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審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201423642 審決 商標
不服201416427 審決 商標
不服201411133 審決 商標
不服201421668 審決 商標
不服201513171 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 登録しない W30
管理番号 1301715 
審判番号 不服2014-6311 
総通号数 187 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2015-07-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2014-04-07 
確定日 2015-05-27 
事件の表示 商願2012-47123拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。
理由 1 本願商標
本願商標は、「プーアール茶のチカラ」の文字を標準文字で表してなり、第30類「プーアール茶,プーアール茶を加味したブレンド茶」を指定商品として、平成24年6月12日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、「本願商標は、『プーアール茶のチカラ』の文字を標準文字で表してなるところ、その構成中の『プーアール茶』は、中国茶の一種を表すものとして広く知られているものであり、また、構成中の『のチカラ』は、『○○の力(働き・能力・効能)』の意味合いをもって、主原料が持つ有効成分の働きによって健康に良い効果があるものについて使用されていることからすれば、全体として『健康に良い成分を有するプーアール茶,健康に良い成分を有するプーアール茶を加味したブレンド茶』程を認識させるにとどまるものであるから、これをその指定商品に使用しても、単に商品の品質、効能を表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審においてした証拠調べ
当審において、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するか否かについて、職権に基づく証拠調べをした結果、別掲1に示す事実を発見したので、同法第56条第1項で準用する特許法第150条第5項の規定に基づき、請求人に対して、平成26年11月26日付け証拠調べ通知書によってこれを開示し、期間を指定して、意見を述べる機会を与えた。

4 証拠調べ通知に対する請求人の意見の要旨
請求人は、前記3の証拠調べ通知に対して、平成27年1月14日付け意見書において、要旨以下のように述べている。
(1)別掲1(2)の証拠調べ通知に示された使用例のうち、本願商標と同様の「プーアール茶のチカラ」の使用例は1件しかなく、また、漢字の「力」を用いた「プーアール茶の力」の使用例も3件しかない。このように極めて少ない数の使用例は、本願商標が取引社会において一般的に使用されているということを示す根拠にはなり得ない。
(2)別掲1(2)の証拠調べ通知に示された「〇〇茶のチカラ(力)」の使用例は、4件しかなく、このような使用態様が、茶を取り扱う業界において一般的な使用態様であるとはいえない。
したがって、証拠調べ通知に挙げられた事実があるとしても、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当するものではない。

5 当審の判断
(1)商標法第3条第1項第3号該当性について
本願商標は、前記1のとおり、「プーアール茶のチカラ」の文字を標準文字で表してなるところ、構成中の「プーアール茶」は、中国茶の一種として知られ、また、別掲1(1)に示した事実に照らせば、脂肪の分解効果、整腸効果又は身体を温める効能を有する茶として書籍等において紹介されているものである。そして、本願商標の構成中の「チカラ」の文字は、「ききめ。効能。」の意味を有する「力」の文字を片仮名表記したものと容易に認識されるものであるから、本願商標は、全体として「プーアール茶の効能」程の意味合いを容易に理解、認識させるものといえる。
そして、本願の指定商品を取り扱う業界においては、別掲1(2)のとおり、プーアール茶の効能を利用した商品について、「プーアール茶のチカラ(力)」の文字が使用されており、また、本願の指定商品に関連する業界においては、原材料(茶)の効能を利用した商品について、「〇〇茶の力(チカラ)」の文字が使用されているものである。
さらに、別掲2のとおり、食品を取り扱う業界においては、原材料の効能を利用した商品について、「〇〇のチカラ」の文字が広く一般に使用されている事実がある。
してみれば、本願商標は、これをその指定商品に使用するときは、これに接する取引者、需要者をして、「プーアール茶の効能を利用した商品」であると理解、認識されるというのが相当であり、商品の品質、効能を表示したものとして認識されるものといえるから、本願商標は、自他商品の識別標識としての機能を有しないものである。
したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。
(2)請求人の主張について
ア 請求人は、前記3の証拠調べ通知に示された使用例は数が少なく、本願商標が取引社会において一般的に使用されているということを示す根拠にはなり得ない旨、また、「〇〇茶のチカラ(力)」の文字が、茶を取り扱う業界において一般的な使用態様であるとはいえない旨主張する。
しかしながら、商標法第3条第1項第3号の商品の品質に該当するというには、我が国の取引者、需要者が商品の品質を表示するものとして認識するものであれば足りるといえるものであるところ、本願商標について、別掲1(2)の使用事実及び別掲2のとおりの広く日常的に消費される食品について「〇〇のチカラ」の使用が認められる事実を踏まえれば、本願商標は、これに接する取引者、需要者をして、プーアール茶の効能を利用した商品であること、すなわち、商品の品質、効能を表示するものと認識されるものであるといえる。
イ 請求人は、過去の登録例を挙げて、本願商標が自他商品の識別標識として機能するものと認められる旨主張する。
しかしながら、本願商標は、体に良い効能を有するとされる「プーアール茶」の文字と「のチカラ」の文字とを結合して表したものであり、その構成全体からは、商品の効能を表示するものと認識されるといえること、上記(1)のとおりである。そして、登録出願に係る商標が自他商品の識別標識として機能し得るか否かは、該登録出願の査定時又は審決時において、個別具体的に判断されるべきものであり、請求人の挙げる登録例は、商標の構成文字又は指定商品において本願とは事案を異にするものであるから、本願商標についての判断が、該登録例をもって左右されるものではない。
ウ したがって、請求人のア及びイの主張は、いずれも採用することができない。
(3)まとめ
以上のとおり、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当するものであるから、登録することができない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲
1 平成26年11月26日付け証拠調べ通知をもって開示した事実
(1)「プーアール茶」の語について
ア 1994年7月1日付け「日本食糧新聞」に、「カネボウフーズ『減肥茶』TVCFオンエア」の見出しの下、「『減肥茶』は、飲みやすい烏龍茶と脂肪を落とすといわれるプーアール茶をベースに、その他ハーブなど合計一〇種の素材をブレンドした新健康茶。」との記載がある。
イ 2005年6月16日付け「朝日新聞」(東京夕刊 2頁)に、「直径3.3メートル、世界最大のプーアール茶 これで72万人分」の見出しの下、「世界最大とされる中国雲南省特産プーアール(普ジ)茶が、広州市の茶葉卸売市場『芳村茶葉城』にお目見えした。・・・プーアール茶は、ダイエット効果があるとして日本でも人気を集めている。」との記載がある。
ウ 2006年5月13日付け「朝日新聞」(大阪地方版/徳島 32頁)に、「PCや携帯で双方向接客 徳島大生らシステム開発へ Q&A方式で商品お薦め/徳島県」の見出しの下、「大型連休中には徳島市内で、店頭に並べたパソコンの質問に答えてもらう形で顧客の健康状態などに合わせたお茶を提示する健康茶のカフェを開いた。・・・健康茶の専門店としてゴーヤ茶、プーアール茶、柿の葉茶、ブルーベリー茶、ジャスミン茶など9種類をそろえて1杯150円で販売。」との記載がある。
エ 2009年3月2日付け「外食レストラン新聞」に、「新メニュー開発術 志向トレンド&テクニカル基本100項」の見出しの下、「◆51 お茶ブーム デトックスブームで人気再燃・・・プーアール茶は、スープや煮込み料理にも使われることがあり、よりヘルシーなイメージの新しい中国料理として注目されそうだ。また、プーアール茶は烏龍茶と同様に脂肪の分解作用があるとされているため、ダイエットにも好適。」との記載がある。
オ 「薬になる中国茶図鑑 茶のチカラ」(株式会社講談社発行)における「高血糖症」の項に、「黒茶 普ジ(「普ジ」の「ジ」は、さんずいに耳の漢字を表す。以下、同じ。)散茶 ぷーあーるさんちゃ」として「黒茶の代表である普ジ茶は、血圧調整、動脈硬化症予防など様々な効果が報告されていますが、黒茶の成分やその働きについては、まだ解明されていないことが多いというのが実状です。そのなかでも明らかになっているのは、脂肪を分解する働きがある重合カテキンの成分についてです。日本でも、『体脂肪を減らす』効果を謳った消費者庁認可の特定保健用食品が開発・販売されています。」との記載があり、また、「便秘2」の項に、「黒茶 普ジ小沱茶 ぷーあーるしょうだちゃ」として「中国では、便秘のときに飲むといいお茶とされていますが、これは黒茶の持つ利尿作用、代謝を上げる効果、消化を助ける作用、整腸作用などが便通を助けると考えられているからでしょう。」との記載があり、また、「肩こり・頭痛」の項に、「黒茶 普ジ七子餅茶 ぷーあーるななこへいちゃ」として「このお茶は、老廃物を体外に排出するデトックス効果があることが確認されています。また、身体を温める効果もあるので、とくに女性にはお奨めのお茶です。」との記載がある。
カ 「中国茶の教科書」(株式会社誠文堂新光社発行)における「黒茶 ヘイチャ」の項に、「黒茶の中ではプーアル茶が有名ですが、プーアル茶は黒茶の種類であって、ほかにもいろいろな黒茶があります。・・・効能 胃腸に優しく、上手に付き合えば、ダイエットや体調管理に有効なお茶です。・・・また、生プーアル茶は肝臓の働きを助けて二日酔いを緩和してくれる効果があるといわれています。」との記載がある。
キ 「ポケットノート もっと知りたい中国茶の本」(成美堂出版発行)の「黒茶 ぷーあるちゃ 普ジ茶」の項に、「中性脂肪を溶かす働きがあると人気のダイエット茶」との記載がある。
ク 「株式会社たなか園」のウェブサイトにおいて、「健康茶の効能」の見出しの下、「効能から探す健康茶/便秘・ダイエット(肥満症)の改善」として「プーアル茶 天然サポニンとミネラル類を豊富に含み、肥満の解消、整腸作用、血糖値の上昇を抑制、血行促進、免疫力向上、老化予防、ガン予防に効果があるとされています。プーアル茶は烏龍茶と同じく『ダイエット茶』として有名です。」との記載がある。
(http://www.tanaka-en.com/effect/)
ケ 「株式会社わかさ生活 わかさの秘密」のウェブサイトにおいて、「プーアール茶」の見出しの下、「プ?アール茶は、中国茶の黒茶に分類される代表的なお茶で、製造工程で茶葉を微生物の力で発酵させることによってつくられます。脂肪を分解する作用があり、ダイエット茶としても注目されています。」との記載があり、「プーアール茶の健康効果」として「◎生活習慣病の予防・改善効果 ◎脂肪の吸収を防ぐ効果 ◎むくみを予防・改善する効果」との記載がある。
(http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/puer-tea/)
コ 「アジアインポート有限会社」のウェブサイトにおいて、「有機熟成プーアル茶について」の見出しの下、「・・・プーアル茶には、アルカロイド(テオポロミン・カフェイン)、ポリフェノール(タンリン)、カテキンガ等の成分が含まれています。これらの成分は、コレステロールや中性脂肪を低下させたり、血圧、血糖値の改善効能があります。そのため、ダイエットに良いお茶だと言われています。そのほか、ミネラルやアミノ酸ビタミン類などの栄養素も豊富に含まれているので、二日酔い、整腸作用、老化防止、体の免疫力UPの効能・効果があることから『健康茶』とも呼ばれています。」との記載がある。
(http://asia-ipt.com/tea.html)
(2)本願の指定商品に係る分野における「プーアール茶のチカラ(力)」又は「○○茶のチカラ(力)」等の文字の使用例(下線は当合議体が付加。以下同じ。)
ア 「TASLY」のウェブサイトにおいて、「タスリーディーピュアプーアール茶RICH TYPE」の見出しの下、「毎日の生活習慣に、健康茶『プーアール茶』を取り入れましょう。本場中国でも高級茶とされるプーアール茶を、従来品の倍量を配合して1杯でたっぷり摂ることができる、贅沢なリッチタイプをどうぞ。食生活や生活習慣等を改善して、プーアール茶のチカラをお役立てください。」「こんな方におすすめ!/・上質な健康を目指す方/・生活習慣が気になる方/・脂っこい食事のお供に」との記載がある。
(http://tasly.co.jp/product/1/)
イ 「プーアル茶専門店 翠康園茶屋」のウェブサイトにおいて、「健康ダイエットプーアル茶 経典プーアル茶 ティーバッグ 2013年(熟茶)45g」の見出しの下、「◆プーアル茶のダイエット効果が、中国では昔からが高く評価されています。プーアル茶は、脂肪吸収抑え効果及び脂肪燃焼促進効果を持つことで、ダイエットに大きな役割を果たしています。◆近年、プーアル茶は糖尿病の予防・軽減に効果があると注目されてきました。プーアル茶は、血液をより良くサラサラし、血糖を下げけくれると高く期待されています。また、プーアル茶にはコレステロールを下げる効能もあると注目されてきました。食べ過ぎ、飲みすぎ等によるコレステロールの増加をプーアル茶の力で減らしてみましょう。」との記載がある。
(http://www.puer-suikouen.com/SHOP/puer-015.html)
ウ 「楽天市場 プーアル茶通販専門店 美麗館」のウェブサイトにおいて、「便秘にもいいの?/プーアル茶を初めて飲まれる方はすぐ気付くと思います。・・・お腹の調子が悪いと思われますが、実はプーアル茶の力です。成分茶サポニンは腸内で宿便を解消し、腸をきれいにしてくれます。」との記載がある。
(http://www.rakuten.ne.jp/gold/bireikan/category/constipation.html)
エ 「プーアル茶の通販専門店-プーアルカフェ」のウェブサイトにおいて、「M0301 超級早春女児茶」の見出しの下、解説として、「超級早春女児茶は布朗山の有機茶園の最初の若芽をふんだんに使用して作られたプーアル茶です。・・・湯を注ぐと、若い生茶らしい蘭香が一気に立ち上ってきますがその強さにこのプーアル茶の力を感じることができます。」との記載がある。
(http://www.puer-cafe.com/item/item.php?mode=detail&item_cd=M0301)
オ 「十勝甘納豆本舗」のウェブサイトにおいて、「ほんのり甘く香ばしい風味が特徴の黒豆茶は、和菓子にもお食事にも相性ぴったり。大地の恵みがたっぷり詰まった黒豆茶のチカラで、毎日の元気と健康をサポートします。」「焙煎黒豆茶 お茶の後の豆まで食べられる無添加・無着色の国産黒豆。」との記載がある。
(http://www.tokati.co.jp/category/kuromame/)
カ 「株式会社マガジンハウス」のウェブサイトにおいて、「anan カラダに良いものカタログ」の見出しの下、「file-08 遠藤製餡 あずき美人茶・・・むくみも、二日酔いもスッキリ!? 超万能ドリンク『あずき茶』の力。『だるい朝はコレ!』と、栄養ドリンク的に愛飲している人も多い『あずき美人茶』。和菓子を食べた後のような優しいおいしさでゴクゴク飲めてノンカロリー。おまけに、体はスッキリ、お疲れや肌トラブルの予防にも貢献してくれる嬉しいポイントがいっぱい! 有機JASをパスしている本格オーガニックなところも、ヘルシーコンシャスな女子たちのツボ。」との記載がある。
(http://magazineworld.jp/anan/anan-karada/catalog-1907/)
キ 「Sweet Spices AMACHA」のウェブサイトにおいて、「Sweet Spices あま茶について」の見出しの下、「無限の可能性を秘めた『あま茶』のちから/生薬材料として あま茶の抗酸化作用や抗アレルギー作用、整腸作用や歯周病抑制作用が確認されて以来、生産量の大部分は生薬材料として製薬業界に出荷されています。生活習慣病やアトピー、花粉症といったアレルギー性疾患が増加するなか漢方薬等への甘茶の活用が期待されます。/ダイエット甘味料として・・・菓子類やコーヒー、清涼飲料水には大量の砂糖が使われていますが、その砂糖をあま茶で代用する動きが広まっています。・・・/健康医療水やハーブティへのブレンド材料として・・・国内でも各種の健康茶や清涼飲料水が開発されていますが、甘味材料としてあま茶を使うことにより、より健康機能を向上することができます。」との記載がある。
(http://www.sweetspices.jp/sweet-spices-%E3%81%82%E3%81%BE%E8%8C%B6/)
ク 「三井農林株式会社」のウェブサイトにおいて、「三井農林 お茶科学研究所」の見出しの下、「お茶のおいしさと健康を科学する三井農林の研究プロジェクト。『こころにも、からだにも、人をしあわせにするチカラが、お茶にはある。そのお茶のチカラをより多くの方に役立てたい』という想いから発足した創業以来100年以上にわたり、お茶を研究してきた三井農林(株)食品総合研究所、鑑定開発室のメンバーからなるお茶のおいしさと健康を科学する研究プロジェクトチーム。『お茶科学研究所』は、研究プロジェクトチーム名です。」との記載がある。
(http://www.mitsui-norin.co.jp/ochalabo/)

2 食品業界における「○○のチカラ」の文字の使用例
(1)「フジッコ株式会社」のウェブサイトにおける「知る・楽しむ」の項に、「豆のチカラ」の見出しの下、「栄養成分がぎっしり詰まった豆のチカラ!/大豆のイソフラボン、黒豆のアントシアニンなど、豆類には注目したい栄養成分が多く含まれています。」との記載があり、豆を利用した商品が掲載されている。
(http://www.fujicco.co.jp/know_enjoy/health/mame/)
(2)「ヤマサ醤油株式会社」のウェブサイトにおいて、「昆布のチカラ/日本の料理は、だしで決まる。」 の見出しの下、「だしの代表格、昆布。ひとくちに昆布といっても、その用途は様々。昆布つゆ、昆布ぽん酢のヤマサが、そんな昆布の謎や魅力に迫ってみました。昆布のパワーに触れてください。」との記載があり、昆布を使用した商品が掲載されている。
(http://www.yamasa.com/konbu/)
(3)「mizkan」のウェブサイトにおいて、「お酢の基本・お酢のチカラ」の見出しの下、「お酢って何? お酢の知識を取り入れて上手に使いましょう。」との記載がある。
(http://www.mizkan.co.jp/k-plus/information/osu/)
(4)「森永乳業」のウェブサイトにおける「森永ビヒダスBB536」の商品紹介の「ビフィズス菌BB536のチカラ」の項に、「お腹の調子を整えてくれるってホント? 普通の乳酸菌ヨーグルトに比べて高い整腸効果があります」の見出しの下、「これらの作用は普通の乳酸菌で作ったヨーグルトよりも高い効果が示されています。このような効果は、複数の臨床試験により実証されており、ビフィズス菌入りヨーグルトや乳酸菌飲料は特定保健用食品として認められているものがあります。」との記載がある。
(http://bifidus.jp/about/about03.html)
(5)「大関株式会社」のウェブサイトにおいて、「酒粕コラム/美しくすこやかな毎日に/酒粕のチカラ!」の見出しの下、「酒粕ってどんなもの?/寒い季節に体をぽかぽか温めてくれるごちそうとしておすすめなのが粕汁や甘酒。そのもとになるのが酒粕です。」との記載がある。
(http://www.ozeki.co.jp/join/culture/sakekasu.html)


審理終結日 2015-03-18 
結審通知日 2015-03-27 
審決日 2015-04-07 
出願番号 商願2012-47123(T2012-47123) 
審決分類 T 1 8・ 13- Z (W30)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 保坂 金彦 
特許庁審判長 酒井 福造
特許庁審判官 手塚 義明
浦辺 淑絵
商標の称呼 プーアールチャノチカラ、チカラ 
代理人 森田 耕司 
代理人 土生 真之 
代理人 中村 仁 

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