現在、審決メルマガは配信を一時停止させていただいております。再開まで今暫くお待ち下さい。

  • ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 商4条1項16号品質の誤認 取り消して登録 X25
審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 取り消して登録 X25
管理番号 1246496 
審判番号 不服2011-9813 
総通号数 144 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2011-12-22 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2011-05-11 
確定日 2011-11-25 
事件の表示 商願2010- 67140拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 (1)本願商標
本願商標は、「SKATE」及び「SNEAKER」の欧文字を上下二段に書してなり、第25類「靴底にローラーを備えたスニーカー,その他の履物」を指定商品として、平成22年8月26日に登録出願されたものである。

(2)原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、「本願商標は『SKATE』及び『SNEAKER』の各欧文字を二段に横書きしてなるところ、これを構成する上段の『SKATE』は『スケート、スケートボード』等を、また、下段の『SNEAKER』は『スニーカー(ゴム底の布製の運動靴)』をそれぞれ意味する語であるから、これよりは需要者間に『スケートボード用のスニーカー』の意味合いを看取させるものである。そうとすれば、本願商標を、その指定商品中『スケートボード用のスニーカー』に使用しても、単にその商品の用途、品質を表示しているにすぎず、また、これを上記商品以外の商品に使用した場合には、その商品の品質について誤認を生じさせるおそれがあるものと認められる。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号、同第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

(3)当審の判断
本願商標は、「SKATE」及び「SNEAKER」の欧文字よりなるところ、その構成中の「SKATE」の文字が、「(アイス)スケート靴;その刃,ローラースケート靴」の意味を有し、「SNEAKER」の文字が、「(主に米)スニーカー,ゴム底ズック靴」の意味を有する(いずれも「プログレッシブ英和中辞典」株式会社小学館)ものであるが、該商標は、同じ書体、同じ大きさの文字を上下二段書きで、外観上まとまりよく表された構成からなるものであって、全体として「SKATE SNEAKER」の一連に書された商標のように理解されるものであって、これに接する取引者、需要者は、その構成全体をもって一種の造語を表してなるものと把握し、認識するものというのが相当である。
また、当審において職権をもって調査したところ、本願の指定商品を取り扱う業界において、「SKATE SNEAKER」「スケートスニーカー」等の語が、原審説示の「スケートボード用のスニーカー」という用途で使用されている例があるとしても、請求人は、「靴底にローラーを備えたスニーカー」に使用しているものであって、特定のスニーカーの用途、品質を明確に表示する語として、一般的に使用されているとは認められないものである。
そうすると、本願商標の各構成文字が、「スケート靴」や「スニーカー」の意味を有するとしても、商標全体として特定の商品の用途、品質を直接的かつ具体的に表示したものとはいい難いものである。
そうとすれば、本願商標は、これをその指定商品について使用しても、商品の用途、品質を表示するものとはいえず、自他商品の識別機能を十分に果たし得るものであり、また、商品の品質について誤認を生じさせるおそれもないものというべきである。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、妥当でなく、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。


審決日 2011-11-07 
出願番号 商願2010-67140(T2010-67140) 
審決分類 T 1 8・ 13- WY (X25)
T 1 8・ 272- WY (X25)
最終処分 成立 
前審関与審査官 半田 正人 
特許庁審判長 渡邉 健司
特許庁審判官 井出 英一郎
高橋 謙司
商標の称呼 スケートスニーカー 
代理人 特許業務法人森本国際特許事務所 
  • この表をプリントする

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ