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審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201513171 審決 商標
不服2016260 審決 商標
不服201513765 審決 商標
不服20159313 審決 商標
不服201516550 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 商3条1項6号 1号から5号以外のもの 登録しない W36
管理番号 1315725 
審判番号 不服2015-9314 
総通号数 199 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2016-07-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2015-05-20 
確定日 2016-05-11 
事件の表示 商願2014-38835拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。
理由 1 本願商標
本願商標は、「プロフェッショナルアドバイザー」の文字を標準文字で表してなり、第36類に属する別掲1のとおりの役務を指定役務とし、平成26年5月16日に登録出願されたものである。

2 原査定における拒絶の理由の要旨
原査定は、「本願商標は、『プロフェッショナルアドバイザー』の文字を標準文字で表してなるところ、その構成中、『プロフェッショナル』の文字は、『専門的。職業的。』の意味を有し、『アドバイザー』の文字は、『助言者。忠告者。顧問。』の意味を有するものである。また、『プロフェッショナルアドバイザー』の文字は、『専門的に相談に応じ、助言する者』を意味するものとして、様々な分野において使用されている実情があることからすると、本願商標をその指定役務に使用しても、これに接する取引者又は需要者は、単に『専門的に相談に応じ、助言する者』を表したものと理解し、又は認識するにとどまり、自他役務を識別する標識としての機能を有するものとはいえず、需要者が何人かの業務に係る役務であることを認識することができない商標である。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第6号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審においてした証拠調べ
当審において、本願商標が商標法第3条第1項第6号に該当するか否かについて、職権に基づく証拠調べをした結果、別掲4に示す事実を発見したので、同法第56条第1項で準用する特許法第150条第5項の規定に基づき、請求人に対して、平成27年12月16日付け証拠調べ通知書によってこれを開示し、期間を指定して、意見を述べる機会を与えた。
なお、これに対して、請求人からの意見書の提出はなかった。

4 当審の判断
(1)商標法第3条第1項第6号該当性について
本願商標は、前記1のとおり、「プロフェッショナルアドバイザー」の文字を標準文字で表してなるところ、その構成中の「プロフェッショナル」の文字は、「専門的、職業的」の意味を、「アドバイザー」の文字は、「助言者」の意味を有する語として、いずれも広く一般に親しまれているものである。そして、これらの文字は、一連での熟語として、辞書等には掲載されていないものの、「プロフェッショナルアドバイザー」の文字は、原審における拒絶理由通知(別掲2)、拒絶査定(別掲3)及び前記3の証拠調べ(別掲4)において示した事実によれば、様々な分野において「専門的に相談に応じ、助言する者」を指称する語として使用され、また、指定役務を取り扱う分野において、専門的な知識に基づき相談に応じるサービスが提供されているものである。
してみれば、本願商標をその指定役務に使用しても、これに接する需要者に「専門的に相談に応じ、助言する者」程の意味を理解させるにとどまるものであって、自他役務の識別標識としての機能を発揮するものとはいえないから、本願商標は、需要者が何人かの業務に係る役務であることを認識することができない商標である。
したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第6号に該当する。
(2)請求人の主張について
ア 請求人は、本願商標「プロフェッショナルアドバイザー」の文字は、指定役務を取り扱う業界において、取引上普通に使用されている事実はなく、指定役務との関係において、特定の内容等を直接的かつ具体的に表示するものとはいえず、構成全体をもって一種の造語として認識されるものであるから、自他役務の識別標識としての機能を果たし得る旨主張する。
しかしながら、「プロフェッショナルアドバイザー」の文字は、前記(1)のとおり、「専門的に相談に応じ、助言する者」程の意味合いを理解させるにすぎないものであって、これを本願指定役務に使用しても、自他役務の識別標識としての機能を発揮するものとはいえないから、請求人による上記主張を採用することはできない。
イ また、請求人は、過去の登録例を挙げ、本願商標も登録されるべきである旨主張する。
しかしながら、請求人の挙げる登録例等は、本願商標とは、商標の構成態様等において相違し、事案を異にするものであって、そのような例が存することをもって、本願商標についてした上記認定、判断が左右されるものではない。
ウ したがって、上記ア及びイのとおり、請求人の主張はいずれも採用することができない。
(3)まとめ
以上のとおり、本願商標は、商標法第3条第1項第6号に該当し、登録することができない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲
1 本願商標の指定役務
第36類「生命保険契約の締結の媒介及びこれに関する助言及び情報の提供,生命保険の引受け及びこれに関する助言及び情報の提供,損害保険契約の締結の代理及びこれに関する助言及び情報の提供,損害保険に係る損害の査定及びこれに関する助言及び情報の提供,損害保険の引受け及びこれに関する助言及び情報の提供,保険料率の算出及びこれに関する助言及び情報の提供,預金の受入れ(債券の発行により代える場合を含む。)及び定期積金の受入れ及びこれらに関する助言及び情報の提供,資金の貸付け及び手形の割引及びこれらに関する助言及び情報の提供,内国為替取引及びこれに関する助言及び情報の提供,債務の保証及び手形の引受け及びこれらに関する助言及び情報の提供,有価証券の貸付け及びこれに関する助言及び情報の提供,金銭債権の取得及び譲渡及びこれらに関する助言及び情報の提供,有価証券・貴金属その他の物品の保護預かり及びこれに関する助言及び情報の提供,両替及びこれに関する助言及び情報の提供,金融先物取引の受託及びこれに関する助言及び情報の提供,金銭・有価証券・金銭債権・動産・土地若しくはその定着物又は地上権若しくは土地の賃借権の信託の引受け及びこれに関する助言及び情報の提供,債券の募集の受託及びこれに関する助言及び情報の提供,外国為替取引及びこれに関する助言及び情報の提供,信用状に関する業務及びこれに関する助言及び情報の提供,信用購入あっせん及びこれに関する助言及び情報の提供,前払式証票の発行及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券の売買及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券指数等先物取引及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券オプション取引及びこれに関する助言及び情報の提供,外国市場証券先物取引及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券の売買・有価証券指数等先物取引・有価証券オプション取引及び外国市場証券先物取引の媒介・取次ぎ又は代理及びこれらに関する助言及び情報の提供,有価証券市場における有価証券の売買取引・有価証券指数等先物取引及び有価証券オプション取引の委託の媒介・取次ぎ又は代理及びこれらに関する助言及び情報の提供,外国有価証券市場における有価証券の売買取引及び外国市場証券先物取引の委託の媒介・取次ぎ又は代理及びこれらに関する助言及び情報の提供,有価証券先渡取引・有価証券店頭指数等先渡取引・有価証券店頭オプション取引若しくは有価証券店頭指数等スワップ取引又はこれらの取引の媒介・取次ぎ若しくは代理及びこれらに関する助言及び情報の提供,有価証券等清算取次ぎ及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券の引受け及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券の売出し及びこれに関する助言及び情報の提供,有価証券の募集又は売出しの取扱い及びこれに関する助言及び情報の提供,株式市況に関する情報の提供及びこれに関する助言,商品市場における先物取引の受託及びこれに関する助言及び情報の提供,建物又は土地の情報の提供及びこれに関する助言,企業の信用に関する調査及びこれに関する助言及び情報の提供」

2 平成26年9月25日付け拒絶理由通知において示した新聞記事及びインターネット情報
(1)2003年4月16日付け「日本食糧新聞」に「ハックキミサワ、米田新体制動く 効率経営へ刷新、フード部門は収益性狙う」の見出しの下、「(株)ハックキミサワ(横浜市、045・476・7474)の米田幸正社長は2月に就任後、まず『事業部制は失敗』と断言して新組織に刷新、特命チームによる人員配置などの見直しに着手した。三ヵ年計画でドラッグストアの調剤併設率を現在の二倍の五〇%に高め、専門的なサービスを提供できるプロフェッショナルアドバイザーの充実を図る。」の記載がある。
(2)2003年6月3日付け「日刊工業新聞」(3ページ)に「富士火災、入社初年度の給与優遇-PA社員制度を改正」の見出しの下、「富士火災海上保険は、直販社員の販売組織であるプロフェッショナルアドバイザー(PA)社員制度の中身を改め、7月1日入社のPAから適用する。従来制度に比べて入社1年目の給与を高めに設定することで優秀な人材確保と保険のプロの早期育成を狙う。同制度の改定により03年度のPAの採用は、当初計画比倍増の800人を見込む。PAは火災保険、傷害保険、自動車保険などの損害保険の販売のほか、子会社の富士生命の代理店として生命保険の販売も行う保険の総合プロで、販売のコアチャンネルを担う。」の記載がある。
(3)2004年6月29日付け「日経産業新聞」(1ページ)に「先進企業の取り組み(4)花王、総合12位(働きやすい会社2004)」の見出しの下、「花王には『プロフェッショナルアドバイザー』という制度がある。社長を含めた経営トップと人事担当者が集まり、六十歳を迎える社員の中から知識や技能が優れ、会社の役に立つ人物を定年後も雇う仕組み。毎年二?三人が選ばれる。」の記載がある。

3 平成27年3月6日付け拒絶査定において示した新聞記事及びインターネット情報(審決時において照会できないものを除く。)
(1)「エーアンドエー株式会社」のウェブサイトにおいて、「APA(A&A Vectorworksプロフェッショナルアドバイザー)とは、Vectorworksを活用する各専門分野のプロフェッショナルでエーアンドエーが定めた基準を満たしたアドバイザーとして認定された方です。APAに認定された方は、Vectorworksをご使用のみなさまに対して、質の高い専門的・実践的なノウハウを講習会・技術セミナーなどを通じて広く提供できることを『APAメンバー紹介』のページで掲載させていただきます。」の記載がある。
(http://www.aanda.co.jp/apa/)
(2)「株式会社ホープス」のウェブサイトにおいて、「ホープスが提供する最新かつ最高の教育サービスは、各方面の専門家であるプロフェッショナル・アドバイザーの方々から得るバランスのとれた多面的・中立的な助言や支援と、実績と経験が豊富な最高レベルの認定講師および登録講師により支えられています。…その指導領域のプロフェッショナルであるだけではなく、豊富で良質な指導実績を有し、ホープスのVisionとMissionを理解し、共感する講師を認定講師と呼んでいます。彼らは超一流の指導者であり、彼らがホープスの提供する最高品質の教育サービスを支えています。」の記載がある。(http://www.hopes-net.org/team.html)
(3)「福井県医療福祉専門学校」のウェブサイトにおいて、「福祉用具専門相談員 介護福祉や医療に関する幅広い専門知識を身に付けた、福祉用具のプロフェッショナルアドバイザーとして活躍できる資格です。お客様との密なコミュニケーションを基に、ニーズに合った福祉用具の選び方や、使い方をプロの目で適切にアドバイスします。指定福祉用具貸与事業所に、必ず2名以上配置させなければならないとされています。」の記載がある。
(http://fmw.ac.jp/courses/equipment/)
(4)「株式会社グロースライフ」のウェブサイトにおいて、「経営者保険・企業保険 経営者の方々は、実際には様々な保険を目的に応じて使い分ける必要があります。『この場合では、このような・・・』など、状況等で多岐に渡ります。そして目的によって異なりますので、加入保険が違うと思わぬ損をすることになります。近い将来のことを、専門のアドバイザーが目的別に詳しく説明致します。…保険の選択肢が広がっています。情報も氾濫しています。でも、ほとんどの人が自分に合った保険を選べていません。従業員のみなさんが安心して働ける環境を整えるために、私たちが保険のアドバイザーとして、従業員のみなさんに専門的なアドバイスを行います。」の記載がある。
(http://www.growthlife.co.jp/annsin.html)
(5)「エフピーサポート株式会社」のウェブサイトにおいて、「プロのコンサルタントによるオーダーメイド保険設計 複数の保険会社の多種多様な保険商品の中からお客様のニーズに最適な商品を組み合わせご提案します。また、資産運用についての専門的なアドバイスも行ないます。複合型保険加入が可能に 生保・損保のみならず、近隣業界に至るまでの専門知識を持つ経験豊富なコンサルタントが、お客様のベストパートナーとなり、より合理的な保険の設計をします。」の記載がある。
(http://www.fpsupport.com/about.html)

4 平成27年12月16日付け証拠調べ通知
(1)本願の指定役務を取り扱う分野における「プロフェッショナルアドバイザー」の文字からなる語の使用例(下線は、当合議体が付加。以下同じ。)
ア 「月刊ぷらざ 茨城版」のウェブサイトに「株式会社トータルマネージメント」の表題の下、「現在加入している保険はお客様にとってベストな保険ですか?保険プロフェッショナルアドバイザーが様々な保険のお悩みを解決します。」の記載がある。
(http://www.plaza-mito.co.jp/shopsearch/adomini/syousai/h.total.html)
イ 「有限会社FPiCO」のウェブサイトの「柳原 通賀/Michika Yanagihara」の表題の下、「 <保有資格など>」の項目中に「◆生命保険プロフェッショナルアドバイザー PA」の記載がある。
(http://www.fpico.net/about.html)
ウ 「名古屋マリーン株式会社」のウェブサイトの「採用情報」の表題の下、「募集職種 営業、保険プロフェッショナルアドバイザー」の記載がある。
(https://www.nagoya-marine.co.jp/recruit/)
エ 「Goonet」のウェブサイトに「モリサキ総合サービスからのメッセージ」の表題の下、「当社専属の保険プロフェッショナルアドバイザーも常駐しています。ご購入後も安心してお乗り頂ける仕組みもご用意しています。」の記載がある。
(http://www.goo-net.com/php/search/hdplan.php?client_id=0200958&area_id=15&baitai=goo)
オ 「有限会社オプティマイゼーション」のウェブサイトに「FP(ファイナンシャルプランナー)/保険アドバイザーについて」の表題の下、「保険オプティマイザーでは保険見直し、ライフステージ毎に必要になるであろう新たな保険契約など、皆さまのプロフェッショナルアドバイザーになるファイナンシャルプランナーをご紹介しております。」の記載がある。
(http://hoken-opti.net/fp.html)
カ 「株式会社ネクサス」のウェブサイトに「採用情報 FA(ファイナンシャルアドバイザー)」の表題の下、「『保険から金融のプロフェッショナルアドバイザーへ』ネクサスのFA(ファイナンシャル・アドバイザー)は、個人・法人のお客様へ価値の高いサービスを提供できる新しい形のFP事業です。ネクサスのFAで一緒に働く仲間を現在募集中です。」の記載がある。
(https://www.nexus-mito.com/headoffice/fsa/)

(2)本願の指定役務以外の役務に係る分野における「プロフェッショナルアドバイザー」の文字からなる語の使用例
ア 1999年5月12日付け「東京読売新聞」(朝刊28ページ)に「ゲームソフトの知識を資格認定 19日からアスキーがインターネット上で試験」の見出しの下、「あなたのゲーム知識はどれくらい???アスキーは、ゲームソフトの知識をテストする『第一回GPA(ゲームプロフェッショナルアドバイザー)資格検定試験』を今月十九日からネット上で実施する。ゲームユーザーや販売店員などが対象で、出題内容は、用語など一般常識、ハードなどの技術やソフトウエア問題など計五十問。合格は正解七割以上で、認定手続きを行うとGPA資格認定カード(有効期限一年、更新制)が発行される。事務局では『』自分の知識の目安にしたり、ゲーム売り場でのアドバイザーとしてのスキル向上に役立てて欲しい』と話している。・・・」の記載がある。
イ 1996年8月30日付け「中国新聞」(朝刊11ページ)に「◎Iネット指導者 資格試験を開催 夢有が受験者募集」の見出しの下、「コンピューターシステム開発の夢有(ゆめがある=広島市中区)は、コンピューター情報誌出版のアスキー(東京)と提携、アスキーが主催するインターネット・プロフェッショナルアドバイザー資格検定試験の受験者を募集している。アドバイザーはインターネットの指導、支援、研修要員で、公的な裏付けはない。インターネット技術は進歩が速いため、資格の有効期間は一年間で、更新していく仕組み。・・・」の記載がある。
ウ 「森岡経営労務管理事務所」のウェブサイトに「所長挨拶」の表題の下、「私は、このミッションの実現のために、人事労務管理のプロフェッショナル・アドバイザーとして、いつも次の具体的行動指針を胸に刻み込んで、業務に邁進しています。」の記載がある。
(http://morioka-jimusho.com/office.php)
エ 「六湛寺薬局」のウェブサイトに「薬局のご案内」の表題の下、「当薬局は、処方せん調剤を主体とする保険薬局です。お薬のプロフェッショナルアドバイザーとして患者様とのコミュニケーションを大切にし、心のケアまで携わりたいと考えています。」の記載がある。
(http://www.myph.jp/0798387008/pc/pharmacy.html)
オ 「ダイエット検定」のウェブサイトに「検定・資格のレベル内容」の表題の下、「1級 プロフェッショナルアドバイザー 応用知識 職業レベルでの活用・職業カウンセリング」の記載がある。
(http://diet-kyoukai.com/about_kentei/)
カ 「一般社団法人日本介護予防ダンス協会」のウェブサイトに「資格認定制度」の表題の下、「プロフェッショナルアドバイザー 各級ゼネラルアドバイザーや、アシスタントアドバイザーなど、全ての資格取得のための講習を行うことのできる唯一の資格です。」の記載がある。
(http://genki-dance.net/license.html)
キ 「株式会社石森管楽器」のウェブサイトに「イシモリ・プロフェッショナル・アドバイザー」の表題の下、「石森管楽器では、創業以来、国内外数多くのプロ・ミュージシャンにイシモリ・プロフェッショナル・アドバイザーとして多角的にご協力いただいております。管楽器の情報発信ステーションとして、第一線でご活躍中のプロの方々の声を皆様にお届けいたします。」の記載がある。
(http://www.ishimori-co.com/page/adviser)
ク 「公益財団法人大阪コミュニティ財団」のウェブサイトに「プロフェショナル・アドバイザーの皆様へ」の表題の下、「プロフェショナル・アドバイザーの皆様は、社会貢献を希望されるクライアントに接する機会がおありだと存じます。大阪コミュニティ財団は、そうした皆様のお客様にとり『社会貢献活動上のパートナー』としてお役に立つことを、その使命にしております。」の記載がある。
(http://osaka-community.or.jp/contents/professionaladviser/index.htm)
ケ 「ACTグローバル株式会社」のウェブサイトに「ご挨拶」の表題の下、「ACTグローバルという社名は、弊社のプロフェッショナルアドバイザーとしてのスタンスを表現したものです。」の記載がある。
(http://act-gl.com/aisatsu)
コ 「株式会社札幌カントリー倶楽部」のウェブサイトに「徹底した状況確認、コースメンテナンスの実施」の表題の下、「芝草学に基づいた管理を導入し、コースごとに効率的で無駄のないマネージメントを実施しています。また、外部プロフェッショナルアドバイザーとも連携し、各ホールの特徴を活かしながら進化させていきます。」の記載がある。
(http://sapporo-country-clb.com/green-keeper/)

(3)本願の指定役務を取り扱う分野における専門的な知識に基づく相談についての新聞記事及びインターネット情報
ア 2014年5月16日付け「産経新聞」(大阪朝刊12ページ)に「【機先】第一生命保険・渡辺光一郎社長 女性の活躍が飛躍の原動力」の見出しの下、「・・・『全国の支社に在籍するファイナンシャルプランナー(FP)のうち、約90人に専門的な教育を行い、相続などに関する顧客の専門的な相談への対応を4月から始めた。このほかコンタクトセンター(コールセンター)と事務部門などが顧客情報を共有することで、顧客に対するコンサルティング営業を強化する』・・・」の記載がある。
イ 2013年2月1日付け「ニッキン」(5ページ)に「大手生保4社の新営業端末、販売と事務処理が向上、営業支援から契約事務まで」の見出しの下、「・・・太陽生命保険は、全営業職員約9千人に新営業端末『パステル』を配付。12年2月から順次契約申込手続き、満期保険金・年金請求手続きを開始、1月23日にペーパーレスが完了。生保業界最先端のIT導入となった。テレビ(TV)電話により、契約申込時の面接士の健康確認がTV電話で可能に。専門的な相談も、本部サポートデスクの専門スタッフ(20人以上)がTV電話で対応。相談機能も向上した。・・・」の記載がある。
ウ 2012年7月31日付け「日本経済新聞」(夕刊7ページ)に「生命保険の掛け方(上)必要保障額、まず見積もり(おさいふナビ)」の見出しの下、「・・・公的保障や会社の福利厚生では足りない金額が分かったら具体的に生命保険を検討しよう。専門家のアドバイスを受けながら選びたい場合は生命保険や損害保険などの総合保険代理店大手、ほけんの窓口グループ(東京・渋谷)などの店舗に相談してもよい。必要保障額の試算や複数の保険商品からニーズに合った商品選びを助言してくれる。・・・」の記載がある。
エ 2011年7月24日付け「東京読売新聞」(朝刊17ページ)に「[読み得 医療&介護]民間医療保険 選ぶポイント 納得の料金で終身保障も」の見出しの下、「・・・多様化する医療保険を選ぶには、専門家の助言が頼りになる。『家計の見直し相談センター』のようなコンサルティング事務所を訪ねるとよい。・・・」の記載がある。
オ 2010年8月2日付け「東京読売新聞」(朝刊16ページ)に「[お役立ちサイト術]保賢人 生保選びアドバイス」の見出しの下、「◎http://hokenjin.com/ 『保賢人』は、生命保険を選んだり、見直す際、専門家から具体的な助言を受けられるサイトだ。年齢や家族構成、年収などの基本的情報を入力すれば、2人の保険アドバイザーが、大まかな保険プランを提案する。2人の案を比較検討することで、幅広い保険選びができる。このアドバイザーは5社以上の保険会社と代理店契約を結んでいる保険代理店のスタッフで、相談などの手数料は必要ない。納得できるプランを提示したアドバイザーには、実際に保険加入のための面談を申し込める。サイトでは、すでに提示されたプラン例も公開されており、参考になる。」の記載がある。
カ 2010年7月2日付け「日刊工業新聞」(15ページ)に「太陽生命、FP資格営業員を4倍に-教育ソフトで取得支援」の見出しの下、「・・・太陽生命は営業職員の能力を高めるため、09年度からFPの取得支援を本格化している。金融財政事情研究会が運営する公的資格のFP3級の取得を促す。幅広い知識を武器に教育や老後など顧客の人生設計を総合的に助言することで、契約獲得につなげる。・・・」の記載がある。
キ 「保険見直し堂」のウェブサイトに「専門家からのアドバイス」の表題の下、「保険選びのポイントやアドバイスなど、専門家の持つ様々な知識を、最適な保険探しに有効に活用してください。あなたの気づいていない何かが、きっとみつかります」の記載がある。
(https://www.hokenminaoshi.jp/point/senmonka/)
ク 「ほけんの窓口」のウェブサイトに「約35社の保険会社から、あなたに合った保険を専門家が無料アドバイス」の記載がある。
(http://www.hokennomadoguchi.com/)
ケ 「北海道銀行」のウェブサイトに「どうぎん保険プラザ」の表題の下、「当行の保険専門アドバイザーがお客さまの視点に立ってアドバイス。保険の専門知識を持ったアドバイザーがお客さまに必要な保障と保障額をアドバイスします。」の記載がある。
(http://www.hokkaidobank.co.jp/insurance/hoken_plaza/)
コ 「日本生命保険相互会社」のウェブサイトに「経験豊富な専門コンサルタント」の表題の下、「ゆったりとしたスペースで、経験豊富な専門コンサルタントが、保険に関する質問のほか、余裕資金の活用方法、相続準備などのご相談、医療・介護アドバイスに親身になってお答えいたします。」の記載がある。
(http://www.nissay.co.jp/madoguchi/plaza/)

審理終結日 2016-03-10 
結審通知日 2016-03-14 
審決日 2016-03-25 
出願番号 商願2014-38835(T2014-38835) 
審決分類 T 1 8・ 16- Z (W36)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 大房 真弓榊 亜耶人早川 文宏 
特許庁審判長 今田 三男
特許庁審判官 豊泉 弘貴
酒井 福造

商標の称呼 プロフェッショナルアドバイザー 
代理人 特許業務法人スズエ国際特許事務所 

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