている例が認められる。
ウ 「brew」の英語は、上記アのとおり、「<茶・コーヒーなど>を(熱湯を注いで)入れる」等の意味を有するものであるが、原審において示した事実(別掲1(3)〜(14))に加え、別掲3の事実からすると、コーヒーを取り扱う業界において、遅くとも2015年には、当該英語を片仮名で表記した「ブリュー」の文字が、例えば「コールドブリュー」は「低温で抽出する」程の意味合いで、「ミルクブリュー」は「牛乳で抽出する」程の意味合いで、「クラフトブリュー」は「熟練したバリスタの抽出」程の意味合いで、それぞれ他の文字と結合して、コーヒー飲料やコーヒーバッグ等の商品に使用されている実情が見受けられる。
そして、当該実情は、茶を取り扱う業界においても変わることはなく、「ブリュー」又は「Brew」の文字は、「抽出」の意味合いをもって他の文字と結合し、低温又は牛乳で抽出した茶飲料や、抽出用の加工済みの茶葉に用いられている例が認められる。
エ 以上によれば、本願商標を構成する「クラフト」、「ブリュー」及び「ティー」の各語の意味(上記ア)に加え、本願の指定商品を取り扱う業界における各語の用例(上記イ及びウ)に照らすと、「クラフトブリューティー」の文字からなる本願商標を、その指定商品に使用するときは、これに接する取引者、需要者は、その構成全体をもって「少量生産でこだわりの素材や製法を用いて抽出された茶」の意味合いを表したもの、すなわち、商品の品質を表示したものと認識するにとどまり、これを商品の出所を表示する標識又は自他商品の識別標識として認識することはないというべきである。
そして、本願商標は「クラフトブリューティー」の文字を標準文字で表してなるから、普通に用いられる方法で表示する標章のみからなるものといえる。
してみれば、本願商標は、その商品の品質を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標であり、商標法第3条第1項第3号に該当する。
(2)請求人の主張について
ア 請求人は、本願商標から、「作り手がこだわりを持って抽出した少量生産のお茶」を連想することを否定するものではないが、その他に「工芸醸造茶」、「作り手がこだわりを持った少量生産の水出し紅茶」、「作り手がこだわりを持って抽出した少量生産の紅茶」、「作り手がこだわりを持って淹れた(火から降ろしたお湯で茶葉を浸してお茶を作ること)少量生産の熱いお茶(お茶といえば、緑茶)」、「作り手がこだわりを持って抽出した少量生産のお茶(お茶といえば、緑茶)」などと捉えられることから、特定の意味を有しない一種の造語であり、特定の品質や特徴を表しているとはいえない旨主張する。
しかしながら、本願商標に接した取引者、需要者が、例えば請求人の主張するように、「ブリュー」の文字から「水出し」とまで認識したり、「ティー」の文字から「お茶といえば、緑茶」とのみ認識するかは後述するとして、上記(1)のとおり、本願商標は、これを構成する「クラフト」、「ブリュー」及び「ティー」の各語の意味や本願の指定商品を取り扱う業界における各語の用例を踏まえると、本願の指定商品との関係においては、その構成全体をもって「少量生産でこだわりの素材や製法を用いて抽出された茶」として一般に認識され、商品の品質を表示したものとして自然に理解されるというべきであるし、請求人が主張する各意味合いも、結局は、「少量生産でこだわりの素材や製法を用いて抽出された茶」に含まれるといえるものである。
また、本願の指定商品の取引者、需要者が、本願商標を請求人主張のような限定的な意味合いで認識するものと認めるに足りる証拠はない。
イ 請求人は、(a)「広辞苑第七版」における「クラフト」の定義中に「作り手がこだわって少量生産で作った・・・」との記載がないこと、(b)クラフトビールの定義について、アメリカのブルワーズ・アソシエーシンは、「小規模であること、独立していること、伝統的であること」の条件を満たす必要がある、としていること、(c)「CRAFT」や「クラフト」の文字を含む商標登録例が存在すること、を挙げ、「クラフト」の「作り手がこだわって少量生産で作った」の意は、未だ一般需要者、取引者が認識するに至っていない旨主張する。
しかしながら、登録出願に係る商標が自他商品の識別標識として機能し得るか否かは、当該商標の構成態様とその指定商品に係る取引の実情等を総合勘案し、個別具体的に判断されるべきものであって、かつ、その判断時期は、査定時又は審決時と解されるところ、「クラフト」の文字は、遅くとも2016年には、我が国の飲食料品を取り扱う業界において一般的に使用されていた実情が認められるし、これらの「クラフト〇〇」の用例を考慮すれば、取引者、需要者をして、「クラフト」の文字が「少量生産でこだわりの素材や製法を用いて作られた商品」を表したものとして認識されるというべきであること、上記(1)イのとおりである。また、当該判断が、商標の構成態様又は指定商品等が相違し、本件とは事案を異にするというべき請求人が挙げた登録例や、アメリカの団体が掲げるクラフトビールに係る条件により左右されることはない。
ウ 請求人は、(a)「広辞苑第七版」には「ブリュー」についての記載がないこと、(b)「brew」は取引者、需要者にとって、馴染みの薄い語であり、「<ビールなどを>醸造する、<茶・コーヒーを>いれる」から「抽出」の意味は直接的には出てこないこと、(c)原審で示した用例において、「ブリュー」の文字は「抽出する」、「水出し」、「淹れる(火から降ろしたお湯で茶葉を浸してお茶を作ること)」の意と種々あること、(d)「brew」や「ブリュー」の文字を含む商標登録例が存在すること、を挙げ、「ブリュー」から直ちに「抽出」とは認識できない旨主張する。
しかしながら、コーヒーや茶を取り扱う業界における「ブリュー(brew)」の用例を見ると、「抽出」の語を用いて説明しているものも多い(別掲1(3)、(5)〜(10)、(13)、(14)、別掲3(1)〜(3)、(5))ことから、たとえ「ブリュー」の文字が一般的な国語辞典には掲載されておらず、また、英和辞典で当該文字の意味が「<茶・コーヒーなど>を入れる」と記載されている等としても、取引者、需要者をして、「ブリュー」の文字が「抽出」を表したものとして認識されるというべきであること、上記(1)ウのとおりである。また、当該判断が、商標の構成態様又は指定商品等が相違し、本件とは事案を異にするというべき請求人が挙げた登録例により左右されることはない。
エ 請求人は「ティー」といえばTea(紅茶)で、紅茶を認識するにもかかわらず、原審において「お茶」、すなわち「緑茶を意味するお茶」とされたのが理解できない旨述べるとともに、「ティー」から紅茶でなく直ちに「緑茶を意味するお茶」と認識できない旨主張する。
しかしながら、茶を取り扱う業界においては、「チャ=カメリア・シネンシス」の樹や葉を加工、乾燥させたもの、すなわち、緑茶、ウーロン茶、紅茶などのことを「お茶(Tea)」と総称している(別掲4)。加えて、実際の使用例(別掲2)をみても、「ティー」の文字は、紅茶のみならず、日本茶(ほうじ茶、玉露、煎茶、緑茶)、生薬及びオーガニックハーブのブレンドティー、烏龍茶やハイビスカスティー等のブレンドティーに使用されている。さらに、本願の指定商品の取引者、需要者が、「ティー」の文字が紅茶のみを、あるいは、「お茶」の文字が緑茶のみを意味する、と請求人主張のような限定的な意味合いで認識するものと認めるに足りる証拠はない。
オ 請求人は、「クラフトブリューティー」を「craftbrewtea」又は「craft brew tea」と置き換え、機械翻訳を行った結果(「航空機は、お茶をいれます」、「技能は茶を入れる」等)を提示し、本願商標から、「作り手がこだわりを持って抽出した少量生産のお茶」を直接的かつ具体的(直感)に把握するとは、到底考えられない旨主張する。
しかしながら、上記イのとおり、登録出願に係る商標が自他商品の識別標識として機能し得るか否かは、当該商標の構成態様とその指定商品に係る取引の実情等を総合勘案し、個別具体的に判断されるべきものであることに加えて、登録出願に係る商標が商標法第3条第1項第3号に該当するか否かは、これに接する取引者、需要者の認識を基準として判断されるべきであるから、請求人が提出する機械翻訳の結果(取引の実情や需要者の認識等は加味されていない。)によっては、上記(1)でした判断は左右されない。
カ 請求人は、「クラフト」、「ブリュー」及び「ティー」のそれぞれの語が多数使用されている現状下にあって、原審において示された用例(別掲1)のいずれにも、「クラフトブリューティー」の使用例がないことから、本願商標は、商品の品質等を表示するものとして「取引上普通に用いられている」とはいえない旨主張する。
しかしながら、商標法第3条第1項第3号は、取引者、需要者に指定商品の品質等を示すものとして認識され得る表示態様の商標につき、それゆえに登録を受けることができないとしたものであって、当該表示態様が、商品の品質等を表すものとして必ず使用されるものであるとか、現実に使用されている等の事実は、同号の適用において必ずしも要求されないものと解される(最高裁昭和60年(行ツ)第68号昭和61年1月23日第一小法廷判決言渡)。本願商標についても、たとえ「クラフトブリューティー」の文字そのものが、本願の指定商品に使用されている事実がなかったとしても、そのことが本願商標に係る商標法第3条第1項第3号該当性の判断に影響を与えるものとはいえない。
キ したがって、上記請求人の主張は、いずれも採用することができない。
(3)まとめ
以上のとおり、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当するものであるから、登録することができない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲
別掲1 原審において開示した事実
(1)「飲食店.COM」のウェブサイトにおいて、「ビール、焼酎、チョコレートで話題の「クラフト」の意味や定義って?代表的な例も紹介」の見出しの下、「飲食業界のトレンドメニューとして話題に上がることの多い「クラフト」。クラフトビールやクラフト焼酎などのドリンクからチョコレートなどの食べ物まで、飲食店の集客や売上にも一役買っている存在といえます。」、「クラフトという言葉は、技能や技巧、手芸や工芸などの意味があります。その語源から、作り手がこだわって少量生産で作った商品をクラフト〇〇と呼ぶようになりました。通常の商品よりも手間暇がかけられているため、値段はやや高めに設定されています。しかし価格より質を求める感度の高い消費者が増えつつあることや、若者の嗜好の多様化などを理由に、今では身近な商品として親しまれるようになりました。」との記載があり、「クラフト○○」の例として、「クラフトビール」、「クラフトジン」及び「クラフトチョコレート」が挙げられている。
https://www.inshokuten.com/supplier/knowledge/detail/144
(2)「the to the KYOTO」のウェブサイトにおいて、「忙しくても、口にするものの質にはこだわりたい。」の見出しの下、「the to theは茶葉の品質にこだわり抜いたクラフトティー。京都 宇治茶農家さんから直接茶葉を仕入れた極上茶葉を贅沢に使用しているので、毎日手軽に上質を味わっていただけます。」の記載がある。
http://thetothe.kyoto/
(3)2018年7月9日付け「日本食糧新聞」(6ページ)において、「「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」発売(キリンビバレッジ)」の見出しの下、「〈ストレートティー〉細かく粉砕した茶葉と通常サイズの茶葉を同時に抽出する“マイクロ・ブリュー製法”を新たに採用。紅茶葉の華やかな香りと心地よい渋みが感じられる。」の記載がある。
(4)2018年5月14日付け「日経MJ(流通新聞)」(4ページ)において、「5分で水出しアイスティー、富永貿易(新製品)」の見出しの下、「富永貿易(神戸市中央区)の水出し紅茶「アーマッドティー コールドブリュー」 英国の紅茶ブランドが発売。」の記載がある。
(5)2016年6月8日付け「日経MJ(流通新聞)」(14ページ)において、「果物入れて楽しむ紅茶、ユニリーバ、新しい飲み方提案。」の見出しの下、「ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング(東京・目黒)は好みのカットフルーツを入れて楽しむ新しいアイスティーの飲み方「フルーツ・イン・ティー」を提案する。紅茶ブランドのリプトンから、5分間で抽出することができる水出しタイプのティーバッグとタンブラーをセットで発売する。「リプトン コールドブリューバッグ アールグレイ タンブラーキット」はティーバッグ5パック入りで980円。」の記載がある。
(6)2016年2月24日付け「日本食糧新聞」(4ページ)において、「UCC上島珈琲・春の商品戦略 「ブラック無糖」強化 ミルク入り需要創出へ」の見出しの下、「UCC上島珈琲の16年春夏の飲料新製品(写真)は、基幹ブランドの「BLACK無糖」を中心にブラック飲用の促進や、ミルク入りタイプの需要創出、PETボトルコーヒーの拡大などに取り組んでいく。・・・また、米国で人気となっている低温でじっくりと抽出した「コールドブリュー」コーヒーを新たなアイスコーヒーとして同社製品で投入する。「ビーンズ&ロースターズ コールドブリュー 微糖リキャップ缶375g」は、コールドブリューをボトル缶で再現した。低温でゆっくり丁寧に抽出することで、雑味のないすっきりとした味わいに仕上げた。」の記載がある。
(7)「ハルメクWEB」のウェブサイトにおいて、「最近人気の「コールドブリュー」って何?」の見出しの下、「COLD(コールド)は「低温」、BREW(ブリュー)は「抽出」を意味しており、コールドブリューは「水で抽出したコーヒー」のことです。」の記載がある。
https://halmek.co.jp/qa/985
(8)「Sheage(シェアージュ)」のウェブサイトにおいて、「透き通ったコーヒー本来の味が楽しめる。冬はホットで味わいたい「COLD BREW」とは」の見出しの下、「「COLD BREW(コールドブリュー)」コーヒーをご存知ですか?名前からアイスコーヒーの一種と思われるかもしれませんが、実はそれとは別物。コーヒーの抽出方法のひとつで、冷たい水(COLD)で淹れた(BREW)コーヒー、いわゆる水出しコーヒーのことを指します。」の記載がある。
https://sheage.jp/article/41956
(9)「ヨムーノ」のウェブサイトにおいて、「簡単コールドブリューコーヒーで”おうちカフェ”♪美味しく作るコツは「コーヒー粉をケチらない」」の見出しの下、「コールド(低温)でブリュー(抽出)するコーヒー、いわゆる水出しコーヒーです。お湯でドリップするのと違って、水でゆっくりじっくり抽出することで酸味の少ないスッキリした味わいになるんです。」の記載がある。
https://www.o-uccino.jp/article/posts/63549
(10)「INIC coffee〔イニック・コーヒー〕をはじめ、おしゃれなギフトを揃えたお店」のウェブサイトにおいて、「コールドブリューとは」の見出しの下、「(=brew)とは、〜を入れるという意味を持ちます。つまりコールドブリューコーヒーとは、低温の水で抽出されたコーヒーという意味です。」の記載がある。
https://www.inic-market.com/note/about_cold_brew/
(11)「ROOMIE(ルーミー)」のウェブサイトにおいて、「濃厚でうま・!無印アイテムでいま話題のあのコーヒーが秒速で仕込めるらしい マイ定番スタイル」の見出しの下、「最近人気な「コールドブリューコーヒー」。つまり水出しコーヒーなわけですが、その水の代わりに牛乳を使ったのが「ミルクコールドブリューコーヒー」!普通のカフェオレよりもとっても濃厚で、最近ハマる人が増えているみたいです。そのミルクコールドブリューが、無印のアイテムの組み合わせで超カンタンにできちゃうんです!」の記載がある
https://www.roomie.jp/2018/08/446892/
(12)「ハラジュク201cafe」のウェブサイトにおいて、「コールドブリューティー」の見出しの下、「眠たい昼下がりにリスタートするコールドブリューティー。水出し紅茶の優しい味わい。ふんわりと香るのが心地いいです。グレープ・ラズベリー・白桃のブレンド。」の記載がある。
https://harajuku201cafe.com/?menu=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC
(13)「佐賀新聞LiVE」のウェブサイトにおいて、「ミルク出しコーヒー店オープン 嬉野市の塩田津「MILKBREW COFFEE」、水使わず、新しい味わい」の見出しの下、「ミルクブリューコーヒーは、冷たいミルクにコーヒーバッグをつけ込み抽出している。「MANLY COFFEE」(福岡市)と開発した。」の記載がある。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/728076
(14)「佐賀カフェ」のウェブサイトにおいて、「MILKBREW COFFEEとはミルクブリューコーヒー」の見出しの下、「コーヒーを冷たい水でゆっくりと抽出するCOLDBREWから発想を得た、コーヒーの新しい抽出方法です。」の記載がある。
https://www.milkbrew.co.jp/

別掲2 飲食料品を取り扱う業界における「クラフト」の用例
(1)2022年4月6日付け「朝日新聞」(朝刊、18ページ)において、「(こちらKFB)番組にもビールの手作り感 記者・斎藤裕樹/福島県」の見出しの下、「クラフトビールは日本酒の地酒のようなもので、大手メーカーではない醸造所が作るので少量生産ですが、代わりに個性豊かな味を楽しめるのが特徴です。「クラフト」は手作りや手先の技術を意味する言葉です。クラフトコーヒー、クラフトコーラ、クラフトチョコレート、クラフトなんとか。最近よく見かけるのは、大量生産・大量消費に飽きて個性を求めているのかな、なんて思います。」の記載がある。
(2)2017年7月22日付け「FujiSankei Business i.」(8ページ)において、「【ぐるなびのチョットぐな話】さまざまな味わい、クラフトジンに注目」の見出しの下、「クラフトビールやクラフトコーヒーなど“クラフト系”ドリンクの人気が衰えない中、ここ最近注目を集めているのがクラフトジン。・・・クラフトジンとは・・・少量生産でこだわりを持って造られたジンを指すことが多い。大手メーカーによって大量生産されるジンとは異なり、規模の小さな造り手によって、こだわりの製法や素材を使って造られるものが多く見られる。」の記載がある。
(3)「IDW」のウェブサイトにおいて、「どのようにクラフト・コーラがソフトドリンク業界を変えているのか」、「09/18/2017」の見出しの下、「今日の飲料市場におけるクラフトコーラの人気上昇は否定できない。ビール、紅茶、食品などの他の工芸産業の流行に乗って、クラフトはソフトドリンク業界に否定できないユニークな変化をもたらしています。」の記載がある。
https://idw.global/ja/blog/どのようにクラフト・コーラがソフトドリンク業/
(4)「infoseek」のウェブサイトにおいて、「クラフトビールの次に流行る【クラフト◎◎】は・・・!?」、「2016年8月15日」の見出しの下、「クラフトビールに代表されるように、今、食の世界では「クラフト」がブーム。ここでいうクラフトとは、オートマチックな大量生産ではなく材料にこだわり、丁寧に一つ一つ作る食品のこと。少量生産だからこそできる上質な味、個性的なアイデア、レア感で人気です。オンラインショップの利用が一般的になって、小規模メーカーが適正な数量で作り、欲しい人のところに届けられるようになった流通事情もこのクラフトブームを後押ししています。」、「ユニークなフレーバーがたくさん【クラフト・ビネガー】 クラフトビール酢やアップルパイ酢、ビーツ酢などアメリカらしいユニークな酢が登場。飲む酢として、カクテルやノンアルカクテル、ドレッシングとしてサラダやグリル料理に使われています。」の記載がある。
https://news.infoseek.co.jp/article/angie_169489/
(5)2021年10月22日付け「日経産業新聞」(11ページ)において、「ノンアル飲料にもクラフトの波、こだわりソーダ、高級レストランやホテルでも。」の見出しの下、「・・・注目されるのが、大手メーカーとは異なるスタンスで作られているクラフトソーダだ。クラフトソーダは、米国では5、6年前から流行が始まった「手作り感豊かな炭酸飲料」であり、こだわりを感じさせるものが多い。」の記載がある。
(6)「オリーブオイルをひとまわし」のウェブサイトにおいて、「クラフトコーヒーが大人気!まさに職人のこだわりの結集?」、「2021年8月7日」の見出しの下、「クラフトコーヒーとは、ひとことでいえば、作り手のこだわりが結集された高品質のコーヒーということになるだろう。ちなみにクラフト(craft)とは、手芸、工芸、技巧などの意味をもつ言葉で、「丹精込めて手作りする」というイメージの強い言葉でもある。そのため、「職人が持ち前の技術と手間を惜しむことなく、こだわり抜いて作られたもの」に対して使用されることも多い。クラフトコーヒーも、ご多分に漏れず、コーヒー職人が技術と手間を惜しむことなく、こだわり抜いて作り上げたコーヒーということになる。」の記載がある。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2021/08/post-15300.html
(7)2018年4月17日付け「日本経済新聞」(地方経済面 静岡、6ページ)において、「県産紅茶、英に輸出、静岡紅茶、無農薬茶葉、今夏にも。」の見出しの下、「静岡紅茶(静岡市)は・・・近年は無農薬栽培の手摘み茶葉を使い、紅茶に適した品種を使用。品質にこだわる「クラフト紅茶」の生産に特化している。香りの高さなどが評価され、国内でも高級ホテルなどで使用されている。」の記載がある。
(8)「京都和束紅茶」のウェブサイトにおいて、「クラフト紅茶ティーバッグ・20個入り」の見出しの下、「2022年産の茶葉で、ティーバッグを作りました。」の記載がある。
https://www.wazukakoucha.jp/item/12/
(9)「山北旦椋園」のウェブサイトにおいて、「ASAKURA roasted green tea」の見出しの下、「果実のクラフトほうじ茶 焙じたてのお茶に果実の恵みをブレンドした山北旦椋園のオリジナルクラフトティーシリーズ 焙じたて作りたてをお届けします。」の記載がある。
https://www.yamakita-asakuraen.com/クラフトティーシリーズ/
(10)「VOGUE GIRL」のウェブサイトにおいて、「2022 APR 11 カフェインレスで優しく寄り添う。漢方をベースのクラフトティーブランド「ティンク」が誕生!」の見出しの下、「漢方をベースとした自然の恵みを閉じ込めたクラフトティーブランド「ティンク(TYNK)」が、2022年4月11日(月)にデビュー!・・・漢方薬剤師監修のもと、厳選を重ねた植物由来の生薬とオーガニックハーブをブレンドしたカフェインレスのクラフトティー。」の記載がある。
https://voguegirl.jp/lifestyle/news_lifestyle/20220411/tynk/
(11)「お茶の沢田園」のウェブサイトにおいて、「柚子香るクラフトティー ティーバッグギフト」の見出しの下、「クラフトティー3種セット [柚子玉露][柚子サンルージュ][柚子紅茶]各2.5g×7袋」、「使用する玉露 志布志産 テアニン豊富 旨味茶とも呼ばれるオーガニック玉露」の記載がある。
https://sawadaen.jp/shopping/柚子香るクラフトティー-ティーバッグギフト/27/0/133
(12)「TEA FACTORY GEN」のウェブサイトにおいて、「瀬戸内クラフトティー3点セット」の見出しの下、「瀬戸内の茶農家産から無農薬の生葉を譲って頂き、自社工場で製茶・焙煎・仕上げをしたお茶です。・・・瀬戸内地方には、小規模で個性的・職人的なお茶作りをする茶農家が沢山います。そんなところより茶葉を仕入れ・・・茶葉本来の味を引き出す製茶/製法を心がけています。」、「セット内容 煎茶ティーバッグ(2g×10包) 和紅茶ティーバッグ(2g×10包) ほうじ茶ティーバッグ(2g×10包)」の記載がある。
https://tea-factory-gen.com/collections/setouchi-craft-tea/products/setouchi-craft-tea
(13)「日本茶屋ハトハ」のウェブサイトにおいて、「<10%OFF>クラフトリーフティー4種セット(特蒸し煎茶・香り緑茶・釜炒りほうじ茶・ほうじ香り紅茶)」の見出しの下、「日本一の茶産地、静岡・牧之原台地。明治初頭、この地を開拓した侍たちのフロンティアスピリッツ。それを受け継いだ現代の生産者たちのクラフトマンシップ。栽培方法や製造工程をアップデートして生み出された、こだわりの茶をセレクト。」の記載がある。
tea-hatoha.com/products/set006
(14)「arcane」のウェブサイトにおいて、「ハンドメイドで造られる贅沢な限定品 高貴な香り華やぐクラフトスパークリングティー 日本初上陸「リュセロ」&「ブロ」 by コペンハーゲン・スパークリング・ティー・カンパニー」の見出しの下、「北欧を代表するソムリエ、ヤコブ・コセンバ氏が造り出したのは、世界から厳選し抽出した十数種類のティーに、ブドウ果汁などボタニカル素材を加えてハンドメイドで造り上げるノンアルコールの限定クラフトスパークリングティーです。」、「特にこだわったのは、惜しみなく手間暇をかけた製法です。コセンバ氏はこだわり抜いた茶葉の個性を最大限に引き出す為、手間を惜しむ事なくそれぞれを異なる温度帯と蒸らし時間で抽出していきます。1分1℃の違いが味わいに決定的な影響を与える事から、自らが工房に赴き、手作業でひとつひとつの味わいを確認しながら抽出を行っています。」、「リュセロ・・・厳選した11種類のビオの茶葉をそれぞれ最高の味わいを引き出す温度と蒸らし時間で淹れた後にブレンド。貴重な「茶王」の異名を持つ高貴なシルバー・ニードルを贅沢に使用し、ベルベットの様な滑らかさを演出。2種類の異なる烏龍茶からは、長い余韻と奥深い複雑味を表現。更に、ハイビスカスティーや煎茶由来のフルーティーさが加わり、まるでワインの様な複雑味が感じられます。・・・【ブレンド】烏龍茶(23%)、ハイビスカスティー(22%)、白茶(16%)、紅茶、緑茶、他」、「ブロ・・・厳選した13種類のビオの茶葉を個別に抽出。それぞれの茶葉に合わせた温度帯と蒸らし時間にこだわり、最高の状態で淹れたティーをブレンド。貴重な白茶のシルバー・ニードルと、ジャスミンや、シトラスが華やかに香る緑茶、コク深いダージリンティーなどをブレンドしたアロマティックな味わい。・・・【ブレンド】白茶(19%)、ジャスミンアロマ緑茶(14%)、シトラスアロマ緑茶、ダージリン紅茶、アールグレイ紅茶、他」の記載がある。
https://www.arcane.co.jp/news/20210116/

別掲3 コーヒーや茶を取り扱う業界における「ブリュー(brew)」の用例
(1)2017年8月1日付け「日本経済新聞」(夕刊、2ページ)において、「ニューヨークから――アイスコーヒーが市民権(地球ぐるりとEYE)」の見出しの下、「目下流行しているアイスコーヒーは「コールドブリュー」と呼ばれるタイプ。・・・コーヒー豆を水にひたして、じっくり抽出するのが特徴だ。・・・コールドブリューは・・・丁寧なドリップを売りにした「サードウエーブ(第三の波)」系のコーヒー店が今から10年ほど前に扱い始めたとされる。一気に広がったのは2015年に業界のガリバー、スターバックスが取り扱い始めてから。今では、どこのコーヒー店でもこのタイプがメニューに並ぶ。・・・缶や瓶、紙パックに入ったコールドブリューの人気も目立つ。・・・紙パック入りのコールドブリューを売る「ワンダーリングベア・コーヒー」では、今夏の売り上げが前年を上回って伸びている。」の記載がある。
(2)2022年5月6日付け「東京読売新聞」(朝刊、12ページ)において、「ミルクブリュー 味わい濃厚 コーヒー 牛乳で抽出」の見出しの下、「コーヒーを冷たい牛乳でじっくり抽出した「ミルクブリュー」の人気が徐々に広がっている。・・・ミルクブリューは、コーヒーの豆を粉砕した粉を冷たい牛乳に浸し、時間をかけて抽出する。・・・自宅で手軽に楽しめる商品も広がる。・・・「ナカシマファーム」は、牛乳に浸せば手軽に完成するコーヒーバッグ「ミルクブリュー」(5個入り1950円)をインターネットで販売している。」の記載がある。
(3)「ネスプレッソ公式 Yahoo!ショッピング店」のウェブサイトにおいて、「クラフトブリュー CRAFT BREW」の見出しの下、「熟練したバリスタの抽出方法からヒントを得て作られたコーヒーラインナップ」の記載がある。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/nespresso-coffee/craftbv.html
(4)「えん食べ」のウェブサイトにおいて、「神戸紅茶 コールドブリューティー「アールグレイ」「シャイニーマスカット」爽やかな水出し紅茶!」、「2021/04/23」の見出しの下、「「Cold Brew Tea(コールドブリューティー)」は、昨年も人気が高かった水出し紅茶。今年はパッケージをリニューアルし、昨年好評だったアールグレイに加え、マスカットが爽やかに香るShiny Muscat(シャイニーマスカット)の新フレーバーが登場しました。」の記載がある。
https://entabe.jp/39504/kobe-tea-cold-brew-tea
(5)「三井農林 TEA BREAK」のウェブサイトにおいて、「WN Cold Brew Tea/和紅茶 日本茶AWARD受賞茶園茶葉使用 720ml×1本 【ノンアルコール】」の見出しの下、「Cold Brew Tea 和紅茶 日本生まれ、日本育ちの「和紅茶」。生産者が工夫を重ねることでそれぞれに個性ある香りと味わいが生まれます。静岡の名茶園、井村製茶がつくり出す和紅茶は、桃を想わせるみずみずしい香りが特徴。低温抽出により引き出した果物香と甘くとろける味わいをご堪能ください。」の記載がある。
https://www.mitsui-teabreak.com/shopdetail/000000000025/
(6)「西条園 公式オンラインショップ」のウェブサイトにおいて、「2020/06/19 暑い季節!コールドブリューと水出し茶、オススメのお茶はいかがですか」の見出しの下、「水出し(コールドブリュー)を愉しむアイテム」として「水出し煎茶(100g袋入)」等の商品が掲載されている。
https://www.shop-matcha.jp/new/2020-06-19-144058.html
(7)「T‐Sticks of London Japan」のウェブサイトにおいて、「Breakfast Brew Tea*公式サイト限定」の見出しの下、「ブレックファスト ブリューティー:「1日の始まりと一緒に」 ケニア産の高品質の茶葉のみを使用したこだわりのフレーバー。・・・Breakfast Brew Teaのすっきりした味わいは、朝だけでなく1日を通して楽しめるフレーバーです。*15スティック入り」の記載がある。
https://t-sticks-of-london-japan.myshopify.com/products/breakfast-brew-tea

別掲4 茶を取り扱う業界における「お茶」の説明
(1)「和茶倶楽部」のウェブサイトにおいて、「Q3)お茶とは?」の見出しの下、「「茶」と名のつく飲料は多くありますが、茶業界では他との区別をするため、「チャ=カメリア・シネンシス」の樹や葉を加工・乾燥させたもの、すなわち、緑茶・烏龍茶・紅茶などのことを総称して「お茶」と言っています。野草葉などを乾燥させ煎じて飲むものとは区別しています。」の記載がある。
https://www.wachaclub.com/dictionary/archives/92
(2)「古賀茶業」のウェブサイトにおいて、「お茶の種類と作り方の違いをご紹介します。」の見出しの下、「お茶とは 一口にお茶(Tea)と言っても、世界中にはさまざまな種類のお茶があります。緑茶や紅茶、ウーロン茶。日本茶の中でも煎茶や抹茶や玉露などなど・・・・・・。では、これらのお茶の違いとはなんなのでしょうか?・・・これらお茶の種類の違いは、栽培方法や摘採時期(収穫する時期)、製造工程などの違いです。つまり極端に言ってしまえば、摘み取ったお茶の葉っぱから緑茶も紅茶もウーロン茶も作れるという事です!」の記載がある。
www.kogacha.co.jp/yame-tea/archives/2
(3)「紅茶専門店セレクトショップ」のウェブサイトにおいて、「お茶とは?」の見出しの下、「中国が発祥と言われ、その後、日本やヨーロッパなどにお茶の文化が広まったそうです。学名「カメリアシネンシス」という茶樹から作られるものです。発酵度の違いで、紅茶・烏龍茶・緑茶に分けられます。100%発酵した茶葉が紅茶、10%〜90%発酵した茶葉が烏龍茶、0%発酵した茶葉(不発酵茶)が緑茶です。後は、産地の気候の違いなどで全然違う表情の茶葉が生産されます。」の記載がある。
www.verygoodtea.com/teapage/ocha/ocha-000.html



(行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。 (この書面において著作物の複製をしている場合のご注意) 特許庁は、著作権法第42条第2項第1号(裁判手続等における複製)の規定により著作物の複製をしています。取扱いにあたっては、著作権侵害とならないよう十分にご注意ください。
審理終結日 2022-11-01 
結審通知日 2022-11-11 
審決日 2022-11-24 
出願番号 2020101226 
審決分類 T 1 8・ 13- Z (W30)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 佐藤 淳
特許庁審判官 小俣 克巳
石塚 利恵
商標の称呼 クラフトブリューティー、クラフトブリュー 
代理人 入江 一郎 

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