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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 登録しない W30
管理番号 1331318 
審判番号 不服2016-12503 
総通号数 213 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2017-09-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-08-18 
確定日 2017-07-12 
事件の表示 商願2015-14297拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。
理由 1 本願商標
本願商標は、「桃黒酢」の文字を標準文字で表してなり、第30類に属する願書に記載のとおりの商品を指定商品として、平成27年2月17日に登録出願されたものである。
そして、本願の指定商品は、原審における平成27年8月11日付け手続補正書により、第30類「モモの果汁・果肉・果皮などを原料とした黒酢,モモの果汁・果肉・果皮などと黒酢を加味した調味料」に補正されたものである。

2 原査定における拒絶の理由の要旨
原査定は、「本願商標は、『桃黒酢』の文字を標準文字で表してなるところ、その構成中、『桃』の文字部分は、『バラ科の落葉小高木。夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。』として親しまれた語であって、本願の指定商品との関係においては、直ちに原材料(の一部)を理解させるものであり、また、『黒酢』の文字部分は、本願の指定商品又は本願の指定商品の原材料を表す語と認められる。そして、本願の指定商品と関連深い、果実酢を取り扱う業界において、飲みやすいお酢として、りんごやブルーベリーのほか、ざくろやカシスといった果実の果汁などを原料とした黒酢が製造、販売され、これに『○○(果実などの原材料名)黒酢』の文字が使用されている例が見受けられる。そうすると、本願商標をその指定商品に使用したときは、これに接する取引者、需要者は、『桃の果汁などを原料とした黒酢』又は『桃の果汁と黒酢を原料とした調味料』であることを表示したものと認識するにとどまるとみるのが相当であるから、本願商標は、単に商品の品質、原材料を普通に用いられる方法で表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審においてした証拠調べ
審判長は、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するか否かについて、職権に基づく証拠調べをした結果、別掲に示すとおりの事実を発見したので、同法第56条第1項で準用する特許法第150条第5項の規定に基づき、請求人に対し、意見を申し立てる機会を与えるべく、相当の期間を指定して、平成28年11月1日付けで証拠調べの結果を通知した。

4 証拠調べ通知に対する請求人の意見(要旨)
(1)証拠調べ通知には、どの証拠に基づき、どのような理由で本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するのかが記載されていないことから、請求人は、有効な主張ができない。
したがって、審判長は、本願について、拒絶すべき旨の審決をしようとするときは、その審決に先立ち、請求人に対し、その理由を明らかにして、意見を述べる機会を付与すべきである。
(2)本願商標が、本願の指定商品の品質等を表示するものとして、取引上普通に使用されている事実はない。
(3)「果実名」+「黒」+「酢」の構成からなる使用例は少なく、「果実名」+「黒」+「酢」の構成からなるものであっても、片仮名、平仮名、漢字混じりで使用されているから、漢字のみの3字で一体的に表記されている本願商標よりも一体性に劣る。
(4)「果実名」+「酢」の構成からなる使用例は、黒酢ではなく、本願商標とは異なることから、本願商標のような使用態様が広くなされていることの証拠とはならない。
(5)証拠調べ通知により示された証拠、実際の取引状況等の要素を総合的に考慮すると、「本願商標は、商品の品質(原材料)を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる」とは考えることができないという結論に想到するから、自他商品識別力を発揮するものであり、商標法第3条第1項第3号には該当しない。

5 当審の判断
(1)商標法第3条第1項第3号該当性について
本願商標は、前記1のとおり、「桃黒酢」の文字を標準文字で表してなり、第30類「モモの果汁・果肉・果皮などを原料とした黒酢,モモの果汁・果肉・果皮などと黒酢を加味した調味料」を指定商品とするものである。
ところで、本願の指定商品を取り扱う業界においては、原審における拒絶理由通知及び拒絶査定並びに別掲の1ないし3に示したとおり、桃を含む果実を原材料として使用した酢又は黒酢や、桃の果汁等と酢又は黒酢等を原材料とする調味料が一般に製造、販売され、原材料である果実を表す語と商品の普通名称である酢又は黒酢の語とを結合してなる一連の語が使用されている実情が見受けられる。
そうすると、本願商標をその指定商品中の「モモの果汁・果肉・果皮などを原料とした黒酢」について使用するときは、本願商標の構成中の「桃」の文字は、原材料としての「桃(モモ)」を表したものと、同じく、「黒酢」の文字は、商品の普通名称である「黒酢」を表したものと、それぞれ看取、理解されるものであり、これら2語を結合した本願商標は、「桃を原材料とする黒酢」といった意味を表すものとして認識されるとみるのが相当である。
また、本願商標をその指定商品中の「モモの果汁・果肉・果皮などと黒酢を加味した調味料」について使用するときは、本願商標の構成中の「桃」及び「黒酢」の各文字は、いずれも原材料としての「桃(モモ)」及び「黒酢」を表したものと看取、理解されるものであり、これら2語を結合した本願商標は、「桃及び黒酢を原材料とする商品(調味料)」といった意味を表すものとして認識されるとみるのが相当である。
してみれば、本願商標は、その指定商品との関係において、取引者、需要者により、「桃を原材料とする黒酢」又は「桃及び黒酢を原材料とする商品(調味料)」といった意味を表す一連の語であって、商品の品質、原材料を表したものと認識されるにとどまるものである。
したがって、本願商標は、商品の品質、原材料を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標であるから、商標法第3条第1項第3号に該当する。
(2)請求人の主張について
ア 請求人は、本願商標について、同じ種類の文字(漢字)が、同じ大きさ、同じ間隔でまとまりよく全体に配されている構成からなり、また、称呼も「モモクロズ」又は「モモクロス」と短いものであるから、取引者、需要者をして、不可分一体の造語等と認識されるものであり、殊更「桃」と「黒酢」とに分断して考察する必要はなく、仮に、そのように分断されるとしても、当該「桃」が直接的、具体的に果実たる「モモ」のみを指し示すとはいえない旨主張する。
しかしながら、本願商標が、その指定商品及びそれを取り扱う業界における取引の実情を踏まえれば、取引者、需要者により、原材料としての「桃」と商品の普通名称又は原材料としての「黒酢」との2語を結合し、全体として、「桃を原材料とする黒酢」又は「桃及び黒酢を原材料とする商品(調味料)」といった意味を表す一連の語として認識されること、上記(1)のとおりである。
したがって、上記請求人による主張は、採用できない。
イ 請求人は、「桃黒酢」の語が使用されている事例は極めて少ないことからすれば、本願商標が商品の品質等を表示するものとして、取引上、普通に使用されている事実はないというべきであり、また、他に示された事例についても、「黒酢」の語と結合している語が片仮名若しくは平仮名である若しくは漢字であるとしても本願商標よりも冗長な構成からなるもの、又は、「黒酢」ではなく「酢」の語の使用に係るものであるから、本願商標のような使用態様、表示態様が本願の指定商品を取り扱う業界において広く行われているとはいえず、本願商標は、自他商品識別力を発揮するものであり、商標法第3条第1項第3号には該当しない旨主張する。
しかしながら、登録出願に係る商標が商標法第3条第1項第3号にいう商品の品質等に該当するというには、該商標の査定時又は審決時において、該商標の構成態様及び指定商品に基づき、該商標が使用される商品に係る取引の実情等を考慮し、個別具体的に判断されるべきものであり、我が国の取引者、需要者が商品の品質等を表示するものとして認識するものであれば足りるといえ、実際に商品の品質等を表示するものとして使用されていることまでは必要としないと解されるところ、本願商標は、上記(1)において認定、判断したとおり、その指定商品及びそれを取り扱う業界における取引の実情を踏まえれば、取引者、需要者をして、商品の品質、原材料を表したものと認識されるといえるものであるから、「桃黒酢」の文字又はそれと同様の漢字のみの3字からなるものが商品の品質、原材料を表したものとして使用されている事実が少ないからといって、商標登録を受けることができる商標ということはできない。
したがって、上記請求人による主張は、採用できない。
ウ 請求人は、証拠調べ通知には、どの証拠に基づき、どのような理由で、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するのかが記載されておらず、請求人として有効な主張ができないから、本願について、拒絶すべき旨の審決をしようとするときは、その審決に先立ち、請求人に対し、その理由を明らかにして意見を述べる機会を付与すべきである旨主張する。
しかしながら、本願商標については、原審における拒絶理由通知及び拒絶査定において、その構成中の「桃」の文字部分は、本願の指定商品との関係から、直ちに原材料を理解させるものであり、また、「黒酢」の文字部分は、本願の指定商品又はその原材料を表すものとし、さらに、取引の実情として、果実の果汁等を原料とした黒酢が製造、販売され、これに「○○(果実などの原材料名)黒酢」の文字が使用されている例を示した上で、本願商標をその指定商品に使用したときは、これに接する取引者、需要者は、「桃の果汁などを原料とした黒酢」又は「桃の果汁と黒酢を原料とした調味料」であることを表示したものと認識するにとどまるから、単に商品の品質、原材料を普通に用いられる方法で表示するにすぎず、商標法第3条第1項第3号に該当する旨認定、判断しており、これに対して、請求人は、原審において意見書を提出し、また、本件審判の請求をして、本願商標は、商品の品質、原材料を表示するものではなく、同号に該当するものではない旨反論している。
そして、当審においては、職権をもって証拠調べをした結果、本願商標については、原査定において認定、判断したように、商品の品質、原材料を普通に用いられる方法で表示するにすぎず、商標法第3条第1項第3号に該当するものとの心証を得たことから、前記3のとおり、請求人に対してその結果を通知し、相当の期間を指定して意見を申し立てる機会を与えたところ、請求人は、前記4のとおり、意見書を提出し、当該結果(証拠)に対する反論を述べた上で、本願商標について、商品の品質、原材料を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなるものではなく、十分に自他商品識別力を発揮するものであり、同号に該当するものではない旨主張している。
そうすると、請求人は、上記当審においてした職権証拠調べ通知の趣旨(本願商標の商標法第3条第1項第3号該当性を判断する際に利用され得る証拠を示すものであって、請求人による意見の申立ての機会を与えるもの。)を理解しており、当該通知で示した証拠に対する意見(反論)も述べているといえるから、請求人に対し、更に意見の申立ての機会を与えずに審決をしたとしても、請求人に対する不意打ちにはならないというべきである。
したがって、上記請求人による主張は、採用できない。
(3)まとめ
以上のとおり、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、登録することができない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲
平成28年11月1日付け証拠調べ通知書をもって請求人に示した事実。
1 桃を使用した酢が製造・販売されている例(下線は、当合議体が付加。以下同じ。)
(1)2014年7月12日付け「西日本新聞」(朝刊30ページ)に「福岡県/注目 聞=地元の果物を原料に 探し求めた古民家で 『酢造発酵場スー』代表 大山 英章さん(40)/筑後マガジン」の見出しの下、「・・・『果実酢の特長は果物の香りと、いろんな材料を邪魔しない使いやすさです。アミノ酸を多く含み、だし代わりにもなる。ブドウ、柿、桃、イチジク、イチゴなどの原料は地元の農家から調達しています。・・・今後は生産規模を増やし、果物をもっと多く引き取りたいと思っています』・・・」の記載がある。
(2)2013年5月20日付け「日経MJ(流通新聞)」(5ページ)に「フルーツアンシャンテ(岡山市)?果実酢、地元産を発酵(この街この店)」の見出しの下、「・・・売れ筋の果実酢では、一般的に果汁と酢をブレンドする商品が多いが、岡山産の清水白桃やマスカットの果汁を段階的に発酵させてワインビネガーを製造した。水で薄めて飲むほか、ドレッシングとしても使える。・・・」の記載がある。
(3)2012年7月13日付け「日経MJ(流通新聞)」(17ページ)に「鳥居食品の『みかんde酢』?静岡みかん原料の調味酢(この一品)」の見出しの下、「・・・地元産の果物を使った食酢・調味酢の従来品に『柿酢』『梨酢』『桃酢』があり、今回が第4弾。・・・」の記載がある。
(4)2012年5月15日付け「東京読売新聞」(朝刊30ページ)に「[商店街ルネサンス]地域の逸品 戸塚醸造店 甕仕込み米酢 味ふくよか=山梨」の見出しの下、「・・・米酢に桃やブドウ果汁を加えて造る果実酢も県内の果樹農家に出向き、品質を確かめて使用している。・・・上野原市棡原産のゆず果汁を米酢と合わせた「長寿村のゆず酢」400ミリ・リットル840円、県産の白桃果汁と米酢を合わせた「桃の酢」600ミリ・リットル1575円。・・・」の記載がある。
(5)2004年6月1日付け「日経MJ(流通新聞)」(10ページ)に「フルーティーな味わい、信州自然王国(新製品)」の見出しの下、「桃を原料に醸造したフルーティーな味わいの食酢『桃の酢』。山梨産の白鳳(はくほう)桃が原材料。アルコール発酵させて桃の酒を造り、さらに酢酸発酵により桃ならではのフルーティーな酢に仕上げた。・・・酢の物の調味料のほか、水やはちみつで割って飲料にしても。・・・」の記載がある。
(6)1986年3月20日付け「日経流通新聞」(17ページ)に「天然果汁100%の果実酢4種、末広酵素研究所(新製品)」の見出しの下、「天然果汁をそのまま醸造した果実酢四品目『葡萄』『桃』『林檎』『蜜柑』。水や添加物を一切使っていないので、フルーツジュースのように飲めるという。ドレッシング、カクテルに混ぜてもさわやか。『葡萄』は長野県産のコンコード種、『桃』は同県産の白鳳、大久保種が原料。・・・」の記載がある。
(7)「株式会社天満屋」のウェブサイトに「地階食品催事」の表題の下、「【大地の恵かわはら】・・・お酢の爽やかさに桃の風味が加わり、さっぱりと飲みやすい黒酢です。○桃黒酢1本・700ml・・・税込3,240円」の記載がある。
(http://www.tenmaya.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=topics-zoom&pk=638)
(8) 「株式会社庄分酢」のウェブサイトに「業務用」の表題の下、「飲む酢 ももくろ酢(業務用) 女性に人気が高い国内産桃果汁を使用した飲むお酢です。・・・名称 醸造酢加工品・・・内容 砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、醸造酢、ハチミツ、もも果汁、有機米黒酢、酸味料(クエン酸)、香料、甘味料(スクラロース)」の記載がある。
(http://www.shoubun.jp/item/gyoumu)
(9)「笹埜造酢有限会社」のウェブサイトに「白桃200ml 価格1,080円(税込)」の表題の下、「ワインビネガー白桃は岡山産清水白桃、白鳳、千種白鳳を原料に果汁から白桃ワインを造り、さらに果実酢に醸造したお酢です。・・・オリ-ブオイルを加えて造るドレッシングには特によく合います。」の記載がある。
(http://www.sakurasu.com/kajitusu.html)

2 桃と酢を使用した調味料が製造・販売されている例
(1)「Yahoo!ショッピング 株式会社爽快ドラッグ」のウェブサイトに「福寿 北限の桃 焼肉のたれ 塩(150mL)」の表題の下、「【福寿 北限の桃 焼肉のたれ 塩の原材料】たんぱく加水分解物、ももペースト、砂糖、にんにく、食塩、たまねぎ、りんご酢、こしょう、小麦発酵調味料、アルコール、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、(原材料の一部に大豆を含む)」の記載がある。
(http://store.shopping.yahoo.co.jp/soukai/4971356906000.html)
(2)「日本食研ホールディングス株式会社」のウェブサイトに「焼肉のたれ宮殿 350g」の表題の下、「原材料表示 醤油、砂糖、ソテーオニオン、植物油、食塩、ねぎペースト、濃縮りんご果汁、濃縮洋梨果汁、蜂蜜、味噌、にんにく、濃縮パインアップル果汁、コチュジャン調味料、たまねぎエキス、豆板醤、酵母エキス、醸造酢、ローストガーリック、ごま、濃縮オレンジ果汁、濃縮レモン果汁、濃縮桃果汁、メースパウダー、調味料(アミノ酸)、増粘剤(キサンタン)」の記載がある。
(http://www.nihonshokken.co.jp/home_products/meat/yakiniku/post-321.html)
(3)「エバラ食品工業株式会社」のウェブサイトに「肉まわり調味料群 大人の粋 醤油味」の表題の下、「本醸造醤油をベースに、りんご・桃の甘さとにんにく・玉ねぎの旨味を加えました。黒みつのコク深い甘さと、黒酢の酸味を程よく効かせたすっきりとした味わいです。化学調味料無添加。」の記載がある。
(http://www.ebarafoods.com/products/syouhin_details.php?hbkid=1&briid=1&shgid=117&shnid=282)
(4)「株式会社ダイショー」のウェブサイトに「馳走屋 カルビ焼のたれ まろやか果汁醤油味」の表題の下、「原材料名 しょうゆ、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、みそ、にんにく加工品、ごま油、もも果汁、黒糖蜜(黒砂糖、原料糖、液状ぶどう糖)、魚醤(魚介類)、コチュジャン、りんご果汁、西洋なし果汁、ごま、ねぎ、醸造酢、食塩、生姜、赤唐辛子、こしょう、酒精、増粘剤(キサンタン)」の記載がある。
(http://www.daisho.co.jp/item/detail/i/110252/)
(5)「合同会社 西友」のウェブサイトに「みなさまのお墨付き 焼肉のたれ 甘口」の表題の下、「【原材料名】果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ、果実(りんご、もも、パイン)、砂糖、みそ、醸造酢、食塩、にんにく、ごま、ごま油、赤唐辛子、酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘剤(キサンタン)、甘味料(カンゾウ)、(原材料の一部に小麦を含む)」の記載がある。
(https://www.the-seiyu.com/front/commodity/00000000/4973450111564/)
(6)「FOODEX JAPAN2016」のウェブサイトに「商談会シート(製品情報シート)」の表題の下、「商品名 あら川の桃ドレッシング」の記載とともに「商品写真」のラベルに「名称:分離液状ドレッシング 原材料名:食用植物油脂、砂糖、桃、醸造酢、食塩・・・」の記載がある。
(http://www3.jma.or.jp/fx/2016/navi/product_sheet_disp.php?id=60468012&pno=3&dsp=1&navi=1)
(7)「オイシックス株式会社」のウェブサイトに「NICE VINAIGRETTE 桃のドレッシング」の表題の下、「原材料 ももピューレ、植物油脂、トマトピューレ、ぶどう酢、食塩、香辛料、酢酸Na、グリシン、香料、酸味料、(原材料の一部に卵、ももを含む)」の記載がある。
(http://www.oisix.com/ShouhinShousai.ss3-8707_1511.htm)
(8)「株式会社ふみこ農園」のウェブサイトに「和歌山県産フルーツをたっぷり使った6種のドレッシング」の表題の下、「原材料 【もも&クコの実ドレッシング】 白桃ピューレ、砂糖、穀物酢、クコの実、安定剤(増粘多糖類)、クエン酸、香料、(原材料の一部に白桃を含む) 」の記載がある。
(http://www.fumiko.co.jp/SHOP/fruitdressing.html)

3 果実を使用した酢が製造・販売されている例
(1)2006年3月7日付け「大阪読売新聞」(朝刊31ページ)に「廃棄用で『梨酢』 鳥取大など産学官で開発 無添加、風味生かす=鳥取」の見出しの下、「◆試食会60人参加 鳥取大が県産業技術センターや民間企業との産学官連携で、二十世紀梨を原料にした果実酢『梨酢(なしす)』を開発した。規格外や傷もので廃棄処分用とされた梨を再利用し、ナシ本来の甘さやみずみずしさを残した風味が特徴。・・・」の記載がある。
(2)「株式会社晴富」のウェブサイトに「林檎黒酢」の表題の下、「【原材料名】 米黒酢、りんご果実、果糖、ぶどう糖液糖、蜂蜜」の記載がある。
(http://www.harutomi-shop.com/?pid=94744826)
(3)「SUKI物産館」のウェブサイトに以下の記載がある。
ア 「日向夏黒酢」の表題の下、「宮崎県産日向夏果汁を配合しており、さわやかな味と香りが特徴です。名称 調味酢・・・原材料名 米黒酢・果糖ぶどう糖液糖・日向夏果汁」の記載がある。
(http://suki-suki.shop-pro.jp/?pid=34405233)
イ 「柚子黒酢」の表題の下、「宮崎県産柚子果汁を配合しており、味・香りとも最高です。名称 調味酢・・・原材料名 米黒酢・果糖ぶどう糖液糖・ゆず果汁」の記載がある。
(http://suki-suki.shop-pro.jp/?pid=34405583)
ウ 「ブルーベリー黒酢」の表題の下、「ブルーベリー果汁を配合しており、とても飲みやすく、天然の鮮やかな赤紫色が特徴です。名称 調味酢・・・原材料名 米黒酢・果糖ぶどう糖液糖・ブルーベリー果汁」の記載がある。
(http://suki-suki.shop-pro.jp/?pid=34405734)
エ 「林檎黒酢」の表題の下、「青森県産林檎果汁を配合しており、林檎果汁独特の色と濁りがあります。名称 調味酢・・・原材料名 米黒酢・果糖ぶどう糖液糖・りんご果汁・はちみつ」の記載がある。
(http://suki-suki.shop-pro.jp/?pid=34405810)
オ 「梅黒酢」の表題の下、「JA紀南(和歌山)の梅の果汁がたっぷり入っており、とても飲みやすいです。名称 調味酢・・・原材料名 米黒酢・果糖ぶどう糖液糖・梅果汁・はちみつ」の記載がある。
(http://suki-suki.shop-pro.jp/?pid=34405896)
カ 「かぼす黒酢」の表題の下、「大分産かぼす果汁を配合しており、味と香りがさわやかです。名称 調味酢・・・原材料名 米黒酢・果糖ぶどう糖液糖・かぼす果汁」の記載がある。
(http://suki-suki.shop-pro.jp/?pid=34405930)
(4)「株式会社福山物産」のウェブサイトに「さつま梅黒酢」の表題の下、「商品特徴◆黒酢のふる里 鹿児島県福山町の「純玄米黒酢」と梅の名産地・さつま町の青梅【薩摩西郷梅】を使用・・・原材料名 梅黒酢(米黒酢、梅)、果糖ぶどう糖液糖、三温糖、りんご果汁、クエン酸」の記載がある。
(http://www.kurozuya.co.jp/kurozu/kurozu/satsumaume.html)
(5)「内堀醸造株式会社」のウェブサイトに「甲州葡萄酢(150ml)」の表題の下、「山梨県産の甲州ぶどうの実を丁寧に搾汁し、搾りたての果汁からワインビネガーを醸造しています。フレッシュな香りとドライな味わいは、ドレッシングやマリネなどの洋風料理に合います。」の記載がある。
(http://www.uchibori.biz/?pid=106793098)
(6)「株式会社飯尾醸造」のウェブサイトに「無花果酢」の表題の下、「いちじくからいちじくもろみを造り、さらに発酵と熟成を重ねていちじく酢を造りました。・・・ほんのりしたいちじくの風雅な香りはドレッシングやビネガードリンクにも最適です。」の記載がある。
(https://www.iio-jozo.co.jp/product/101)
(7)「田村造酢株式会社」のウェブサイトに「柿酢について」の表題の下、「ミヨノハナの柿酢は原料に平たね無柿(渋柿)だけを用いています。仕込みは『柿』のみ。アルコール、合成酢酸はもちろんのこと添加物は一切使用していません。また、渋柿の有効成分を『100%』活かす為、通常酢作りに欠くことのできない『水』を一滴たりとも加えてありません。ですから『一滴一滴が柿』なのです。」の記載がある。
(http://www.tamura-kakisu.co.jp/kakisu/)
(8)「テレビ神奈川 あっぱれKANAGAWA大行進」のウェブサイトに「10月13日:海老名市?メイド イン エビナの逸品めぐり?」の表題の下、「・・・数ある海老名特産品の中で皆さんは、『苺酢』と『梅酢』をご存じですか?使用しているイチゴと梅は、どちらも100%海老名産!『苺酢』は、 昨年2500本が限定販売され、わずか2週間で完売するほどの人気商品で、『梅酢』は今年の新製品。これらのお酢を開発した皆さんに特産の苺酢と梅酢を使ったお料理をご馳走になります!・・・」の記載がある。
(http://www3.tvk-yokohama.com/appare/2007/10/post_13.php)
(9)「せたがやいち」のウェブサイトに「こだわりの逸品!石榴酢(ざくろす)120ml」の表題の下、「この石榴酢は、ざくろもろみ(酒)を造り、さらに発酵と熟成を重ねてざくろ酢を造った、本格的な果実酢です。・・・ほんのりとした、上品な甘みと酸味が特徴の果実酢(フルーツ酢)です。煮詰めるとバルサミコのような濃厚な酢になります。ソースやドレッシングなどの洋風のお料理や、ビネガードリンクなどにしても美味しいです。」の記載がある。
(http://www.setagaya-1.com/center/_pc/?f=detail_goods&goods=3871)

審理終結日 2017-05-08 
結審通知日 2017-05-12 
審決日 2017-05-23 
出願番号 商願2015-14297(T2015-14297) 
審決分類 T 1 8・ 13- Z (W30)
最終処分 不成立 
前審関与審査官 川崎 萌未真鍋 恵美守屋 友宏 
特許庁審判長 田中 亨子
特許庁審判官 豊泉 弘貴
田中 敬規
商標の称呼 モモクロズ、モモ 
代理人 松本 久紀 
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