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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 取り消して登録 W030521
審判 査定不服 商4条1項11号一般他人の登録商標 取り消して登録 W030521
審判 査定不服 商4条1項16号品質の誤認 取り消して登録 W030521
管理番号 1365123 
審判番号 不服2019-6881 
総通号数 249 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2020-09-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2019-05-27 
確定日 2020-08-18 
事件の表示 商願2017-141257拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「オーガニック」の文字を標準文字で表してなり、第3類、第5類、第16類及び第21類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品として、平成29年10月25日に登録出願され、その後、本願の指定商品については、原審における平成31年1月22日付け並びに当審における令和2年3月3日付け及び同年6月22日付け手続補正書により、第3類「口臭用消臭剤,動物用防臭剤」、第5類「薬剤,医療用薬剤,外皮用薬剤,医療用化学薬剤,獣医科用化学薬剤,医療用飼料(薬剤),医療用洗浄剤,医療用の皮膚洗浄剤,動物用洗浄剤(薬剤に属するものに限る。),動物用薬剤,ティッシュに浸み込ませた医薬用ローション剤,ティッシュに浸み込ませた抗菌剤,ティッシュに浸み込ませた消毒剤,使い捨てのティッシュに浸み込ませた消毒剤,防臭剤(人用及び動物用のものを除く。),衣服用及び織物用の防臭剤,空気脱臭剤,愛玩動物用トイレ用の防臭剤,家庭用防臭剤,部屋用消臭剤,トイレ用消臭剤,台所用消臭剤,被服用消臭剤,防臭用のルームスプレー,制汗剤,殺菌剤,じ疾用剤,痔ろう疾患用パッド,痔疾患者用ナプキン,医療用油紙,オブラート,ガーゼ,湿布剤,圧迫ガーゼ,包帯用ガーゼ,カプセル,薬剤用カプセル,眼帯,医療用眼帯,耳帯,衛生マスク,胸当てパッド,乳もれ防止用母乳パッド,脱脂綿,ばんそうこう,包帯,包帯液,綿棒,医療用綿棒,生理用ナプキン,生理用ショーツ,生理用タンポン,生理用パンティ,生理用パンティライナー,生理帯,生理用ナプキンのベルト,失禁用ナプキン,失禁用パッド,失禁用ライナー,失禁用パンツ,失禁用おむつカバー,紙製の使い捨て失禁用おむつ,大人用紙オムツ(パンツ式のものを含む),失禁用おしめ,失禁用おむつ,失禁用吸収性パンツ,失禁用吸収性ショーツ及びトランクスその他の失禁用吸収性下着,幼児用紙おむつ,紙製幼児用おしめ,使い捨て(紙製)乳幼児用おしめ(パンツ式のものを含む),使い捨て(紙製)乳幼児用トレーニングパンツ,幼児用使い捨てトレーニング用パンツ,乳児用のパンツ式おむつ,乳児用おむつ,おむつ,おむつカバー,愛玩動物用おむつ,愛玩動物用紙製おしめ,箱形の動物用トイレの使い捨てライナーパッド,消毒用せっけん,医療用せっけん」及び第21類「化粧用具(「電気式歯ブラシ」を除く。),化粧用パフ,身体用防臭用具,家事用手袋,携帯用アイスボックス,米びつ,食品保存用ガラス瓶,水筒,魔法瓶,愛玩動物用の糞尿処理砂,愛玩動物の糞尿処理用シート,愛玩動物用食器,愛玩動物用ブラシ,愛玩動物用トイレ,箱形の愛玩動物用トイレ,愛玩動物用トイレ砂,愛玩動物用トイレシート,愛玩動物用ケージ,寝室用簡易便器」に補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、以下の(1)及び(2)の拒絶の理由をもって、本願を拒絶したものである。
(1)商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号について
本願商標は、「オーガニック」の文字を標準文字で表してなるところ、当該文字の語義及び使用の実情からすれば、本願商標をその指定商品中、例えば「有機栽培された原材料を使用した乳幼児用飲料,有機栽培された原材料を使用した乳幼児用食品,有機栽培された原材料を使用した化粧品,有機栽培された原材料を使用したせっけん類,有機栽培された原材料を使用した歯磨き,有機栽培された原材料を使用した香料,有機栽培された原材料を使用した薫料,有機栽培された原材料を使用した香水」等の有機栽培された原材料を使用した商品に使用した場合、これに接する取引者、需要者は、有機栽培された原材料を使用した商品であること、すなわち、単に商品の品質を表示したものとして認識するというべきである。また、本願商標を上記商品以外の「乳幼児用飲料,乳幼児用食品,化粧品,せっけん類,歯磨き,香料,薫料,香水」(その範ちゅうに属する商品を含む)に使用するときは、商品の品質の誤認を生じさせるおそれがある。
したがって、本願は、商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号に該当する。
(2)商標法第4条第1項第11号について
本願商標は、その構成文字に相応して「オーガニック」の称呼及び「(『有機の』の意)有機農業による生産物であること。」の観念を生じる。
他方、引用した登録第2649407号の1(以下「引用商標」という。)は、「オーガニック」の文字を表してなるものであるから、その構成文字に相応して「オーガニック」の称呼及び「(『有機の』の意)有機農業による生産物であること。」の観念を生じる。
そうすると、本願商標と引用商標とは、その外観、称呼及び観念がいずれも類似するものであり、これらを総合的に考察すると、両者は互いに類似する商標である。また、本願の指定商品は、引用商標に係る指定商品と同一又は類似のものである。
したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第11号に該当する。

3 当審においてした証拠調べ
審判長は、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するか否かについて、職権に基づく証拠調べをした結果、別掲に示すとおりの事実を発見したので、令和2年5月11日付けで、同法第56条第1項で準用する特許法第150条第5項の規定に基づき、請求人に対し、上記証拠調べの結果を通知し、相当の期間を指定して、意見を申し立てる機会を与えた。

4 証拠調べ通知に対する請求人の意見
請求人は、前記3の証拠調べ通知に対し、前記1のとおり、当審において指定商品を補正した。

5 当審の判断
(1)商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号について
本願商標は、本願の指定商品が前記1のとおり補正された結果、その指定商品に使用しても、商品の品質を表示するものとはいえないものとなり、また、商品の品質について誤認を生ずるおそれもないものとなった。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、解消した。
(2)商標法第4条第1項第11号について
本願の指定商品は、前記1のとおり補正された結果、引用商標の指定商品と同一又は類似の商品はすべて削除され、引用商標の指定商品と類似しない商品になった。
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、解消した。
(3)まとめ
以上のとおり、本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、いずれも解消した。
その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲 令和2年5月11日付け証拠調べ通知書において示した事実
1 新聞記事情報
(1)2012年5月1日付け「毎日新聞」(西部朝刊、22ページ)において、「インフォ・アラカルト:シャボン玉が化粧オイル」の見出しの下、「無添加せっけん製造のシャボン玉石けん(北九州市)は、シャボン玉オーガニックシリーズとして、オリーブソープの洗顔用(固形)とボディ用(液体)、オリーブオイル(化粧用油)の計3商品を発売した。有機栽培されたスペイン産のオーガニックオリーブオイルを使用し、主に敏感肌や乾燥肌に悩む女性向けに開発した。」の記載がある。
(2)2012年7月16日付け「東京読売新聞」(朝刊、24ページ)において、「[ブランド研究](67)ロクシタン 自然素材 伝統と情熱(連載)」の見出しの下、「フランスの化粧品ブランド『ロクシタン』は、主原料の植物の多くがオーガニックで、南仏プロバンス地方や地中海沿岸で栽培されている。南仏の豊かなライフスタイルも感じられると人気が高い。」の記載がある。
(3)2012年10月8日付け「東京新聞朝刊」(9ページ)において、「エコな一品 曽我美穂 マジックソープバー」の見出しの下、「合成添加物を一切使っておらず、顔も体も洗え、メークも落とせる米国で人気のせっけんです。・・・原料のオイルは、100%オーガニックを使用。お肌に良い配合を追求し、オリーブ油、ヤシ油をベースに、美肌成分として注目のヘンプ油と保湿成分ホホバ油を加えています。」の記載がある。
(4)2013年3月25日「日経MJ(流通新聞)」(12ページ)において、「無添加手作り洗顔せっけん、上羽絵惣(新製品)」の見出しの下、「上羽絵惣(京都市下京区・・・)の100%オーガニックにこだわった無添加手作り洗顔せっけん『胡粉石鹸(ごふんせっけん)』・・・天然顔料の胡粉(ホタテ貝殻)の良さを生かすため植物油を組み合わせ、真珠パウダーも配合。香りはヒノキ精油がベース。」の記載がある。
(5)2014年6月5日「朝日新聞」(朝刊、31ページ)において、「(『ハンサムマザー』はとまらない:10)オーガニックコスメの心地よさ今尾朝子」の見出しの下、「女性誌を作っていると、世の中、オーガニックブームだなあと感じます。・・・なかでも早くから一ジャンルを築いたのがオーガニックコスメ(有機栽培で作られた植物を使ったコスメ)。・・・VERY読者がオーガニックコスメを使い始めるきっかけとしては、妊娠や出産を機にという声をよく聞きます。・・・中でも、親子で使えるUVケア商品やオイルは人気の高いアイテムです。」の記載がある。
(6)2014年7月17日付け「大阪読売新聞」(朝刊、31ページ)において「[お買い物情報]東急ハンズ京都店 京都発 スキンケア商品=京都」の見出しの下、「東急ハンズ京都店(下京区)で、京都発のスキンケア商品を取りそろえたコーナー『はんなりはん』が注目を集めている。・・・オーガニック(有機農産物)にこだわった化粧品を手がける9ブランド約70点が並ぶ。約25種類の和漢植物エキスを配合し、肌のバランスを整える『ANBAN』の保湿クリーム(5400円)、乾燥した肌をしっとりとさせるゴマ油由来の『gomacro』のせっけん(1728円)、京都産のヒノキの香りが心地よい『kyo・miori』の洗顔ペースト(3300円)など地元で生まれたスキンケア商品が目を引く・・・」の記載がある。
(7)2014年7月18日付け「京都新聞」(夕刊、2ページ)において「INFORMATION くらしインフォ」の見出しの下、「<おすすめ商品>有機栽培素材のせっけん ザ・キューブ・・・チェコ発のオーガニックスキンケアブランド『ボタニクス』のせっけんは、東京ドーム約6個分の農場で有機栽培され、厳格な基準を満たした植物や果実のみを使用する。」の記載がある。
(8)2014年7月19日付け「東京読売新聞」(朝刊、22ページ)において「[情報ディスク]7月19日」の見出しの下、「液体せっけん『ナイーブ ボディソープ』(クラシエホームプロダクツ・・・)3種類のオーガニック(有機栽培)素材を配合したボディーソープ。」の記載がある。
(9)2014年7月31日付け「化学工業日報」(6ページ)において、「仏ナチュール&サントゥール、日本市場に参入、香水など15年発売へ」の見出しの下、「フランスの香水・化粧品メーカーであるナチュール&サントゥールは、2015年に日本市場への参入を目指す。・・・天然素材97%のバス&ボディーケアコレクションは、マルセイユ石けん、ボディーミルク、ハンドクリーム、マッサージワックスを揃える。・・・アンビアンスコレクションは、部屋中に自然に香るスティック式で、100%天然の籐スティックを香水びんに差し入れるとディフューザーとなり、香りが6?10週間持続する。」の記載がある。
(10)2014年8月12日付け「毎日新聞」(朝刊、13ページ)において、「くらしナビ・ライフスタイル:オーガニック化粧品を選ぶ」の見出しの下、「・・・オーガニック化粧品が近年人気を集めている。・・・オーガニックとは、農薬や化学肥料を使わない有機栽培のことで、農産物に対して使われてきた言葉。・・・オーガニック化粧品は、本来は有機栽培の植物を原料としたものを指すが、農産物のように国が関わった認証はない。・・・そうした中、オーガニック化粧品を見分ける目安の一つが海外の認証だ。欧米にはドイツを中心にオーガニック化粧品メーカーや認証団体が多い。日本で流通しているオーガニック化粧品は輸入品を含めて、海外の認証を採用したものが少なくない。」の記載がある。
(11)2014年8月13日付け「日経MJ(流通新聞)」(12ページ)において、「口内浄化し口臭防ぐ、アリエルトレーディング(新製品)」の見出しの下、「アリエルトレーディング(東京都港区・・・)のオーガニック歯磨き『デザートエッセンス トゥースペースト』3品 砂漠の植物の水分保持力に着目したオーガニックコスメブランドから発売。オーストラリア産ティーツリー油を使用、口内を浄化し口臭を防ぐ。研磨剤は不使用。」の記載がある。
(12)2014年12月7日付け「高知新聞」(朝刊、4ページ)において、「■おらんくBIZ 有機グアバで化粧品 アフロディア(高知市) 社長はリケジョ 土佐FBCで研究」の見出しの下、「・・・アフロディア(高知市杉井流)がこのほど、有機農法で自家栽培するグアバの葉を使った化粧品を開発した。・・・新製品が『天海のしずくオーガニック』。自家製のグアバ葉エキスを主原料にしているのは、保湿美容液(45ミリリットル入り、5184円)と泡洗顔料。美容液には同じく自家製のヘチマ水も使っている。」の記載がある。
(13)2015年8月16日付け「日経MJ(流通新聞)」(12ページ)において「宇治茶成分でボディーケア、バル(新製品)」の見出しの下、「バル(京都市中京区・・・)の緑茶成分入りボディーケア製品『KOTOSHINA(コトシナ)SPA』シリーズ 自社オーガニックコスメブランドから発売。ほとんどの製品に京都・宇治の有機緑茶成分を配合した。茶葉の成分だけでなく、優れた保湿力を持つ茶の実オイルを加えたボディースクラブ、バスミルク(入浴料)、ボディークリームなどを用意。」の記載がある。
(14)2015年11月30日付け「FujiSankei Business i.」(14ページ)において、「【新商品】ハウスオブローゼ『ジャスミン オーガニックボディケアライン』」の見出しの下、「仏オーガニック化粧品ブランド『Florame(フローラム)』の新アイテム。ジャスミン花エキスに加え、植物油や精油などオーガニック成分を使用した5品を展開。・・・ボディー用洗浄オイル『シャワーオイル』は、植物油にアルガンオイルやヘーゼルナッツ種子油、精油にイランイラン花油やスペアミント油などを配合。・・・このほか、さらりとした感触で髪や頭皮にも使えるボディー用保湿オイル(4320円)、ボディーローション(3456円)、ハンドクリーム(1512円)、固形せっけん(1296円)を用意。」の記載がある。
(15)2016年5月26日付け「北海道新聞」(夕刊地方(札幌市内)、10ページ)において「<情報らんど これイイ!>サン プロテクトクリーム*日焼けを防ぎ肌に潤い」の見出しの下、「『ジュリーク』で販売する『サン プロテクトクリーム』・・・は、肌を日差しから守りつつ、潤いを与えてくれる肌に優しい日焼け止めクリームだ。日本の何倍ものUVが降り注ぐオーストラリアで作られている。無農薬有機農法で栽培された植物やハーブを使用したオーガニック化粧品。」の記載がある。
(16)2016年6月12日付け「日経MJ(流通新聞)」(16ページ)において「日本人に合うシャンプー(いち早Check)」の見出しの下、「フランスなど欧州5カ国の認証団体がオーガニックコスメの統一基準として設けた『COSMOS』を、今春に取得した日本製シャンプー『オリエンステラオーガニックジェンマ』が人気だ。・・・有機栽培された素材を中心に使い、女性用はヨーロッパブナの芽のエキスやクランベリーオイル、椿(つばき)油などを配合。髪と体を洗える男性用もある。」の記載がある。
(17)2016年9月7日付け「日経MJ(流通新聞)」(5ページ)において「PBスキンケア8種投入、マツモトキヨシHD、滑らかな使用感。」の見出しの下、「マツモトキヨシホールディングスは9日から、プライベートブランド(PB=自主企画)『ARGELAN(アルジェラン)』にスキンケアシリーズ8商品を追加し発売する。・・・アルジェランは2012年8月に誕生した同社のオーガニックコスメPB。製品の99%を自然由来の成分で構成しており肌への負担に配慮している一方で、滑らかな使用感を実現しているのが特徴という。すでにシャンプーやトリートメント、ハンドクリーム、リップクリームなど全21種類を展開している。特にヘアケアシリーズの人気が高く、同社のヘアケア部門の売り上げで常にトップ5にランクインしているという。・・・今回追加するのは、メイク落とし(税抜き950円)や洗顔料(同950円)、化粧水(同1450円)、保湿美容オイル(同1800円)、保湿乳液(同1450円)、保湿クリーム(同1600円)などのスキンケアシリーズ8商品。一部商品を除き欧州にあるオーガニックの認証機関、『エコサート』の認証を受けている。」の記載がある。
(18)2016年9月21日付け「FujiSankei Business i.」(22ページ)において「【新商品】太陽油脂『素肌レシピ』限定パッケージ」の見出しの下、「オーガニックスキンケアブランド『素肌レシピ』の・・・『ハンドクリームセット』は、保湿成分としてシロキクラゲ多糖体やタモギタケエキス、オーガニック栽培のアーモンド油やマカダミアナッツ油などの食品由来成分を主体とした天然由来原料を使用。・・・オーガニック処方でありながらベタつかず、みずみずしい使い心地を実現。・・・『リップバームセット』は、食品由来成分を主体とした100%天然由来原料の無添加オーガニック処方を採用。保湿成分には3種のオーガニックオイルを配合。」の記載がある。
(19)2016年10月10日付け「FujiSankei Business i.」(8ページ)において「美容と肌の健康、両立する化粧品 MIMC・北島寿社長」の見出しの下、「オーガニックの天然素材を用いた化粧品ブランド『MiMC』は、植物成分とミネラル(天然鉱石)とを使用しているので、肌に優しく『まるで塗っていないかのような軽いつけ心地』と評価されている。」の記載がある。
(20)2017年1月23日付け「FujiSankei Business i.」(12ページ)において「日東電化工業、新ブランドで初の直営店 こだわりのオーガニック化粧品」の見出しの下、「今回立ち上げたブランド『OSAJI(オサジ)』は同社初のオーガニックコスメブランドで、国産の植物原料や植物由来原料などを使用し、自社製造する。ラインアップは化粧水や美容液、クレンジングなどのスキンケア8品目のほか、ボディーケア(ハンドクリームなど5品目)、ヘアケア(シャンプー、コンディショナー)、オーラルケア(歯磨き粉、デンタルリンス)などと幅広い。」の記載がある。
(21)2018年10月5日付け「日経MJ(流通新聞)」(4ページ)において「地域の酒かすや椿でせっけん、MATSURIKA(新製品)」の見出しの下、「MATSURIKA(マツリカ、岡山県真庭市・・・)の酒かすなどを配合したオーガニックせっけん『マツリカサボン』の新商品4種・・・地域の素材にこだわり、市内の蔵元、辻本店の大吟醸の酒かすや県北のヒノキから抽出した精油、奥出雲の無農薬のバラ『さ姫』のローズウォーターなどを配合。」の記載がある。
(22)2019年5月8日付け「日経MJ(流通新聞)」(4ページ)において「ドクターブロナー、顔も体も洗える自然派ソープ。」の見出しの下、「自然素材にこだわったソープを手掛ける米国のドクターブロナーは、日本で相次ぎ新商品を売り出す。・・・フェアトレード(公正貿易)で調達したオーガニック(有機)の素材を使った液状ソープのほか、せっけんや歯磨きなどを取り扱う。・・・7月15日には『オーガニック シュガーソープ』を売り出す。天然由来成分100%で甘い香りのするキャラメル色が特徴。」の記載がある。
(23)2019年10月2日付け「東京読売新聞」(朝刊、8ページ)において「自然派コスメのススメ 植物由来 使い心地もUP」の見出しの下、「自然派化粧品とは、植物を主要な成分として配合し、化学合成物質をできるだけ使わず、製造過程も含めて環境に配慮したものを指す場合が多い。中でも有機栽培の植物エキスを使った化粧品は、オーガニックコスメと呼ばれる。商品選びの参考になるよう、日本オーガニックコスメ協会の推奨や、海外団体の認証を得ている商品もある。矢野経済研究所の調査では、2017年度の自然派・オーガニック化粧品の市場規模は、前年度比4・9%増の1297億円だった。化粧品市場全体の5%に相当する。22年度までは3?4%台の成長を維持すると予測している。・・・■ブランド続々 ちふれグループのジャパン・オーガニックは、新ブランド『ドゥーナチュラル』を8月から展開した。天然由来成分を90%以上配合したことや、着色料や防腐剤など七つの成分を無添加としたことが特徴だ。・・・ポーラ・オルビスグループのアクロは、茶の実から抽出したオイルや温泉水など国産原料を活用したブランド『スリー』で、基礎化粧品やメーキャップ用品を展開している。10月2日に、国際機関からオーガニック認証を得た基礎化粧品など7種を発売する。認証取得に伴い、天然由来率を98%以上にまで高めた。」の記載がある。
2 インターネット記事情報
(1)「山田オリーブ園」のウェブサイトにおいて、「国産オーガニックオリーブ&ローズスキンケアオイル(30mL)」の見出しの下、「小豆島産有機オリーブオイルに長野県蓼科産の有機薔薇を漬け込んだオーガニック成分100%のスキンケアオイルが国内で初めて誕生しました。」「国産有機植物由来成分100%のオーガニック化粧品が誕生しました。・・・デリケートなお肌のために、安心、安全な国産有機無農薬栽培のオリーブの実と薔薇の花だけで作ったスキンケアオイルです。」の記載がある。
(https://organic-olive.shop-pro.jp/?pid=128882380)
(2)「KOTOSHINA」のウェブサイトにおいて、「KS 美容オイル GT<美容オイル> 30mL グリーンティーの香り」の見出しの下、「京都宇治のオーガニック茶の実オイル※(保湿成分)を70%配合した美容オイル。・・・100%天然由来の成分を使用しています。・エコサートの有機認定をクリアしたオーガニック化粧品です。」の記載がある。
(https://www.kotoshina-kyoto.com/products/beautyoil_gt/)
(3)「ネオナチュラル」のウェブサイトにおいて、「美百水」の見出しの下、「美百水の素材は岐阜美濃の山間にある有機JAS認定の母袋有機農場で・・・育てた元気なヘチマ達。・・・そのヘチマだけで100%オーガニックの化粧水を作りました。」「COSMOS認証取得 100%オーガニック」の記載がある。
(https://www.neo-natural.com/fs/life/c/bh)
(4)「ザ パブリック オーガニック」のウェブサイトにおいて、「ESSENTIAL OIL LIP STICK」の見出しの下、「オーガニック認証 精油カラーリップスティック・・・100%天然石由来カラー 100%天然由来 100%精油調合」「オーガニック認証 精油リップスティック・・・100%天然由来 100%精油調合」の記載がある。
(https://thepublic.tokyo/lipstick/)
また、同ウェブサイトにおいて、「THE PRODUCTS」の見出しの下、「フランキンセンス精油とイランイラン精油のスーパーポジティブシャンプー オーガニックスイートアーモンドオイルとアミノ酸系植物泡が傷んだ髪に潤いを与えながら洗浄。」「フランキンセンス精油とレモングラス精油のスーパーポジティブトリートメント オーガニックバオバブ種子油とマヌカハニーの濃厚保湿成分が、髪の内側までしっとりと潤いを補給。」「オレンジ精油とユーカリ精油のスーパーリフレッシュボディソープ ヤシ油由来のカリ石ケン素地と有機ソープナッツエキスの植物泡が肌を包み込み、やさしく洗浄。」「マジョラム精油とシダーウッド精油のスーパーリラックスボディオイル オーガニックアルガンオイルとオーガニックアボカドオイルが肌を柔軟に整えながら、しっとりなめらかな肌へと導きます。」の記載がある。
(https://thepublic.tokyo/product/)
(5)「無印良品」のウェブサイトにおいて、「オーガニックシリーズ」の見出しの下、「天然うるおい成分の8種のオーガニック植物エキスと、美肌成分のアロエベラ液汁配合で、乾燥が気になる肌をしっとりと保ちます。」「有機栽培農法により育てられたオーガニック植物成分を10%以上配合しました」の記載とともに、「オーガニック薬用美白化粧液(携帯用)」「オーガニック日焼け止めミルク SPF28」といった商品が掲載されている。
(https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S107020111)
(6)「nesno(ネスノ)公式オンラインストア」のウェブサイトにおいて、「エミーブルームオーガニックトゥースペースト<歯磨き粉>」の見出しの下、「国産オーガニック成分100%にこだわったオールインワン歯磨き粉です。」の記載がある。
(http://moderatescene.net/oralcare/item-66/)
(7)「DR.BRONNER’S ALL?ONE!」のウェブサイトにおいて、「オールワントゥースペースト」の見出しの下、「天然由来成分100%のオーガニック歯みがき」「オーガニックのココナッツオイル(ヤシ油:湿潤剤)を配合。・・・無農薬有機栽培のオーガニック原材料にこだわり、小さなお子さまから大人まで心地よくご使用いただけます。」「ドクターブロナーは、1948年の創業以来、全ての製品がオーガニックであることにこだわりを持ち続けています。お客さまにとってわかりやすく、安心して製品を選ぶことができるよう、ドクターブロナーは品質・・・に関する厳しいチェック項目をクリアした製品にのみに与えられる、認定・認証マークを取得しています。」の記載がある。
(https://www.drbronner.jp/allonetoothpaste/)
また、同ウェブサイトにおいて、「マジックソープ」の見出しの下、「カリフォルニア発 天然由来成分100%のオーガニックソープ」「1本で顔もボディも洗えるオールインワンソープ マジックソープは、天然由来成分100%で、無農薬有機栽培で育てられたオーガニック原材料を使用しています。」の記載がある。
(https://www.drbronner.jp/magicsoap/)
(8)「made of Organics」のウェブサイトにおいて、「Oral」の見出しの下、「口の中に毎日入れるものだから、安全な素材から作られたものを安心して使いたい。誰もが持つそんな思いを叶えるため、全商品にフードレベルのオーガニック認定を取得。」の記載とともに、「デイリー トゥースペースト<キシリトール> オーガニック配合率96.2%」「マウスウォッシュ<キシリトール> オーガニック配合率97.6%」といった商品が掲載されている。
(https://www.madeoforganics.com/oral/)
また、同ウェブサイトにおいて、「Face&Body」の見出しの下、「敏感な部分でも安全に使えるものを--全商品にフードレベルのオーガニック認定を取得。」の記載とともに、「DEボディミスト EXホワイライト フレッシュシトラス 30mL オーガニック配合率98.1%」「モイストリペア アクア ミルキーローション 200mL オーガニック配合率71.4%」「オーガニック モイストリペア フォーミング ボディソープ オーガニック配合率71.7%」「オーガニック モイストリペア アフターバスオイル オーガニック配合率70.0%」「オーガニック DEロールオン EXホワイライト 無香料 オーガニック配合率98.9%」といった商品が掲載されている。
(https://www.madeoforganics.com/body/)
さらに、同ウェブサイトにおいて、「Dog」の見出しの下、「家族の一員である愛犬にも、人と同じように、安全なものを選びたい。」の記載とともに、「天然成分100% 犬のためのオーガニック美白歯みがき オーガニック ホワイトニング トゥースペースト ピーチ味 50g オーガニック配合率95.2%」「自然の恵みを活かした犬用のオーガニックシャンプー オーガニックシャンプー フォーセンシティブ アンド ドライ オーガニック配合率97.8%」「植物成分を豊富に配合したコンディショナー オーガニックコンディショナー フォーセンシティブ アンド ドライ オーガニック配合率77.0%」「毛のもつれを解消し光沢のある被毛に オーガニック グルーミングスプレー ソフト&フラッフィ オーガニック配合率96.1%」といった商品が掲載されている。
(https://www.madeoforganics.com/dogcare/)
(9)「白くま化粧品 本店」のウェブサイトにおいて、「グリーンプロポリストゥースペースト(100g)/『自然派』息ミガキ歯ミガキ。口臭予防グリーンプロポリス100%で息すっきりなすてき笑顔に。やさしいペパーミントの香り。/本店割引価格」の見出しの下、「オーガニック口臭歯磨き」「22種類もの厳選したオーガニック成分を配合しました。・・・エコサート認証された、20種類のオーガニック原料 本物にこだわり・・・国際有機認証機関エコサーとの厳しい基準をクリアしたオーガニック原料等をふんだんに、20種類配合しました。」の記載がある。
(https://shirokuma-cosme.jp/SHOP/grepro-tooth01.html)
(10)楽天市場のウェブサイトにおける「DogHouse K9」の項において、「ティートリーシャンプー」の見出しの下、「100%無農薬のティートリーオイルと天然成分を使用したナチュラルなシャンプーです。・・・愛犬をずっと触っていたくなる、ふんわりしなやかな仕上がり。」の記載がある。
(https://item.rakuten.co.jp/dog-k9/13a004001sp/)
(11)「asagao」のウェブサイトにおいて、「asagao 人によって香りが変わるオーガニック香水」の見出しの下、「私たちが扱う精油は、全てオーストラリアの有機栽培認定を受けた混ぜ物のない(偽和)純粋なものです。つまり、あなたの皮膚のために刺激を最小限に抑え、不要な添加物や不純物を一切使用しません。」の記載がある。
(https://shop.asagaobijin.com/)
(12)「NAGOMI AROMA」のウェブサイトにおいて、「オーガニックエッセンシャルオイル」の見出しの下、「特徴 こちらの商品はオーガニックです。オーガニックとは、化学的に合成された肥料及び農薬を使用せずに、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させ自然と融合する[有機農法]で生産された農作物のことです。」の記載とともに、様々な種類のエッセンシャルオイルが掲載されている。
(https://nagomiaroma.jp/shopbrand/e-org)
(13)「イーズアロマショップ」のウェブサイトにおいて、「Organic 100% Pure Essential Oil」の見出しの下、「オーガニックオイルとは? オーガニックオイルは、農薬や化学肥料を使用せず有機栽培された植物を原料に抽出したエッセンシャルオイルです。」の記載とともに、様々な種類のエッセンシャルオイルが掲載されている。
(https://ease-aroma.ocnk.net/page/464)
(14)「生活の木」のウェブサイトにおいて、「オーガニックエッセンシャルオイル」の見出しの下、「有機栽培で育った植物から蒸留し、栽培から精油原料にする工程まで、オーガニック基準を満たしたエッセンシャルオイルです。世界各国の各認証機関で認証された製品をお届けします。」の記載とともに、様々な種類のエッセンシャルオイルが掲載されている。
(https://onlineshop.treeoflife.co.jp/ec/Facet?category_0=11030102000)


審決日 2020-07-28 
出願番号 商願2017-141257(T2017-141257) 
審決分類 T 1 8・ 26- WY (W030521)
T 1 8・ 272- WY (W030521)
T 1 8・ 13- WY (W030521)
最終処分 成立 
前審関与審査官 佐藤 緋呂子 
特許庁審判長 半田 正人
特許庁審判官 石塚 利恵
大森 友子
商標の称呼 オーガニック 
代理人 青木 篤 
代理人 大橋 啓輔 
代理人 外川 奈美 
代理人 田島 壽 
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