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審決分類 審判 査定不服 商3条1項5号 簡単でありふれたもの 登録しない W093536394142434445
管理番号 1381015 
総通号数
発行国 JP 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2022-01-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2018-09-28 
確定日 2021-12-03 
事件の表示 商願2017−7646拒絶査定不服審判事件について,次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は,成り立たない。
理由 第1 本願商標
本願商標は,別掲1のとおりの構成からなり,第9類,第35類,第41類,第42類及び第45類に属する願書記載のとおりの商品及び役務を指定商品及び指定役務とし,2016年7月29日にアメリカ合衆国においてした商標登録出願に基づきパリ条約第4条による優先権を主張して,平成29年1月30日に登録出願されたものである。その後,指定商品及び指定役務については,原審における同30年1月10日受付及び当審における同年11月8日受付の手続補正書により,第9類,第35類,第36類,第39類,第41類,第42類,第43類,第44類及び第45類に属する別掲2のとおりの商品及び役務に補正されたものである。

第2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は,以下のとおり認定,判断し,本願を拒絶したものである。
1 商標法第6条第1項について
本願に係る指定商品又は指定役務のうち,第9類「音声で制御されアプリを通じて提供されるサービスを統合するスタンドアローン型パーソナルアシスタントデバイス,スマートオーディオスピーカー,スタンドアローン型の音声で制御される情報機械器具及びパーソナルアシスタントデバイス用のコンピュータソフトウェア」は,その内容及び範囲を明確に指定したものとは認められない。したがって,本願は,商標法第6条第1項の要件を具備しない。
2 商標法第6条第1項及び第2項について
本願に係る指定役務のうち,第45類「他人のためのパーソナルコンシェルジュサービス」は,その内容及び範囲を明確に指定したものとは認められないものであり,また,そのため,本願は,政令で定める商品及び役務の区分に従って第45類の役務を指定したものと認めることもできない。したがって,本願は,商標法第6条第1項及び第2項の要件を具備しない。
3 商標法第3条第1項第5号について
本願商標は,願書の商標記載欄の5枚の図面,動き商標である旨の記載,及び商標の詳細な説明の記載から把握されるところ,これらの記載及び標章が時間の経過に伴って変化する状態を考慮すると,変化する状態が軌跡として線で表されることで円形の標章が描かれるものであり,また,このような円形は,輪郭として一般的に用いられるものであるから,本願商標は,極めて簡単で,かつ,ありふれた標章のみからなる商標である。したがって,本願商標は,商標法第3条第1項第5号に該当する。

第3 当審における証拠調べ通知
本願商標が商標法第3条第1項第5号に該当するか否かについて,職権に基づく証拠調べをした結果,別掲3に示すとおりの事実を発見したので,同法第56条第1項で準用する特許法第150条第5項の規定に基づき,請求人に対して,令和3年2月4日付け証拠調べ通知書によって通知し,期間を指定して,これに対する意見を求めた。

第4 証拠調べ通知に対する請求人の意見の要旨
1 色彩を有する線が現れ,時間と共に変化し円形等の標章が描かれる事例又は当該色彩が変化する事例について
別掲3(1)ア〜エ及びカの事例は,本願商標の動きとは異なるものであり,また別掲3(1)オの事例は,点滅を繰り返す過程において,点滅一回の中の光の動きや変化を捉えて他と比較することは不可能であるから,これらの事例をもって,本願商標の動きがありふれたものであることや,自他商品及び役務の識別力がないことにはならない。
2 パソコン等での待ち受け画面に使用されるアニメーション画像(ローディング画像)の種類が分かるインターネット情報について
(1)「みんなの知識 ちょっと便利帳」のウェブサイト(別掲3(2)ア)に掲載されているローディング画像について,上から9段目左側の図形は,円の下端部から上端部に向かって線が伸びていき,上端に達すると同時に消滅し,即座に,逆に上端から下端に向かって,線が伸びていき,下端に達すると同時に消滅し,また円の下端部から上端部に向かって線が伸びていくという動きが反復連続するというものであるが,本願商標のように色彩と結合した標章ではなく,また本願商標には同じ動きが反復するという要素はなく,一回限りの一連の特徴ある動きによって構成されるものであるなど,いずれの画像も本願商標の動きとは異なる。
(2)「Preleaders.net」のウェブサイト(別掲3(2)イ)に掲載されているローディング画像は,165種類あり,これらすべてが実際に使用されているか不明であり,また本願商標と同じ動きの画像は3つのみであるから,本願商標の動きは市場において珍しいというべきである。

第5 当審の判断
1 商標法第6条第1項及び第2項について
本願は,上記第2の1及び2に係る指定商品及び指定役務について,上記第1のとおり補正された結果,商品及び役務の内容及び範囲が明確なものになったと認められる。
その結果,本願の指定商品及び指定役務は,商標法第6条第1項及び第2項の規定の要件を具備するものとなった。
2 商標法第3条第1項第5号該当性について
(1)本願商標について
本願商標は,別掲1のとおり,時間の経過に伴う標章の変化の状態を示す5枚の図からなる動き商標である。商標の動きは,中央から両端に向かって濃い青色から水色になるグラデーションで表された短い線が現れ(図1),当該線の両端が左右対称に曲線を描きながら上昇し,やがて頂点部分で接続して円形の輪郭が形成される(図2〜図4)。また,当該線の色は,円形の輪郭の下側から上側に向かって濃い青色から濃い紫色へと徐々に変化し,最終的に全体が濃い紫色となる(図2〜図5)。
そして,これらの動きは,全体として約1秒である。
(2)本願商標を構成する標章及びその動きについて
ア 商取引における円形の輪郭
レンズ,ランプ,スピーカー,ボタン(スイッチ)等,本願の指定商品又は指定役務を取り扱う業界をはじめ,多くの商品や商品の包装,役務の提供の用に供する物(以下,「商品等」という。)の形状若しくはその構成物(パーツ),商品等に施された図形や模様又は商品等に投影される画像等に円形の輪郭が使用されており,商取引において円形の輪郭が一般的に用いられている。また,機能上又は装飾上の観点から,円形の輪郭部分に色彩が施されることも多々あるというべきである。
イ 円形の輪郭の動きについて
別掲3(1)に示す事実からすれば,商品等の形状等において,色彩を有する線等が,時間の変化と共に動きを伴って変化して円形の輪郭を形成し,またその色彩が変化する手法が用いられていることが確認できる。そして,円形の輪郭を形成するものは,一本の線からなるもの,複数の線からなるもの(別掲3(1)エ),複数の球状のものからなるもの(同ウ)等があり,またその動きについても,一方向に動くもの(同ウ),複数の線のうちその一つの線に変化があるもの(同エ),円を形成する過程が本願の動きの過程と共通するもの(同オ),本願と同様の動きをするもの(同エ(ア),カ),色彩が複数の色に不規則に変化するもの(同イ),複数の線が現れて最終的に一つの円を形成するもの(同ア)がある。
また,パソコン等での待ち受け画面に使用されるアニメーション画像(ローディング画像)は,日常業務や日常生活において多く触れるものであるところ,ローディング画像は,様々な形状及び動きからなるものが見られるものの,別掲3(2)で確認できるように,多くが円の軌跡を描く等により円形又は円状の輪郭を形成するものである。そして,画像を構成する形状は,一本の線や複数の線,複数の球体によって構成されたもののほか,複雑な形状によるものなど多様にあり,また,その動きに関しても,一方向に動くもの,本願と同様の動きを見せるもの(別掲3(2)イ(1頁あたり32画像で表示したときの(以下,別掲3(2)イにおいて同じ。)3頁目,上から1段目,左から1列目のもの,同じく上から3段目,左から1列目のもの)),本願と同様の動きをした後,上から下に逆の動きをし,それを上下に繰り返すもの(同ア(上から9段目,左側のもの),イ(4頁目,上から1段目,左から1列目のもの)),複数の線が異なる方向に回転するもの(同ア(上から7段目,右側のもの),同イ(3頁目,上から4段目,左から2列目のもの)),線が伸びることで輪郭を形成するもの(同ア(上から6段目,左側のもの)),円状を構成する複数の線の色が順番に灰色から黒色に変化して最終的に黒色の円状を形成するもの(同ア(下から1段目,左側のもの)),複数の球状のものの大きさが変化することで全体が弧を描いているように描写するもの(同イ(1頁目,上から1段目,左から4列目のもの)),一部が欠けた線が回転しているとも,黒色線上を白色線が移動しているとも捉えられるもの(同イ(3頁目,上から4段目,左から1列目のもの))等様々である。
以上よりすれば,本願商標の動きと同様のものも含め,線等による円形の輪郭の形成や,輪郭の色彩の変化など,円形の輪郭に関する多様な動きが商取引において見られ,また,日常的に触れるローディング画像では,円形又は円状の輪郭を形成するものが多く見られ,かつ,構成する線等について多様な形状や動きが見られる。そうすると,何らかの動きを伴う円形の輪郭等は,商取引や日常生活において様々な形で存在しているというべきであり,本願の指定商品及び指定役務の取引者,需要者をはじめ,多くの者にとって見慣れたものというべきである。
ウ 本願商標を構成する標章及び標章の動き(変化)
本願商標は,標章の変化によって最終的に円形の輪郭を形成するものであるところ,その標章は一本の線よりなり,その線の太さは一定であり,最終的に形成される輪郭も単純な円である。
そして,標章の変化は,下から現れる短い線が左右に伸びて上昇し円形の輪郭を形成するものであるが,その変化は,左右対称に,左右が同一,かつ,一定の速度でなされるものであり,不規則に変化するような複雑なものではない。
そうすると,上記イのとおり,商取引や日常生活において,本願商標と同様の動きも含め,様々な形状や動きで形成される円形の輪郭等が多く見られることからすれば,本願商標は,その構成する標章は一本線であって,その標章の変化も格別特異なものではなく,むしろイの状況に照らせば単純というべきである。そして,最終的に形成される形状は円形の輪郭であり,上記アの実情に照らせば単純な円形の輪郭というべきである。
さらに,本願商標の色彩の変化は,水色から青色,紫色に変化をするものであるが,いずれの色彩も青色系統であり,その色彩の変化が強く印象に残るほど特徴的なものとはいい難い。
以上よりすれば,本願商標を構成する標章及びその動き(変化)は,単純な円形の輪郭を単純な動きで形成するものというべきである。
エ 本願商標の動きに要する時間
動き商標が自他商品又は自他役務の識別力を有するか否かは,動き商標を構成する図形等の標章と,その標章が時間の経過に伴って変化する状態とを総合して商標全体として考察すべきと考えられるところ,その考察にあたっては,各図それぞれの態様や各図間の変化の状態に加え,全体に要する時間をも考慮して考察すべきと考える。
そこで考察するに,本願の「商標の詳細な説明」によれば,本願商標は,一連の動き全体に要する時間は約1秒である。このようなわずか1秒の間に,本願商標の各態様の変化を子細に捉えるのは困難というべきであり,看者にしてみれば,一瞬のうちに円形の輪郭が形成された状態を認識するにとどまるというのが相当であるから,本願商標に接する取引者,需要者が本願商標を構成する標章の動きに着目し,またその動きが取引者,需要者の印象に残るとはいい難いというべきである。
(3)小括
上記(2)よりすれば,本願商標は,単純な円形の輪郭を,単純な動きによって形成するものであり,色彩の変化も特徴的なものとはいえない。しかもその動きは,わずか1秒間になされるものであるから,本願商標に接する取引者,需要者は,本願商標の円形の輪郭が形成されるまでの動きに着目するというよりは,円形の輪郭が一瞬のうちに形成されたことを認識するにとどまるというのが相当である。
そうすると,本願商標は,商標を構成する標章と,その標章が時間の経過に伴って変化する状態とを総合して考察すれば,全体として,極めて簡単で,かつ,ありふれた標章のみからなるものというべきである。
したがって,本願商標は,商標法第3条第1項第5号に該当する。
3 請求人の主張について
(1)請求人は,本願商標は円形の輪郭のみからなるものではなく,標章の動きの態様にその特徴がみられるものであり,本願商標の構成中において自他商品又は自他役務の識別機能を発揮する要部というべき部分は,時間の経過に伴う標章の変化にある旨を主張する。
しかしながら,上記2のとおり,本願商標を構成する標章及びその動き,色彩の変化は,他の事例と比較してもむしろ単純というべきものである。そして,本願商標の動き全体に要する時間は約1秒であり,しかも,本願商標を構成する図の数は5であることからすれば,約1秒の間に複数標章が変化していくことが認識されるというよりは,円形の輪郭は一瞬のうちに形成されることが認識されるというべきであるから,その動きが時間差を伴って看者の印象に残ることはないというべきである。
(2)請求人は,本願商標の動きは,時計回り又は反時計回りのように,ありふれた,容易に予想可能な単純な動きではなく,本願商標に特有の,特徴あるものである旨主張する。
しかしながら,上記2で示す事例のように,本願商標と同様の変化を伴うものも確認されるばかりか,本願商標の動きと比較して複雑なものもあり,またそのようなものが自他商品又は自他役務の識別標識として機能しているという事情も見られないことから,本願商標の標章及びその動きが特段特徴的であると認めることはできない。
(3)したがって,請求人の主張は,いずれも採用することはできない。
4 まとめ
以上のとおり,本願商標は,商標法第6条第1項及び第2項の規定の要件を具備するとしても,商標法第3条第1項第5号に該当するから,これを登録することはできない。
よって,結論のとおり審決する。


別掲
別掲1 本願商標
(1)商標登録を受けようとする商標(色彩は原本を参照。)










(2)商標の詳細な説明
商標登録を受けようとする商標(以下「商標」という。)は、時間の経過に伴う標章の変化の状態を示す5枚の図からなる動き商標である。商標の動きは、次のように変化する。まず、図1で短い線が現れる。この線の色は、中央から両端に向かって濃い青色から水色になるグラデーションで表されている。そして、図2から図4にかけて、この線の両端が左右対称に曲線を描きながら上昇し、やがて合流して円形の輪郭となる。この線の色は、図2から図5にかけて、円形の輪郭の下側から上側に向かって、濃い青色から濃い紫色へと徐々に変化し、図5では円形の輪郭全体が濃い紫色となる。この動き商標は、全体として約1秒である。なお、各図の左下に表示されている番号は、図の順番を表したものであり、商標を構成する要素ではない。また、図1から図3に表示されている灰色の曲線は、図1で現れた線が図4で円形の輪郭となるまでの動きの軌跡を表すための便宜的なものであり、商標を構成する要素ではない。


別掲2 本願の指定商品及び指定役務
第9類「スタンドアローン型の音声で制御される情報通信機械器具,音声による入出力が可能なパーソナルアシスタント機能を有しアプリを通じて提供されるサービスを統合するスタンドアローン型の電気通信機械器具及び電子応用機械器具,音声で制御されるスピーカー,音声による入出力が可能なスピーカーの機能を有する電気通信機械器具及び電子応用機械器具,インターネットに接続された機械器具に接続し制御するための電気通信機械器具及び電子応用機械器具,音声・データ又は画像の送信用の無線電気通信機械器具,一般的なトピックに関する情報のアクセス・モニター・トラッキング・検索・保存及び共有用のコンピュータソフトウェア,音声による入出力が可能なパーソナルアシスタント機能を有しアプリを通じて提供されるサービスを統合するスタンドアローン型の機械器具用のコンピュータソフトウェア,ユーザーがデジタルメディアコンテンツを注文及び受信するための検索プラットフォームを提供するデジタルコンテンツ定期購入サービスに関連して使用されるコンピュータソフトウェア,オーディオコンテンツ及びマルチメディアコンテンツの制作・オーサーリング・頒布・ダウンロード・送信・受信・再生・編集・抽出・暗号化・復号化・表示・保存及び整理用のコンピュータソフトウェア,音声命令及び音声認識用のコンピュータソフトウェア,音声をテキストに変換する電子計算機用プログラム,音声によって操作可能なコンピュータアプリケーションソフトウェア,個人情報の管理のためのコンピュータソフトウェア,オンラインデータベース・オーディオコンテンツ・マルチメディアコンテンツ・ゲーム及びアプリケーションソフトウェアの接続・閲覧・検索用コンピュータソフトウェア,パーソナルアシスタント機能を有するコンピュータソフトウェア,ホームオートメーション用及び家庭用機械器具の統合用のコンピュータソフトウェア,インターネットオブシングス(Iot)電子機械器具の接続・制御用のコンピュータソフトウェア,電気通信機械器具,電子応用機械器具及びその部品」
第35類「商品の注文・受注・発注に関する事務処理の代行,商品及び役務の発注事務の代行,消費者の要望を満たす一般消費財の選択を援助するための消費者への情報の提供,製品情報及びスポーツ・娯楽・ビジネス及びファイナンス・政治及び政府・健康及び身体フィットネス・気象・科学技術・旅行・芸術及び文学・ライフスタイル及び自己啓発・乗物及び交通機関・教育及び幼児教育・不動産・ファッション及びデザイン・食物及び料理・ホームデコレーション・音楽及び映画・歴史・医学・法律及び時事問題の分野における新聞・雑誌又は書籍の記事情報の提供,市場調査又は分析,商品の販売に関する情報の提供,ビジネスに関する情報及び解説の提供,検索エンジンの検索結果の最適化,秘書及び一般事務処理」
第36類「金融に関する情報及び解説の提供」
第39類「旅行に関する情報及び解説の提供,タクシーによる輸送の手配,鉄道・車両・航空機による輸送チケット予約の代行,旅行の企画・手配及び予約,旅行予約の代行(宿泊に関するものを除く。)」
第41類「ダウンロード不可能な記録済みの音楽及びポッドキャスト形式の通信手段を用いた音楽の提供,娯楽の提供,教育及び訓練,オンラインによる音楽・音声・映像・画像・文字情報の提供,電子出版物の提供,娯楽に関する情報及び解説の提供,文化的イベントに関する情報及び解説の提供,スポーツに関する情報及び解説の提供,身体フィットネスのトレーニング方法に関する情報及び解説の提供,教育及び幼児教育に関する情報及び解説の提供,音楽の演奏に関する情報及び解説の提供,映画の制作及び上映に関する情報及び解説の提供,運動施設の使用予約の代行,興行におけるチケットの予約手配の代行及び予約の取次ぎ,興行場の座席の手配・予約の代行及びそれらに関する情報の提供」
第42類「スタンドアローン型の音声で制御されるパーソナルアシスタント機能を有する電気通信機械器具用のコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),個人情報管理のためのコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),オンラインデータベース・オーディオコンテンツ・マルチメディアコンテンツ・ゲーム・アプリケーションソフトウェア・アプリケーションソフトウェアマーケットプレイスへの接続・閲覧及び検索用のコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),一般的なトピックに関する情報へのアクセス・モニター・トラッキング・検索・保存及び共有のためのコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),多種多様な消費財の小売及び注文サービスの提供に使用されるコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),インターネットオブシングス(Iot)電子機械器具の接続及び制御に使用されるコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),無線ネットワークを介してネットワーク化された家庭用電子機械器具・ホームクライメイトデバイス及び照明機械器具の接続・操作・統合・制御・管理のためのコンピュータソフトウェアを内容とするオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),スピーカーを制御するためのオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),ユーザーがデジタルメディアコンテンツを注文及び受信するための検索プラットフォームを提供するデジタルコンテンツの定期購入サービスに関連して使用されるオンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),オンラインによる音声命令及び音声認識用のコンピュータソフトウェア・音声をテキストに変換する電子計算機用プログラム・音声によって操作可能なコンピュータアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),個人情報の管理並びにオンラインデータベース・オーディオコンテンツ・ビデオコンテンツ・マルチメディアコンテンツ・ゲーム・アプリケーションソフトウェア・アプリケーションソフトウェアマーケットプレイス・プログラムリスティング及びガイド・ビデオオンデマンドへの接続・閲覧・検索用のオンラインによるアプリケーションソフトウエアの提供(SaaS),アプリケーションサービスプロバイダー(ASP)によるクラウドに接続され音声制御されたスマート家庭用電子機械器具及び電子パーソナルアシスタントデバイスを含む音声制御情報機器の制御・統合・操作・接続・管理のためのコンピュータソフトウェアの提供,コンピュータネットワーク・無線ネットワーク又はインターネットを介したコンピュータシステムの遠隔管理,インターネット検索エンジンの提供,コンピュータプログラムの提供に関する情報の提供・指導及び助言,検索エンジンの提供に関する情報の提供・指導及び助言,電子計算機用プログラムの提供,気象に関する情報及び解説の提供,科学技術に関する情報及び解説の提供」
第43類「料理のレシピに関する情報及び解説の提供,レストランの予約の代行,宿泊施設の予約の手配」
第44類「健康に関する情報及び解説の提供,医学に関する情報及び解説の提供」
第45類「時事問題に関する情報及び解説の提供,政治及び政府に関する情報及び解説の提供,ファッションに関する情報及び解説の提供,法律に関する情報及び解説の提供,家事代行,買い物の代行」


別掲3 証拠調べ通知書において示した事実
(1)色彩を有する線が現れ,時間と共に変化し円形等の標章が描かれる事例又は当該色彩が変化する事例(静止画像は合議体による。また,括弧書きで示す時間は,動画において該当する事象が発生する時間帯を,動画開始からの経過時間で示したもの。)
ア 「SONY」の「スマートスピーカー LF−S50G」(https://www.sony.jp/smart-speaker/products/LF-S50G/)の商品の動きが分かる「YouTube」の「LF−S50G Gesture Control Guide」
(https://www.youtube.com/watch?v=DrhddV_Y5ds)
(ア)円筒形状の商品上部の円周に白い線が現れ,すぐに消える(12秒あたり,32秒あたり,44秒あたり,ほか)。









(イ)円筒形状の商品上部の周囲の一部に白い線が現れ,その後周囲の他の部分にも一部白い線が現れ,次第に線の範囲が広がり,一つの長い線につながる(1分6秒〜1分10秒あたり)。









(令和3年7月21日最終閲覧)

イ 「アンカー・ジャパン」の「Soundcore Flare」(https://www.ankerjapan.com/item/A3161.html)の商品の動きが分かる「YouTube」の「Ankerの完全防水スピーカー『Soundcore Flare』をスマホで操作」(https://www.youtube.com/watch?v=8jEWyhbx64M)
(ア)円筒形状の商品下部の周囲の一部に水色の線が現れ,水色の線は周囲全体を覆う。また,水色の線の一部は白色となると共に,当該白色の位置や長さは時間と共に変化する(18秒〜23秒あたり)。









(イ)円筒形状の商品下部の水色の線の右側から黄色の線が現れ,左に伸びて長さを広げていく。その後,黄色の線は時計回りで動いているかのように,右から左にオレンジ色,赤色,ピンク色へと変化を繰り返す(25秒〜28秒あたり)。

















(令和3年7月21日最終閲覧。なお,21日現在,「アンカー・ジャパン」の「Soundcore Flare」のページ(https://www.ankerjapan.com/item/A3161.html)は閲覧できないものの,同商品についての情報は,「楽天市場」のウェブサイト(https://item.rakuten.co.jp/anker/a3161/)で確認することができる。)

ウ 「Amazon」のウェブサイトにおける「ZOOM ズーム リズムマシン エアロリズムトラック Aero RhythmTrak AR−96」の商品の動きを示す動画(https://www.amazon.co.jp/dp/B01H72Z9SG?language=ja_JP)(※頁上部左側の7つのアイコンの一番下の動画のアイコンのもの)
円を構成する水色の小さな球状のものが時計回りに現れ軌跡を描く(4秒〜5秒あたり)。









(令和3年6月10日最終閲覧)

エ 「ENERMAX」の「T. B. RGB」(http://www.enermaxjapan.com/TB-RGB/product-information.html)の商品の動きが分かる動画「YouTube」の「ENERMAX T.B.RGB クーリングファン プロモーションビデオ」(https://www.youtube.com/watch?v=i2XDRzN9YpM&feature=emb_logo)
(ア)複数重なる円状の水色の線において,奥から次第に濃い青色が広がり,その後全体が紫色に変化する(23秒〜25秒あたり)。









(イ)複数重なる縦の円状の緑色の線において,左側上部から白みがかかった緑色の線が下に伸び,最下部にたどり着くと当該線は次第に薄くなって消えていく(29秒〜30秒あたり)。















(令和3年7月21日最終閲覧)

オ 「株式会社電匠」の「SL500(音楽連動LEDコントローラー)」(http://www.densho-8.co.jp/product/?productcat=soundled)の商品の輪郭線上の動きが分かる動画「YouTube」の「音楽に連動して光るLED SL500(フラッシュモード)」(https://www.youtube.com/watch?v=pVbMWbqvFUs)
(ア)中央の大きな円の輪郭線上を,水色の線が時々半円状の形状となりながら変化を繰り返す。以下は,その変化の一例を示したものである。
a 下部に半円状の水色の線が現れ,円全体を覆う(15秒あたり,ほか)。







b 円全体を覆っていた水色の線が一部欠けて半円状態になり,再び円全体を覆う(24秒あたり,ほか)。







(イ)外側の丸みを帯びた四角の輪郭線上で,線が青色と水色に変化を繰り返し,線の一部が欠けるなどして変化を繰り返す(35秒あたり,ほか)。











(令和3年7月21日最終閲覧)

カ 「ガルマックス」のウェブサイトにおいて,「eMeet『OfficeCore M2』レビュー。電話会議に最適な複数人用マイク・スピーカー」の見出しの下,商品の輪郭線上の動きを示す動画(「eMeet『OfficeCore M2』を動画でチェック!」と題した動画)が掲載されている(https://garumax.com/officecore-m2-review-19422)。
(ア)右側の丸い形状の商品の輪郭線上において,奥から手前にかけて左右対称に紫の線が伸び,手前やや左で接続し,全体が濃い青色に変化する(46秒〜47秒あたり)。









(イ)左側の丸い形状の商品の輪郭線上において,奥から手前にかけて時計回りに水色の線が伸び,見える範囲での全般を覆う(46秒〜47秒あたり)。(※審決注:正しくは,「1分23秒〜1分24秒あたり」)









(ウ)上記(イ)のそれぞれの静止画像における対象商品部分を拡大した画像









(令和3年7月21日最終閲覧)

(2)パソコン等での待ち受け画面に使用されるアニメーション画像(ローディング画像)の種類が分かるインターネット情報(それぞれの静止画像は合議体によるものであり,動きがあることを示すために無作為に抽出したもの。)
ア 「みんなの知識 ちょっと便利帳」のウェブサイトにおいて,「ローディング画像−透過処理済み」の見出しの下,円の軌跡を動くものを含めた様々なローディング画像が紹介されている(https://www.benricho.org/loading_images/transparent01.html)。





(令和3年7月21日最終閲覧)

イ 「Preleaders.net」のウェブサイトにおいて,「Circular
(Spinners)」の見出しの下,円の軌跡を動くものを含めた様々なローディング画像が紹介されている(https://icons8.com/preloaders/en/circular)。(※対象の画像にカーソルを当てると動きを確認することができる。)





(令和3年7月21日最終閲覧)



(行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この審決に対する訴えは、この審決の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。 (この書面において著作物の複製をしている場合のご注意) 特許庁は、著作権法第42条第2項第1号(裁判手続等における複製)の規定により著作物の複製をしています。取扱いにあたっては、著作権侵害とならないよう十分にご注意ください。

審判長 岩崎 安子
出訴期間として在外者に対し90日を附加する。
審理終結日 2021-07-01 
結審通知日 2021-07-06 
審決日 2021-07-21 
出願番号 2017007646 
審決分類 T 1 8・ 15- Z (W093536394142434445)
最終処分 02   不成立
特許庁審判長 岩崎 安子
特許庁審判官 小田 昌子
茂木 祐輔
代理人 稲葉 良幸 
代理人 廣中 健 
代理人 小林 奈央 
代理人 小林 彰治 
代理人 押野 雅史 
代理人 田中 克郎 

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