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審決分類 |
審判 査定不服 商4条1項11号一般他人の登録商標 取り消して登録 Y091641 |
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管理番号 | 1146723 |
審判番号 | 不服2005-13152 |
総通号数 | 84 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 商標審決公報 |
発行日 | 2006-12-22 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2005-06-13 |
確定日 | 2006-11-13 |
事件の表示 | 商願2004-79593拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。 |
理由 |
1 本願商標 本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第9類、第16類及び第41類に属する願書記載のとおりの商品及び役務を指定商品及び指定役務として、平成16年8月30日に登録出願されたものである。そして、指定商品及び指定役務については、同17年4月13日付け手続補正書、同年6月13日付け手続補正書及び当審における同18年6月19日付け手続補正書により、第9類「理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,電池,電気磁気測定器,電線及びケーブル,写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具,眼鏡,加工ガラス(建築用のものを除く。),救命用具,レコード,電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,メトロノーム,オゾン発生器,電解槽,ロケット,業務用テレビゲーム機,家庭用テレビゲームおもちゃ,携帯用液晶画面ゲームおもちゃ用のプログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,スロットマシン,運動技能訓練用シミュレーター,乗物運転技能訓練用シミュレーター,回転変流機,調相機,電気アイロン,電気式ヘアカーラー,電気ブザー,鉄道用信号機,乗物の故障の警告用の三角標識,発光式又は機械式の道路標識,火災報知機,ガス漏れ警報器,消火器,消火栓,消火ホース用ノズル,消防車,消防艇,スプリンクラー消火装置,盗難警報器,保安用ヘルメット,防火被服,防じんマスク,防毒マスク,磁心,自動車用シガーライター,抵抗線,電極,溶接マスク,ガソリンステーション用装置,自動販売機,駐車場用硬貨作動式ゲート,潜水用機械器具,アーク溶接機,金属溶断機,検卵器,電気溶接装置,電動式扉自動開閉装置,耳栓」並びに第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授,動物の調教,植物の供覧,動物の供覧,美術品の展示,庭園の供覧,洞窟の供覧,映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,映画の上映・制作又は配給,演芸の上演,演劇の演出又は上演,音楽の演奏,放送番組の制作,スポーツの興行の企画・運営又は開催,当せん金付証票の発売,音響用又は映像用のスタジオの提供,興行場の座席の手配,運動用具の貸与,映画機械器具の貸与,映写フィルムの貸与,おもちゃの貸与,楽器の貸与,テレビジョン受信機の貸与,図書の貸与,ラジオ受信機の貸与,レコード又は録音済み磁気テープの貸与,録画済み磁気テープの貸与,遊園地用機械器具の貸与,遊戯用器具の貸与」に補正されたものである。 2 原査定の拒絶の理由の要点 原査定は、「本願商標は、登録第4201612号、同第4341596号、同第4637441号、同第4654948号、同第4694570号、同第4801006号及び同第4801007号の各商標と同一又は類似であって、同一又は類似の商品又は役務について使用をするものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。 3 当審の判断 本願商標は、その指定商品及び指定役務について、上記1のとおり補正された結果、引用各商標の指定商品及び指定役務と同一又は類似の商品及び役務はすべて削除されたと認められるものである。 そうすると、本願商標と引用各商標とは、商標の類否について論ずるまでもなく、指定商品及び指定役務において互いに抵触しないものとなった。 したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は解消した。 その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
別掲 |
別掲(本願商標) |
審決日 | 2006-10-20 |
出願番号 | 商願2004-79593(T2004-79593) |
審決分類 |
T
1
8・
26-
WY
(Y091641)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 阿曾 裕樹、高橋 厚子 |
特許庁審判長 |
田代 茂夫 |
特許庁審判官 |
青木 博文 小林 薫 |
商標の称呼 | ザブン |
代理人 | 金原 正道 |