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審決分類 審判 査定不服 商3条1項6号 1号から5号以外のもの 取り消して登録 X02
管理番号 1228467 
審判番号 不服2010-9232 
総通号数 133 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2011-01-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-04-30 
確定日 2010-12-21 
事件の表示 商願2009- 19519拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「NBコート」の文字を標準文字で表してなり、第2類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品とし、平成21年3月18日に登録出願され、指定商品については、同年11月30日付け手続補正書により、第2類「塗料」と補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由
原査定において、「本願商標は、『NBコート』の文字を標準文字で表してなるところ、構成中前半の『NB』のようなアルファベットの2字は、一般に商品の種別、等級、規格等を表示するための記号、符号の一類型として取引上使用されているものであり、また、構成中後半の『コート』の文字は、補正後の指定商品との関係においては『表面を覆うもの、(ペンキ・ニスなどの)塗り』等を意味する英語『coat』の表音の片仮名表示と認識され、その指定商品中には各種のコーティング用の塗料が取引に資されている実情から、本願商標をその指定商品に使用しても、本願商標全体として、『品番NBのコーティング用塗料』程度の意味合いを看取させるに止まり、需要者が何人の業務に係る商品であるかを認識することができないものと認められる。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第6号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、前記1のとおり、「NBコート」の文字を書してなるところ、構成中の「コート」の文字は、「表面を覆うもの、(ペンキ・ニスなどの)塗り」等を意味する英語「coat」の表音の片仮名表示であったとしても、該語が、直ちに「コーティング塗料」を表す語として一般に認識されているものとは言い難いものである。
さらに、当審において職権をもって調査するも、「塗料」を取り扱う分野において、「コート」の文字が商品の品質等を表示するものとして、普通に使用されている事実は発見することができなかった。
そして、これら構成文字全体は、同じ大きさ、同じ間隔で表され、外観上まとまりよく一体のものとして把握し得る構成よりなるものであるから、一体不可分の一種の造語として、認識、把握されるとみるのが相当である。
してみれば、本願商標は、これをその指定商品について使用しても、取引者、需要者をして、何人かの業務に係る商品であることを認識することができないものとはいい得ず、自他商品の識別標識としての機能を十分に果たすものである。
したがって、本願商標が、商標法第3条第1項第6号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、妥当でなく、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2010-12-09 
出願番号 商願2009-19519(T2009-19519) 
審決分類 T 1 8・ 16- WY (X02)
最終処分 成立  
前審関与審査官 堀内 真一 
特許庁審判長 内山 進
特許庁審判官 瀧本 佐代子
根岸 克弘
商標の称呼 エヌビイコート 
代理人 岡本 昭二 
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