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審決分類 審判 査定不服 商4条1項11号一般他人の登録商標 取り消して登録 Z01
管理番号 1067744 
審判番号 審判1999-19522 
総通号数 36 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2002-12-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 1999-12-02 
確定日 2002-11-06 
事件の表示 平成9年商標登録願第175116号拒絶査定に対する審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「BAX」の欧文字と「バックス」の片仮名文字を二段に書してなり、第1類「バクテリア検査キット」を指定商品として、平成9年11月11日登録出願され、その後指定商品については、同11年4月5日付け手続補正書により、「キット状になったバクテリア検出用試剤」と補正されたものである。

2 原査定の理由
原査定において、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして、その拒絶の理由に引用した登録第992405号商標(以下「引用商標」という。)は、「B・A・X」の文字を横書きしてなり、昭和45年3月16日登録出願、第1類「化学品(他の類に属するものを除く)薬剤、医療補助品」を指定商品として、同47年12月21日に設定登録され、その後、同58年1月27日及び平成5年5月28日に商標権の存続期間更新登録がなされているものである。

3 当審の判断
本願商標は、その構成前記のとおりよりなるところ、一般に欧文字と仮名文字を併記した構成の商標において、その仮名文字部分が欧文字部分の称呼を特定すべき役割を果たしているものと無理なく認識し得るときは、仮名文字部分より生ずる称呼がその商標より生ずる自然の称呼とみるのが相当である。
そうとすると、本願商標は、その読みを特定したものと認められる片仮名文字に相応して「バックス」の称呼のみを生ずるものというべきである。
他方、引用商標はその構成前記のとおりよりなるところ、かかる文字構成から我が国における英語の普及度に照らせば、英語風読みの発音により「バックス」と称呼されるものとみるのは困難であり、むしろ、それぞれのアルファベット各文字を一字一字毎に区切って読まれるものとみるのが自然というべきであるから、「ビイエイエックス」の称呼をもって商取引に資するものとするのが相当である。
してみれば、引用商標より「バックス」の称呼が生ずるとして、それを前提に本願商標と引用商標の類似を述べる原査定の理由は妥当ではなく、その理由をもって両商標を類似のものとすることはできない。
また、本願商標と引用商標は、前記の構成よりみて外観、観念においても相紛れるおそれはないものである。
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして、本願を拒絶することはできない。
その他、本願商標について拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2002-10-15 
出願番号 商願平9-175116 
審決分類 T 1 8・ 26- WY (Z01)
最終処分 成立 
前審関与審査官 鈴木 茂久堀内 仁子 
特許庁審判長 宮下 正之
特許庁審判官 高橋 厚子
小林 和男
商標の称呼 バックス 
代理人 阿部 和夫 
代理人 谷 義一 
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