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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 取り消して登録 X30
審判 査定不服 商4条1項16号品質の誤認 取り消して登録 X30
管理番号 1241421 
審判番号 不服2010-27340 
総通号数 141 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2011-09-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-12-03 
確定日 2011-08-09 
事件の表示 商願2009-56111拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「KAANAPALI」の欧文字を標準文字で表してなり、第30類「コーヒー」を指定商品として、平成21年7月24日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由
原査定は、「本願商標は、『KAANAPALI』の文字からなるところ、該文字は『アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島のリゾート地』として知られている語であることから、本願商標をその指定商品に使用しても、『アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島産の商品』であることが容易に理解、認識され、単に商品の産地を普通に用いられる方法で表示したものと認識するにとどまるものである。したがって、本願商標は、これをその指定商品中『アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島産のコーヒー』に使用しても、単に商品の産地を表示するにすぎず、商標法第3条第1項第3号に該当し、前記商品以外の商品に使用するときは、商品の品質の誤認を生じさせるおそれがあり、同法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断して、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、前記1のとおり、「KAANAPALI」の欧文字を標準文字で表してなるところ、該文字がアメリカ合衆国ハワイ州マウイ島の一地区名を表したものであるとしても、該地区名が、我が国において一般に広く知られているとはいい難く、また、当審において職権をもって調査するも、該文字が、その指定商品を取り扱う業界において、商品の産地、品質等を表示するものとして、取引上普通に使用されている事実も見いだし得なかった。
してみれば、本願商標に接する取引者、需要者が、本願商標を直ちにその指定商品の産地、販売地であると理解するとは認められないものである。
そうすると、本願商標は、これをその指定商品について使用しても、商品の産地、販売地、品質等を表示するものとはいえず、自他商品の識別標識としての機能を十分に果たし得るものというべきであり、また、商品の品質について誤認を生じるおそれもないというべきである。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、妥当でなく、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2011-07-28 
出願番号 商願2009-56111(T2009-56111) 
審決分類 T 1 8・ 272- WY (X30)
T 1 8・ 13- WY (X30)
最終処分 成立 
前審関与審査官 小田 明早川 真規子吉岡 めぐみ 
特許庁審判長 酒井 福造
特許庁審判官 田中 敬規
大塚 順子
商標の称呼 カアナパリ 
代理人 又市 義男 
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