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審決分類 |
審判 査定不服 称呼類似 取り消して登録 Z30 |
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管理番号 | 1029231 |
審判番号 | 不服2000-6051 |
総通号数 | 16 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 商標審決公報 |
発行日 | 2001-04-27 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2000-03-24 |
確定日 | 2000-12-11 |
事件の表示 | 平成11年商標登録願第11469号拒絶査定に対する審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。 |
理由 |
本願商標は、「チョコの小舟」の文字を横書きしてなり、平成11年2月15日に登録出願され、指定商品については願書記載の通りである。 これに対し、原査定において、本願商標の拒絶の理由に引用した登録第2435156号商標(以下「引用商標」という。)は、「小舟」の文字を横書きしてなり、平成1年9月1日に登録出願、同4年7月31日に設定登録され、指定商品については商標登録原簿に記載のとおりである。 そこで、両商標の類否について判断すると、本願商標は、外観上まとまりよく一体的に表されていて、これより生ずると認められる「チョコノコブネ」の称呼は、よどみなく一連に称呼し得るものであるほか、観念上も「チョコレートを積んだ小さな舟」あるいは「チョコレートで作られた小さな舟」の如き一つの意味合いを把握することのできるものであるから、結局、本願商標は、その構成文字全体をもって一体不可分のものと認識し把握されるとみるのが相当である。 そうすると、本願商標は、その構成文字に相応して、「チョコノコブネ」の称呼のみを生ずるものといわざるを得ないから、本願商標より「コブネ」の称呼をも生ずるとし、そのうえで本願商標と引用商標とが称呼上類似するとして、本願商標を商標法第4条第1項第11号に該当するとした原査定は、妥当でなく取消しを免れない。 その他、本願について拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2000-11-17 |
出願番号 | 商願平11-11469 |
審決分類 |
T
1
8・
262-
WY
(Z30)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 水茎 弥 |
特許庁審判長 |
小野寺 強 |
特許庁審判官 |
中嶋 容伸 滝沢 智夫 |
商標の称呼 | チョコノコブネ、コブネ |
代理人 | 岡村 信一 |
代理人 | 小林 十四雄 |