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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 登録しない W11
管理番号 1392169 
総通号数 12 
発行国 JP 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2022-12-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2021-12-01 
確定日 2022-11-25 
事件の表示 商願2020−117205拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。
理由 第1 本願商標及び手続の経緯
本願商標は、「CARE DRYER」の欧文字及び「ケアドライヤー」の片仮名を2段に書してなり、第11類「美容院用頭髪乾燥機,家庭用電熱用品類」(以下「原審商品」という。)を指定商品として、令和2年9月23日に登録出願されたものである。
本願は、令和3年2月8日付けで拒絶理由の通知がされ、同年3月22日に意見書が提出されたが、同年9月7日付けで拒絶査定がされたものである。
これに対し、令和3年12月1日に拒絶査定不服審判の請求がされ、本願の指定商品は、同日受付の手続補正書により、第11類「美容院用頭髪乾燥機,家庭用ヘアドライヤー」(以下「当審補正商品」という。)に補正されたものである。

第2 原査定の拒絶の理由の要旨
原査定は、「本願商標は、「CARE DRYER」の欧文字及び「ケアドライヤー」の片仮名を普通に用いられる方法で2段に表してなるところ、構成中の「CARE」の欧文字は「〔物の〕手入れ、ケア」の意味を、「DRYER」の欧文字は「乾燥器、ドライヤー」の意味を有する語として、一般に使用されており、また、構成中の「ケアドライヤー」の片仮名は、「CARE DRYER」の欧文字の読みを表したものと容易に理解されるものであって、原審商品を取り扱う業界において、頭髪や頭皮などの手入れ(ケア)のできる機能を有するドライヤーが取引されている実情があり、そのようなドライヤーに、「ケアドライヤー」の文字が使用されている。そうすると、本願商標を、原審商品中、「美容院用頭髪乾燥機,家庭用ヘアドライヤー」に使用する場合は、これに接する取引者、需要者は、「(頭髪などの)手入れをすることのできるドライヤー」であることを認識するにとどまるものである。したがって、本願商標は、単に商品の品質を普通に用いられる方法で表示したものであるから、商標法第3条第1項第3号に該当し、「(頭髪などの)手入れをすることのできるドライヤー」以外の商品に使用するときは、商品の品質の誤認を生じさせるおそれがあるから、同法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

第3 当審における審尋
当審において、令和4年6月24日付け審尋(以下「審尋」という。)により、請求人(出願人)(以下「請求人」という。)に対し、別掲1及び別掲2のとおりの事実を提示した上で、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当する旨の暫定的見解を示し、相当の期間を指定して、これに対する回答を求めた。

第4 審尋に対する請求人の回答(要旨)
請求人は、上記第3の審尋に対し、令和4年7月14日受付の回答書(以下「回答書」という。)を提出し、回答書において、要旨、以下、1及び2のとおりの意見を述べた。
1 「ドライヤー」は、本来的に頭髪を「ケア」するものではないため、「ケア」という語はドライヤーという商品の一般名称ではない。また、審尋で引用されたウェブサイトにおいて、「〇〇ケアドライヤー」と文中で記載しているものはあるが、語頭に何の語も結合されずに「ケアドライヤー」と称しているものはなく、請求人以外の者が、頭髪や頭皮のケア(手入れ)ができるドライヤーを「ケアドライヤー(care dryer)」と称して使用している実情を見いだすことはできない。
2 「ケアドライヤー」と同様に、「○○ドライヤー」の登録例が多数あり、これらの登録例は、独自の識別力を有するものとして、登録に至ったものであるから、本願商標も同様に、登録されるべきである。

第5 当審の判断
1 商標法第3条第1項第3号該当性
本願商標は、「CARE DRYER」の欧文字及び「ケアドライヤー」の片仮名を2段に書してなるところ、その構成中の「ケアドライヤー」の片仮名は、「CARE DRYER」の欧文字の読みを表したものと理解されるものであり、本願商標の構成中の「CARE」の欧文字及び「ケア」の片仮名は、「手入れ、ケア」を、「DRYER」の欧文字及び「ドライヤー」の片仮名は、「乾燥機、ドライヤー」(いずれも「ジーニアス英和辞典 第5版」発行者:株式会社大修館書店)の意味を有する語であるから、本願商標は、構成全体として「ケア(手入れ)をするドライヤー」程の意味合いを認識させるものである。
そして、別掲1のとおり、当審補正商品を取り扱う業界において、頭髪や頭皮のケア(手入れ)をするドライヤーが製造、販売されている実情があることが認められ、また、別掲2のとおり、当審補正商品を取り扱う業界において、請求人以外の者が、頭髪や頭皮のケア(手入れ)ができるドライヤーを「ケアドライヤー(care dryer)」と称している実情があることが認められる。
そうすると、本願商標を、当審補正商品に使用しても、これに接する取引者、需要者は、当該商品が、「頭髪や頭皮のケア(手入れ)をする商品」であることを理解するにとどまるから、本願商標は、商品の品質を普通に用いられる方法で表示するにすぎないものである。
したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。
2 商標法第4条第1項第16号該当性について
上記第1のとおり、本願の指定商品は、当審補正商品に補正されたことにより、本願商標を当審補正商品に使用しても、商品の品質について誤認を生ずるおそれはない。
したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第16号に該当しない。
3 請求人の主張について
(1)請求人は、「「ドライヤー」は、本来的に頭髪を「ケア」するものではないため、「ケア」という語はドライヤーという商品の一般名称ではない。また、審尋で引用されたウェブサイトにおいて、「〇〇ケアドライヤー」と文中で記載しているものはあるが、語頭に何の語も結合されずに「ケアドライヤー」と称しているものはなく、請求人以外の者が、頭髪や頭皮のケア(手入れ)ができるドライヤーを「ケアドライヤー(care dryer)」と称して使用している実情を見いだすことはできない。」旨主張する。
しかしながら、上記1のとおり、本願商標は、構成全体として「ケア(手入れ)をするドライヤー」程の意味合いを認識させるものであり、別掲1のとおり、当審補正商品を取り扱う業界において、頭髪や頭皮のケア(手入れ)をするドライヤーが製造、販売されている実情があり、別掲2のとおり、請求人以外の者が、頭髪や頭皮のケア(手入れ)ができるドライヤーを「ケアドライヤー(care dryer)」と称している実情があることが認められることから、本願商標を、当審補正商品に使用しても、これに接する取引者、需要者は、当該商品が、「頭髪や頭皮のケア(手入れ)をする商品」であることを無理なく理解するものと判断するのが相当である。
また、「商標法第3条第1項第3号は、取引者、需要者に指定商品の品質等を示すものとして認識され得る表示態様の商標につき、それ故に登録を受けることができないとしたものであって、該表示態様が、商品の品質を表すものとして必ず使用されるものであるとか、現実に使用されている等の事実は、同号の適用において必ずしも要求されないものと解すべきである」(東京高裁平成12年(行ケ)第76号,同年9月4日判決参照)と判示されていることからすると、仮に、請求人以外の者が、頭髪や頭皮のケア(手入れ)ができるドライヤーを、語頭に何の語も結合せず、「ケアドライヤー(care dryer)」のみで使用している事例がないとしても、上記のとおり、本願商標を、当審補正商品に使用するときは、これに接する取引者、需要者は、当該商品が、「頭髪や頭皮のケア(手入れ)をする商品」であることを無理なく理解するものと判断するのが相当であって、本願商標の商標法第3条第1項第3号該当性が否定されるものではない。
(2)請求人は、「「ケアドライヤー」と同様に、「○○ドライヤー」の登録例が多数あり、これらの登録例は、独自の識別力を有するものとして、登録に至ったものであるから、本願商標も同様に、登録されるべきである。」旨主張する。
しかしながら、請求人の挙げる登録例は、本願商標とは、構成文字や構成態様が異なるものであって、かつ、具体的事案の判断においては、過去の登録例に拘束されることなく、当該商標登録出願の査定時又は審決時において、当該商標の構成態様と取引の実情に応じて個別的に判断されるべきであるから、請求人の挙げる登録例の存在によって、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するという判断に影響を与えるものではない。
(3)以上のとおり、請求人の上記主張は、いずれも採用することができず、その他、請求人の主張は、採用するべき事情はない。
3 まとめ
以上のとおり、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、登録することができない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲

別掲1 当審補正商品を取り扱う業界において、頭髪や頭皮のケア(手入れ)をするドライヤーが製造、販売されている実情
1 原審で提示した例
(1)「KOIZUMI」のウェブサイトにおいて、「イオンバランスドライヤー KHD−9940/W・K」の見出しの下、「イオンバランステクノロジーで、髪をケアしながらヘアドライ。温冷自動切替モードも搭載し、ツヤ感アップの仕上がりへ。」との記載があります。
https://www.koizumiseiki.jp/products/detail/873
(2)「HOLISTIC cures」のウェブサイトにおいて、「ホリスティックキュア ドライヤー」の見出しの下、「速乾・軽量・美髪効果、全てが最高峰。 ホリスティックキュアドライヤーは、自然界に存在する、天然ミネラルを豊富に含む鉱石数種類をドライヤー内部に加工し、髪本来の素材を内側から根本的にケアする「ホリスティックビューティ」発想のヘアドライヤーです。」との記載があります。
https://holisticcures.jp/product/archives/6010
(3)「ソリスジャパン株式会社」のウェブサイトにおいて、「プロ仕様のドライヤー品質」の見出しの下、「プロ仕様のドライヤーを使えば、濡れた髪をブローで乾かすだけでなく、髪質を最大限に保つことができます。特に、高温なアイロンを日常的に利用している場合(縮毛矯正含む)は、保湿力の高いシャンプーや、トリートメントにて髪の毛のケアをしっかりと行い、できるだけダメージの少ない器具を使用することが非常に大切です。ソリスのヘアードライヤーには、乾かしやすさと髪質を助長するプロ仕様の機能が搭載されているので、毎日安心して使うことができます。」との記載があります。
https://solis.co.jp/hairdryer/
(4)「ヤーマンオンラインストア」のウェブサイトにおいて、「おすすめドライヤーの一覧です。大風量や低温、スカルプケアなど、お悩みに合わせて髪をケアするヤーマンのおすすめドライヤーを紹介しています。」の記載の下、「ドライヤーの一覧」の見出しの下、「【60日間返金保証】リフトドライヤー」「スカルプドライヤー プロ」との記載があります。
https://www.ya-man.com/shop/category/dryer/
(5)「Rakuten」における、「flaner」のウェブサイトにおいて、「cado BD−E2 カドークオーラ ヘアドライヤー」の見出しの下、「髪と地肌にやさしい3つのポイント」の項に、「■髪と地肌をしっかりケアする風質 マイナスイオンに加え、吹出口に高効率で「遠赤外線」を放射するセラミックカートリッジ、セラミックコーティングを施したヒーター線からも「遠赤外線」 を放射するという、デュアル遠赤外線構造で、髪と地肌をやさしくケア。」との記載があります。
https://item.rakuten.co.jp/flaner/10019467/
(6)「TAKARA BEAUTY MATE」のウェブサイトにおいて、「RICH MORE(リッチモア)」の見出しの下、「髪を乾かしながら頭皮のケアもできる新しいドライヤー。」との記載があります。
https://takara-beautymate.jp/haircare/rich-more/
(7)「@cosme」のウェブサイトにおいて、「mod’s hair(モッズ・ヘア)/理美容家電 スタイリッシュ マイナスイオンヘアードライヤー MHD−1244/ ブラック/MHD−1244−K」の見出しの下、「商品説明 リニューアル発売 全2色 ミニマルな機能とデザインの「スタイリッュシリーズ」。選べる温度で、髪と地肌をやさしくケアできる大風量ドライヤー。」との記載があります。
https://www.cosme.net/product/product_id/10170176/sku/1024003
(8)「KALOS BEAUTY TECHNOLOGY」のウェブサイトにおいて、「ドライヤーも、美顔器も、サーキュレーターもこれ1台で!【KAZE nice Dryer Premium】11月15日より発売」の見出しの下、「「ダブル遠赤外線」「テラヘルツ波」「60℃低温風」「たっぷりマイナスイオン」により、髪を傷めず、かつ、頭皮やお肌をケアしながらドライ時間を最大約50%短縮します。」との記載があります。
https://www.kalos-beauty.jp/greeting.html
(9)「家電 Watch」のウェブサイトにおいて、「潤すと乾かすを同時に? 美容液ミストでケアするSALONIA新発想ドライヤー」の見出しの下、「I−neは美容家電ブランド「SALONIA(サロニア)」より、美容液ミストで髪をケアしながら乾かすドライヤー「サロニア トリートメントミストドライヤー SAL21102WH」を、6月15日にAmazon.co.jp、楽天市場などのECサイトにて発売する。価格は25,300円。」との記載があります。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1331651.html
(10)「PR TIMES」のウェブサイトにおいて、「Zuvi、高いヘアケア効果と速乾性を実現した有線モデル「Zuvi Haloヘアドライヤー」を発表 特許取得済みの光による髪の乾燥技術・・・で髪を芯からケアする次世代型ヘアドライを提案」との記載があります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000085446.html

別掲2 当審補正商品を取り扱う業界において、請求人以外の者が、頭髪や頭皮のケア(手入れ)ができるドライヤーを「ケアドライヤー(care dryer)」と称している実情
1 原審で提示した例
(1)「CREATE ION」のウェブサイトにおいて、「エレメア ドライ ER」の見出しの下、「髪の水分バランスを整え、「美しく健康的な髪」へ導くパーソナルケアドライヤー」及び「「エレメアドライER」は、人それぞれ違う髪質や毛髪状態に合わせた“パーソナルケアドライ”を可能にした、5段階温度可変式ドライヤーです。」との記載がある。
https://createion.jp/products/eremeadry-er
(2)「アデランス」のウェブサイトにおいて、「アデランスが開発したスカルプケアドライヤー」の見出しの下、「髪のプロフェッショナル「アデランス」が開発したN−LED beam・とシャープ独自のプラズマクラスター技術を搭載した新発想のドライヤーが誕生。N−LED beam・とプラズマクラスターが髪と頭皮にダイレクトにアプローチします。」との記載がある。
http://www.aderans-shop.jp/shop/pages/sonic02.aspx
(3)「ヨドバシ.com」のウェブサイトにおいて、「Areti D1621−IDG [モイストケアドライヤー Kozou]」の見出しの下、「30通りの風で、一人ひとりにあった、最高級の潤いケアを ハンズフリー&折りたたみ式ドライヤー。」との記載がある。
https://www.yodobashi.com/product/100000001005319989/
(4)「PRTIMES」のウェブサイトにおいて、「『Onedam』から新ブランド『Onedam HOUSEHOLD』誕生!新製品「プラズマケアドライヤーBLOW+ Spiral」を『Makuake』にて先行予約開始」の見出しの下、「三木電器産業株式会社(中略)は、「プラズマケアドライヤーBLOW+ Spiral」を、日本最大級のクラウドファンディング「Makuake」にて、2021年8月6日(金)11時より先行予約を開始いたしました。」、「(3)Wコートイオンで髪をやさしくケア・キューティクルを引き締め潤いを保つ」及び「・スカルプケア 高風速のスパイラルの心地よい風が頭皮をランダムに刺激します。直接頭皮に触れることがないため、強すぎる刺激で頭皮を傷めることがありません。」との記載がある。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000083582.html
(5)「価格.comマガジン」のウェブサイトにおいて、「距離センサーで髪の熱ダメージなし! シャープの美髪に導くプラズマクラスタードライヤー」の見出しの下、「最近の高価格プレミアムドライヤーは、「大風量で素早く髪を乾燥させることで髪ダメージを最小限に抑える」タイプと、「ドライヤーに美髪機能を搭載して髪をケアする」タイプに二極化しています。今回シャープが発表したドレープフロードライヤーは、後者の髪ケアタイプの製品。(中略)これまで「使うほど美髪ケアができるドライヤー」というとパナソニックのナノケアシリーズが筆頭にあげられましたが、今回の新製品でシャープも「美髪ケアドライヤー」の選択肢として有力になってきました。」との記載がある。
https://kakakumag.com/seikatsu-kaden/?id=14301

2 当審で発見した例
(1)「Makuake」のウェブサイトにおいて、「Le ment ion care dryer ドライ時間を最大20%カット 速乾・美髪を叶えて褒められ髪に」の見出しの下、「ヘアケアブランドのこだわりを結集。サロン仕様の大風量イオンケアドライヤー」との記載がある。
https://www.makuake.com/project/lement/
(2)「三ッ谷電機株式会社」のウェブサイトにおいて、「マイナスイオン・ドライヤーSHD−2100」の見出しの下、「「傷んだ髪に潤いを」300万個/cc以上のマイナスイオン効果で髪に潤いケア。紫外線、パーマ、ヘアカラーなどで傷んだ髪を優しくケア。モデルさんも愛用の人気商品です。」との記載があり、「商品の仕様」の項に、「商品名:Ion hair care dryer(マイナスイオンドライヤー)」との記載がある。
https://www.ginzado.ne.jp/~mitsutani/beauty/shd-2100.html
(3)「amazon」のウェブサイトにおいて、「Larte 知能ヘアドライヤー 大風量 速乾 ヘアケアドライヤー 2000万マイナスイオン搭載 速乾ドライヤー 無段階調風 無段階調温度 磁気ノズル メモリー機能 3つのモード 最大風量2.1m3/分 恒温ヘアケア 1200−1500W 低騒音 髪質改善 業務用/家庭用/旅行用」の見出しの下、「この商品について」の項に、「尚、このヘアドライヤーはマイナスイオン発生装置が搭載されており、吹き出し口から豊富な2000万イオンが放出させ、髪にある正電荷をすみやかに中和し、静電気の発生を最大限に抑え、髪の保水率をアップして、たっぷりの潤さを保ちながらサラサラヘアに仕上がります。」との記載がある。
https://www.amazon.co.jp/Larte-%E7%9F%A5%E8%83%BD%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-%E3%83%98%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-2000%E4%B8%87%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%90%AD%E8%BC%89-1200-1500W/dp/B08GC92B87?th=1
(4)「PR TIMES」のウェブサイトにおいて、「Beemyiヘアドライヤーコンパクトでもしっかり乾く、2000万マイナスイオンで髪のダメージが大幅減!美髪づくりのポイント&調節機能をチェック!!」の見出しの下、「当社は、「美しくを、変えていく。サロンクオリティのヘアケアをご自宅で」を目的として、ブランド初となるヘアドライヤー『折り畳み式 マイナスイオンケアドライヤー T1/T2」の販売を、2019年4月1日より開始いたしました。商品販売の同時に、商品の性能と利用体験もどんどんアプロードし、シリーズ累計販売数は10万個を突破しました。毎日の「乾かすケア」で、サロンでブローしたあとのような手触りを、ぜひご自宅でお楽しみください。」との記載がある。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000101033.html
(5)「arisana」のウェブサイトにおいて、「ヘアドライヤー赤外線頭皮ケアドライヤーマイナスイオンヘアドライヤーセラミックヒーター高性能ドライヤー」との記載及び「【マイナスイオンヘアケアと弱い赤外光】セラミックシステムは空気中の水分をマイナスイオンに変換し、髪を潤いを与え、髪の輝きを改善し、静電気を防ぎます。」との記載がある。
https://www.beautyphysicist.xyz/index.php?main_page=product_info&products_id=6809


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審理終結日 2022-09-29 
結審通知日 2022-09-30 
審決日 2022-10-14 
出願番号 2020117205 
審決分類 T 1 8・ 13- Z (W11)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 豊田 純一
特許庁審判官 渡邉 潤
小田 昌子
商標の称呼 ケアドライヤー、ケア 

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