• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 商3条1項6号 1号から5号以外のもの 取り消して登録 W33
管理番号 1325030 
審判番号 不服2016-17500 
総通号数 207 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2017-03-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-11-24 
確定日 2017-02-28 
事件の表示 商願2015-111054拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、別掲のとおりの構成からなり、第33類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品として、平成27年11月12日に登録出願され、その後、指定商品については、原審における同28年4月20日付け手続補正書により、第33類「泡盛,合成清酒,焼酎,白酒,清酒,直し,みりん,洋酒,果実酒,酎ハイ,中国酒,薬味酒」に補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由(要点)
原査定は、「本願商標は、『C6H12O6→2C2H5OH+2CO2』の文字を書してなるところ、その構成中の『C6H12O6』は、『グルコース(ぶどう糖)』の化学式を表し、『2C2H5OH』は、『エチルアルコール』の化学式を表し、『2CO2』は、『二酸化炭素』の化学式を表すから、全体として、『ブドウ糖からエタノール(エチルアルコール)と二酸化炭素(炭酸ガス)を生成する反応(アルコール発酵)』を表したものといえる。そして、本願の指定商品は、いずれもアルコール飲料(酒)であり、その醸造には、一般にアルコール発酵が応用されている実情がある。そうすると、本願商標をその指定商品に使用しても、これに接する取引者、需要者は、本願商標から『アルコール発酵の応用されたもの』ほどの意味合いを認識、理解するにとどまり、また、本願商標には格別自他商品の識別標識として把握し得る部分があるとも認め難いから、これをもって自他商品の識別標識とは認識し得ない。したがって、本願商標は、需要者が何人かの業務に係る商品であることを認識することができない商標であるから、商標法第3条第1項第6号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、別掲のとおり「C6H12O6→2C2H5OH+2CO2」の文字を書してなるところ、該文字が特定の化学反応式を表すものであるとしても、これに接する需要者が直ちに原審が説示する意味合いを認識、理解するとまではいい難い。
また、当審において職権で調査したが、化学反応式がその指定商品について自他商品の識別標識として機能しないといえるほど、一般に使用されている事実は発見できなかった。
以上からすると、本願商標は、これをその指定商品に使用しても、自他商品の識別標識としての機能を果たし得るものというべきであるから、需要者が何人かの業務に係る商品であることを認識することができない商標とはいえない。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第6号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。
その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲(本願商標)
※審決中は、「C6H12O6→2C2H5OH+2CO2」と記載する。


審決日 2017-02-14 
出願番号 商願2015-111054(T2015-111054) 
審決分類 T 1 8・ 16- WY (W33)
最終処分 成立 
前審関与審査官 蛭川 一治 
特許庁審判長 大森 健司
特許庁審判官 松浦 裕紀子
小松 里美
商標の称呼 シイロクエイチジューニオオロクニシイニエイチゴオオエイチプラスニシイオオニ、シイロクエッチジューニオオロクニシイニエッチゴオオエッチプラスニシイオオニ、シイロクエイチイチニオオロクニシイニエイチゴオオエイチプラスニシイオオニ、シイロクエッチイチニオオロクニシイニエッチゴオオエッチプラスニシイオオニ、シイシックスエイチトゥエルブオオシックスツーシイツーエイチファイブオオエイチプラスツーシイオオツー、シイシックスエッチトゥエルブオオシックスツーシイツーエッチファイブオオエッチプラスツーシイオオツー 
代理人 特許業務法人京都国際特許事務所 
  • この表をプリントする

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ