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審決分類 審判 査定不服 称呼類似 取り消して登録 W3343
審判 査定不服 外観類似 取り消して登録 W3343
審判 査定不服 観念類似 取り消して登録 W3343
管理番号 1321420 
審判番号 不服2016-11148 
総通号数 204 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2016-12-22 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-07-25 
確定日 2016-11-21 
事件の表示 商願2015-52062拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「風香る」の文字を標準文字で表してなり、第33類及び第43類に属する願書記載のとおりの商品及び役務を指定商品及び指定役務として、平成27年6月2日に登録出願され、その後、その指定商品及び指定役務については、原審における平成28年4月21日付けの手続補正書により、第33類「泡盛,合成清酒,焼酎,白酒,清酒,直し,みりん,洋酒,果実酒,酎ハイ,麦芽及び麦を使用しないビール風味のアルコール飲料,麦芽または麦を使用したビール風味のアルコール飲料(ビール・ビール風味の麦芽発泡酒を除く。),中国酒,薬味酒」及び第43類「飲食物の提供」と補正されたものである。

2 引用商標
原査定において、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして、本願の拒絶の理由に引用した登録第5610747号商標(以下「引用商標」という。)は、「風香」の文字を標準文字で表してなり、平成24年12月13日に登録出願され、第33類「日本酒,洋酒,果実酒,中国酒,薬味酒,リキュール」を指定商品として、平成25年8月30日に設定登録され、現に有効に存続しているものである。

3 当審の判断
(1)本願商標について
本願商標は、前記1のとおり、「風香る」の文字を標準文字で表してなるところ、該文字は、辞書等に載録された成語ではなく、かつ、特定の意味合いを有する語として一般に知られたものとはいえないものであるから、その構成文字に相応して、「カゼカオル」の称呼を生じ、特定の観念を生じないものである。
(2)引用商標について
引用商標は、「風香」の文字を標準文字で表してなるところ、該文字は、辞書等に載録された成語ではなく、かつ、特定の意味合いを有する語として一般に知られたものとはいえないものであるから、その構成文字に相応して、「フウコウ」又は「フウカ」の称呼を生じ、特定の観念を生じないものである。
(3)本願商標と引用商標の類否について
本願商標と引用商標は、外観においては、上記(1)及び(2)のとおりであり、第3文字目の「る」の文字の有無という差異を有するところ、それぞれ、3文字及び2文字という短い文字構成にあっては、該差異が 外観に及ぼす影響は決して小さいものとはいえず、外観上、明確に区別できるものである。
そして、称呼においては、本願商標から生じる「カゼカオル」の称呼と、引用商標から生じる「フウコウ」又は「フウカ」の称呼とは、構成音及び構成音数が明らかに相違するものであるから、称呼上、明確に区別できるものである。
さらに、本願商標と引用商標は、共に特定の観念を有しないものであるから、観念において類似するとはいえないものである。
してみれば、本願商標と引用商標とは、外観、称呼及び観念のいずれの点よりみても相紛れるおそれのない非類似の商標といえる。
(4)まとめ
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとした原査定は、妥当でなく取消しを免れない。
その他、本願についての拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2016-11-01 
出願番号 商願2015-52062(T2015-52062) 
審決分類 T 1 8・ 262- WY (W3343)
T 1 8・ 261- WY (W3343)
T 1 8・ 263- WY (W3343)
最終処分 成立 
前審関与審査官 大島 康浩平澤 芳行 
特許庁審判長 土井 敬子
特許庁審判官 田中 亨子
豊泉 弘貴
商標の称呼 カゼカオル 
代理人 稲葉 良幸 
代理人 田中 克郎 
代理人 中村 勝彦 
代理人 佐藤 俊司 
復代理人 阪田 至彦 
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