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この審決には、下記の判例・審決が関連していると思われます。
審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201516550 審決 商標
不服201513171 審決 商標
不服20139242 審決 商標
不服201413821 審決 商標
不服201411133 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 登録しない W0305
管理番号 1314519 
審判番号 不服2015-9631 
総通号数 198 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2016-06-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2015-05-25 
確定日 2016-05-06 
事件の表示 商願2014-20469拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。
理由 1 本願商標
本願商標は、「ふきとりケア」の文字を標準文字で表してなり、第3類「家庭用帯電防止剤,家庭用脱脂剤,さび除去剤,染み抜きベンジン,洗濯用柔軟剤,洗濯用漂白剤,せっけん類,歯磨き,化粧品,香料,薫料,研磨紙,研磨布,研磨用砂,人造軽石,つや出し紙,つや出し布」及び第5類「薬剤,医療用試験紙,医療用油紙,衛生マスク,オブラート,ガーゼ,カプセル,眼帯,耳帯,生理帯,生理用タンポン,生理用ナプキン,生理用パンティ,尿吸収用パッド,おりものシート,脱脂綿,ばんそうこう,包帯,包帯液,胸当てパッド,おむつ,おむつカバー,失禁用パンツ,サプリメント,食餌療法用飲料,食餌療法用食品,乳幼児用飲料,乳幼児用食品,栄養補助用飼料添加物(薬剤に属するものを除く。)」を指定商品として、平成26年3月18日に商標登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、「本願商標は、『布・紙などで拭いてよごれをとり去ること』を意味する『ふきとり』の文字と、『世話、手入れ』を意味する『ケア』の文字とを、一連に『ふきとりケア』と書してなるものであり、その結び付きからは『拭きとって(肌を)ケアする』ほどの意味合いを容易に想起させ、その指定商品との関係では『ふきとりタイプのケア用品』を直観させるものであるから、これをその指定商品中、上記に照応する商品(例えば『ふきとり用化粧水,ふきとりタイプの洗浄剤』(第3類)『ふきとり用ガーゼ,ふきとり用脱脂綿』(第5類)等)に使用しても、その商品の品質、用途を表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、前記商品以外の商品に使用するときは、商品の品質の誤認を生じさせるおそれがあるので、同法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
(1)商標法第3条第1項第3号該当性について
本願商標は、前記1のとおり、「ふきとりケア」の文字を標準文字で表してなるものである。
ところで、「ふきとり(拭き取り)」及び「ケア」の語は、本願の指定商品に係る化粧品との関係において、例えば、「ふきとり化粧水」、「ふきとりクレンジング」及び「ふきとりシート」並びに「スキンケア」及び「エイジングケア」のように、それぞれが「ふきとること」及び「手入れ」程の意味合いで一般的に使用されている語であって、その取引者、需要者に、商品の品質を表したものとして認識されるものといえる。
そして、両語を組み合わせてなる「ふきとり(拭き取り)ケア」の文字は、別掲に記載のとおり、化粧水や洗顔料をシートに染み込ませて肌の手入れをするふきとりタイプの化粧品や、ふきとることにより余分な角質除去などのスキンケア効果を有する化粧品が各種販売されている実情のもとに、その商品の広告又は説明において、「汚れをふきとることにより、肌をケアすること」を表すものとして、広く使用されていることが認められるものである。
そうすると、本願商標は、これをその指定商品中の「化粧品」に使用しても、その商品が「ふきとって肌をケアする」ためのものであることを表示したものとして理解されるにとどまるものであるから、単に商品の品質、用途を普通に用いられる方法で表示するにすぎない商標であるというのが相当である。
したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。
(2)請求人の主張について
ア 請求人は、「ふきとりケア」の語は、「ふきとり」という日本語表現の名詞と「ケア」という英単語由来の名詞を間に助詞等を挟むことなく一体に結合して、造語化した商標であること、同語は、辞書にも一切掲載されていないから、一般的な表現でないことは明らかなこと、動作を示す「ふきとり」の語と「ケア」の語を結合することは一般的ではなく、かかる表現からは具体的な意味合いが生じるとはいえないことなどから、本願商標が本願の指定商品の品質を直接的に表現するものでないことは明らかである旨主張している。
しかしながら、商標法第3条第1項第3号は、取引者、需要者に指定商品の品質等を示すものとして認識され得る表示態様の商標につき、それ故に登録を受けることができないとしたものであって、該表示態様が、商品の品質を表すものとして必ず使用されるものであるとか、現実に使用されている等の事実は、同号の適用において必ずしも要求されないものと解すべきである。
そうすると、本願商標は、上記のとおり、化粧品の分野における「ふきとり(拭き取り)」及び「ケア」並びに「ふきとり(拭き取り)ケア」の語の使用に係る取引の実情を鑑みれば、その取引者、需要者が化粧品との関係で特定の意味合いを想起することはないものとはいい難く、むしろ、「ふきとって肌をケアする」ためのものという商品の品質、用途を表したものとして、認識するというべきであるから、商標法第3条第1項第3号に該当するというのが相当である。
そして、上記、化粧品の取引の実情を踏まえると、「ふきとりケア」の語が辞書に掲載されておらず、動作を示す語と「ケア」の語とを結合することが一般的でないとしても、それにより上記、本願商標についての認定、判断が左右されるものではない。
よって、請求人の主張は採用できない。
イ 請求人は、「ふきとりケア」の語が、取引上普通に使用されているという程度に普及しているとは認められず、仮に、「ふきとりタイプのケア用品」との商品カテゴリーが存在するとしても、当該カテゴリーについては、「ふきとり化粧水」という語が用いられることが一般的であるから、本願商標の自他商品識別力を否定する理由はなく、本願商標を商標登録したとしても、何ら第三者の使用の妨げにならないことは明らかである旨主張している。
しかしながら、「ふきとり(拭き取り)ケア」の語が、化粧品の分野において、「汚れをふきとり、肌をケアする」ことを説明する際に広く使用されている実情は、上記のとおりであることから、本願商標をその指定商品中の「化粧品」に使用した場合、これに接する取引者、需要者は、商品の品質、用途を表示したものと理解するというべきであり、これを記述する表示として取引に際しては必要適切な表示であって、何人もその使用を欲するものというべきである。
よって、請求人の主張は採用できない。
ウ 請求人は、過去の審決例や登録例を挙げ、本願商標も登録されるべき旨主張しているが、商標が識別力を有するか否かの判断は、登録査定時又は審決時において、取引の実情を勘案し、その指定商品の取引者、需要者の認識を基準として、商標ごとに個別具体的に判断すべきであるところ、請求人が挙げた登録例等は、いずれも本願商標とは構成等を異にし、かつ、本件の審決時における取引の実情は上記のとおりであるから、請求人の主張は採用できない。
(3)まとめ
したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、登録することができない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲

1 拒絶査定において示したウェブサイト(審決時において照会できないものを除く。)
(1)「RICE FORCE」のウェブサイトにおいて、「ふきとりケアが叶える! 輝く透明肌で美人度アップ!」の見出しの下、「肌の輝きを支えるのは、毎日のふきとりケア!」の記載があり、また、「ディープクリアローション(ふきとり化粧水)120ml」の商品説明として、「ふきとり化粧水・ディープクリアローションを1日1回、夜のお手入れにプラス。くすみの原因や浸透の妨げとなる古い角質を、肌に負担をかけずにオフし、ワントーン明るい肌に!美肌成分の浸透力をさらに高めます。」、「ふきとり用2wayコットン」の商品説明として、「肌は摩擦で傷つくと、うるおいが逃げやすくなります。天然コットン100%の『2wayコットン』は、『デリケートな部分用』と、しっかり汚れを落としたい『Tゾーン用』に分かれているので、より効果的にふきとりケアを行えます。」の記載がある。
http://www.riceforce.com/stc/pickup/default.aspx
(2)「美肌のトキメキ」のウェブサイトにおいて、「ふきとりケアでアンチエイジング」の見出しの下、「ふきとりケアでアンチエイジング♪という新発想のスキンケアライン「ルナメア」のお試しセットが好評です。・・・さて、ルナメアのどこが新発想なのかというと、洗顔後、まずはブライトナーで角質をふきとるケアをおこなうんです。・・・ルナメアでは毎日古い角質を拭き取ってからローションとエマルジョンを使うので、肌がぐんぐん美容成分を取り込んでくれます。」の記載がある。
http://zg7t7yl48.jugem.jp/?eid=10
(3)「the-herb.com」のウェブサイトにおいて、「おすすめのスキンケア その1 ベーシックスキンケア ?素肌のお手入れに?」の見出しの下、化粧水の商品説明として、「ロショーンクレールのふきとりケアは、見違えるほどの細かいキメが生まれます。【 用 法 】メイクを落とし、ぬるま湯で汚れを取り除いた後、コットンに500円硬貨大になるようロショーンクレールをとり、顔全体になじませ、やわらかくぬぐいます。(コットンはティッシュペーパーで代用できます) ふきとりケアの後、軽くパッティングするように顔全体になじませてください。健康美の基礎をつくります。」の記載がある。
http://the-herbs.com/cl-skin/cl-skin.html
(4)「naris COSMETICS」のウェブサイトにおいて、「ナリスのひみつ」の見出しの下、「ふきとり用化粧水」の商品説明として、「スキンケアの概念を変えた名作『コンク』」の項に、「『健やかな肌づくりを邪魔する古い角層を化粧品で取り除けたら・・・』。そうして国内初のふきとり用化粧水『コンク』第一号が誕生します。時は1937年(S12)。当時の化粧品と言えば、肌を白く塗りこむ白粉を筆頭に、肌に塗って(=与えて)美しく見せる『足し算』な発想が主流。そんな中、余分なものを落とし素肌自体の美しさを高めようと試みた『コンク』は、画期的なアイテムとして徐々にファンを獲得してゆきました。それから数十年。ふきとり用化粧水はナリスを代表するロングセラーアイテムとして、今も幅広い世代から愛され続けています。」の記載があり、「さらなる美しさを求めて」の項に、「ナリスではヨクイニンエキス(ハトムギ)を始めとする天然成分や、肌の新陳代謝を助けるビタミンB12などを配合することで、肌に優しいふきとりケアを実現させました。」の記載がある。
https://www.naris.co.jp/column/vol1
(5)「クリニーク きになっちゃう。角質のサイト」のウェブサイトにおいて、「クラシエ 肌美精 深層美肌 角質クリアローション 195ml Kracie」の見出しの下、「ふきとりケアでなめらか透明肌 メラニンを含む古い角質や余分は皮脂をサッと除去する爽やかな感触のふきとり化粧水です。くすみやテカリを抑えながらふっくらうるおって、化粧水が浸透しやすい肌に整えます。Wフルーツ酸(レモンエキス&グレープフルーツエキス)が余分な角質を除去し、なめらかな素肌に整えます。 ふきとり化粧水 195ml 肌美精/クラシエ」の記載がある。
http://page.freett.com/zn6ykh1a/catfishsauce/11.html
(6)「売れ筋商品の口コミ!ぶっちゃけ本音の評判ブログ♪」のウェブサイトにおいて、「2012 12月 16」及び「ルナメア 富士フィルムの化粧品 毛穴ふきとりケア お試しキット」の見出しの下、「大人気☆富士フイルム『アスタリフト』に続く、クリアな輝き肌に導く『ルナメア』スキンケアシリーズが誕生しました!! 『ルナメア』は古い角質に注目した、新しい<ふきとる>タイプのスキンケア。でも、ただ<ふきとる>だけではありません。」及び「今なら初回限定で、トータルケアをお試し出来る『一週間お手入れキット』が通販限定で発売中です。洗顔、ブライトナー(ふきとり美容液)、ローション、保湿、オリジナルコットンが一式になっています。」の記載がある。
http://blog.livedoor.jp/radiate_happiness/archives/21273382.html

2 当審における職権調査による本願の指定商品の分野における「ふきとりケア(拭き取りケア)」の語の使用状況について
(1)「ロート製薬株式会社」のウェブサイトにおいて、「毎日の拭き取りケアでさらなる透明感※へ(※潤いによる) オバジ ピーリングV10 エッセンス」の見出しの下、「オバジ ピーリングV10 エッセンスについて」の項に、「肌に優しい使い心地。朝晩使える角質ピーリング美容液。大きさの異なる『5つの酸※1』配合。角質層全体に浸透し、古い角質をしっかりと除去。毎日やさしくふきとるピーリング美容液と、一度で、つるりとした使用感を体験できる、上質な泥パックで、キメの整った、くすみ※2のないつるつるの健康的な素肌へ導きます。」の記載がある。
http://jp.rohto.com/obagi/peel-essence/
(2)「MAQUIA ONLINE」のウェブサイトにおいて、「美容液で拭き取るリッチなケア!アウェイク『エクスフォリザーCY』 スキンケア 2015.08.14」の見出しの下、「時短と両立できる毛穴ケア&ターンオーバーを正常化すべく、拭き取りケアを開始してみました。 拭き取り化粧水はたくさんあるけど、アウェイク『エクスフォリザーCY』は拭き取り『美容液』。美容液で拭き取りしちゃうなんてリッチですよね・・・! 使い方をちゃんとみないと普通に美容液として使ってしまいそうなとろみあるテクスチャですが、拭き取りです!注意! 普段通りのケアをした後、コットンに『エクスフォリザーCY』を乗せてお肌の上でくるくる。 肌を強くこすらないよう、余計な角質やお肌の汚れを拭き取っていきます。」の記載がある。
https://maquia.hpplus.jp/blog/account/766_maquia/skincare/QYNokpQ
(3)「人気基礎化粧品 トライアルセット 体験レビュー」のウェブサイトにおいて、「ヤクルト化粧品 リベシィセット」の見出しの下、「乳酸菌スキンケアで角質をオフ。」の項に、「フェイシャルウォーターで拭き取りケア クレンジング後の肌を化粧水でふきとる。というケア方法を初めて体験しました。化粧落としをするわけではないので水クレンジングとは違うのですが、コレ好き♪と思いました。クレンジングのベタベタを拭き取っていく要領で、コットンにふくませたフェイシャルウォーターを付けていきます。」の記載がある。
http://www.kazokunohi23.jp/review/revecy/
(4)「All About Beauty」のウェブサイトにおいて、「角質ケアは資生堂のウェットクロスで拭き取るだけ!」の見出しの下、「コットンをこれに変えるだけで簡単にケアができるように!」の項に、「資生堂の『&FACE』から出ているウェットクロスです。ローズマリーの化粧水がひたひたにしみこませてあります。使い方はふきとり化粧水などをつけて、指が入る部分があるので手につけて、このコットンで拭き取るだけの簡単ケアですが、繊維が角質の汚れを取ってくれ、黒い汚れがコットンについていることもあります。 普段のコットンをこれに変えるだけでケアができるのが便利です。 私の場合は、朝、洗顔をしない時は化粧水を含ませて拭き取りケアをしています。ウェットコットンなので使っていて気持ちいいです。」及び「更新日:2013年08月07日」の記載がある。
http://allabout.co.jp/gm/gc/426705/
(5)「VOCE」のウェブサイトにおいて、「2015.12.11 乾燥するのは遺伝のせい? ケア不足? 保湿の正解はどっち?」の見出しの下、「Q 冬は潤いの取りすぎが心配。朝の洗顔料、必要? 不要?」の項に、「『洗顔料を使うのが不安なら、拭き取りケアを行ってみては。肌をこすらないよう、2枚重ねのコットンをヒタヒタにして優しく拭き取ります』(ビューティジャーナリスト 前田美保さん)」、「A.コットンに含ませて拭き取るタイプ。みずみずしい使用感ながら、毛穴の汚れも取り除ける。 クレンジングウォーター 200ml ¥7000/ゲラン」及び「B.フルーツ酸不使用の優しい拭き取りケア。 AQ MW クリスタル リキッド 150ml ¥8000/コスメデコルテ」の記載があり、「Q 化粧水をつけるときは、コットンで? 手で?」の項に、「『コットンだと肌をこすったりたたいたりしがち。肌への刺激となるので、保湿目的なら手で優しく。手で顔全体につけてからハンドプレスすると効果的です。拭き取りケアでコットン使用の場合は、指3本を使って肌へ均一に力がかかるように』(銀座ケイスキンクリニック 慶田朋子先生)」の記載がある。
http://i-voce.jp/feed/1663/
(6)「COSME SEARCH」のウェブサイトにおいて、「2007.5.17 拭きとるだけの角質ケア エクスボーテの毛穴コスメ オードゥイレイスが気持ちいい」の見出しの下、化粧水とコットンの商品紹介として、「洗顔後コットンで拭き取るだけで古い角質を取り去り、つるつる&サラサラの肌をキープできるオードゥイレイスでの“拭き取りケア”。これがとっても気持ちい良くてはまっています。」及び「毎朝しっかり古い角質を取り去る“拭き取りケア”をプラスしてスキンケアの浸透を助けてあげています。しつこいようですが・・・とにかく、とっても気持いい使い心地なんです! 次に使う化粧水・美容液の浸透をよくするためにもオードゥイレイス スムースウォーターでの拭き取りケアはオススメです」の記載がある。
http://petit-mall.jp/cosmesearch/archives/61
(7)「くまーじょ様の辛口!コスメ裁判所」のウェブサイトにおいて、「クリニーク クラリファイング モイスチャーローション3(角質ケア)」の見出しの下、「クリニーク クラリファイング モイスチャーローション3(角質ケア)です。 角質ケアってどのくらいやっていますか? やってる人とやってない人の差が激しいアイテムだと思うけど、今回は拭き取りケアの化粧水を取り上げますよ?。 これ、400mlで6,405円と言うことは、化粧水としては安くはないんで、逆に期待しちゃうよね。 ・・・手のひらにとってみると、無色透明の化粧水のようです。コットンに含ませ、頬から順番に顔全体に額、鼻、反対の頬、あごと一周ふいていきました。」の記載がある。
http://www.cosmesuki.net/cat12/post-29.html
(8)「この我のものとなれ水分よ。断る!」のウェブサイトにおいて、「IPSA スキンクリアアップローションで拭き取りケア 2014.10.07」の見出しの下、化粧水の商品紹介として、「そろそろ拭き取り用の化粧水をイプサに代えました。・・・寒くなってくると肌も防御態勢、硬くなったりごわつきを感じることも あるので冬もしっかりと拭き取りケアです!」の記載がある。
http://yuhawater.blog.fc2.com/blog-entry-197.html
(9)「みんなのメイク」のウェブサイトにおいて、「ナチュラルメイクのノリを左右する!?朝の拭き取りケアのススメ 2015年10月19日(月)[PR]」の見出しの下、「そこで動ガールのrisaさんが行っている朝の拭き取りケアのやり方をご紹介。キレイなベースメイクの仕上がりをサポートしてくれる、拭き取りケアのポイントをお伝えしたいと思います! スキンケアの前にクレンジングウォーターを使って拭き取りをします。コットンにクレンジングウォーターをしみ込ませ、顔の中心から外側に向けて優しく拭き取っていくのがポイント!小鼻の周りはクルクルと円を描くように拭き取りましょう。」及び「risaさんが最近スキンケアの前に取り入れているのは、ビオレの素肌つるるんクレンジングウォーター。拭き取ったあとに素肌がつるんとした感じになり、普段使っているパウダーファンデーションのノリが良くなるそうです♪ ビオレの素肌つるるんクレンジングウォーターは、メイク落しなのに拭き取りにも使えるのが特徴的。フタを空けるとプッシュ式になっていて、クレンジングウォーターを出しやすいのも便利! 使い方はとっても簡単。フタを空けたらコットンをのせ、穴を塞がないようにピースサインを作って3?4プッシュし、クレンジングウォーターをしみ込ませまて優しく拭き取ります。」の記載がある。
http://www.mutv.jp/petit/article/20151019/pickup/2

審理終結日 2016-02-18 
結審通知日 2016-03-01 
審決日 2016-03-23 
出願番号 商願2014-20469(T2014-20469) 
審決分類 T 1 8・ 13- Z (W0305)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 海老名 友子 
特許庁審判長 堀内 仁子
特許庁審判官 小松 里美
根岸 克弘
商標の称呼 フキトリケア 
代理人 山田 威一郎 

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