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審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201416954 審決 商標
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不服20152591 審決 商標
不服201426248 審決 商標
不服201426859 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 称呼類似 取り消して登録 W182535
審判 査定不服 商3条柱書 業務尾記載 取り消して登録 W182535
審判 査定不服 外観類似 取り消して登録 W182535
審判 査定不服 観念類似 取り消して登録 W182535
管理番号 1303025 
審判番号 不服2015-8724 
総通号数 188 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2015-08-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2015-05-11 
確定日 2015-07-13 
事件の表示 商願2014-46510拒絶査定不服審判事件について,次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は,登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は,別掲のとおりの構成からなり,第18類,第25類及び第35類に属する願書記載のとおりの商品及び役務を指定商品及び指定役務として,平成26年6月6日に商標登録出願されたものである。
そして,本願商標の指定商品及び指定役務は,当審における同27年5月11日付けの手続補正書により,第18類「かばん金具,がま口口金,蹄鉄,皮革製包装用容器,愛玩動物用被服類,かばん類,袋物,携帯用化粧道具入れ,傘,皮革」,第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運動用特殊衣服,運動用特殊靴」及び第35類「織物及び寝具類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,被服の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,おむつの小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,履物の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,かばん類及び袋物の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,身の回り品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,飲食料品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,酒類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,食肉の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,食用水産物の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,野菜及び果実の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,菓子及びパンの小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,米穀類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,牛乳の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,清涼飲料及び果実飲料の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,茶・コーヒー及びココアの小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,加工食料品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,自動車並びにその部品及び附属品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,二輪自動車並びにその部品及び附属品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,自転車並びにその部品及び附属品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,家具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,建具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,畳類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,電気機械器具類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,手動利器・手動工具及び金具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,台所用品・清掃用具及び洗濯用具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,薬剤及び医療補助品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,化粧品・歯磨き及びせっけん類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,燃料の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,印刷物の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,紙類及び文房具類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,運動具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,おもちゃ・人形及び娯楽用具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,楽器及びレコードの小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,写真機械器具及び写真材料の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,時計及び眼鏡の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,たばこ及び喫煙用具の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供」に補正されたものである。

2 原査定の理由の要点
原査定は,以下のとおり認定,判断し,本願を拒絶したものである。
(1)本願は,第35類において広い範囲にわたる役務を指定しているため,出願人が本願商標をこれらの指定役務のいずれにも使用しているか又は近い将来使用をすることについて疑義があるといわざるを得ない。
したがって,本願商標は,商標法第3条第1項柱書の要件を具備していない。
(2)本願商標は,以下の登録商標(以下「引用商標」という。)と同一又は類似であって,その指定商品と同一又は類似の役務について使用するものであるから,商標法第4条第1項第11号に該当する。
ア 登録第1214689号
商 標 :「PoRTER」
登録出願日:昭和47年11月7日
設定登録日:昭和51年8月19日
指定商品(平成18年4月26日に指定商品の書換登録がされたもの。):第9類「電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,レコード,メトロノーム」及び第15類「楽器,演奏補助品,音さ」
イ 登録第1611959号
商 標 :「ポーター」
登録出願日:昭和55年2月9日
設定登録日:昭和58年8月30日
指定商品(平成16年8月18日に指定商品の書換登録がされたもの。):第9類「電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,レコード,メトロノーム」及び第15類「楽器,演奏補助品,音さ」
ウ 登録第2698805号
商 標 :「PORTER/ポーター」
登録出願日:昭和63年6月14日
設定登録日:平成6年11月30日
指定商品(平成16年7月28日に指定商品の書換登録がされ,同26年7月1日に存続期間の更新登録がされたもの。):第9類「電気アイロン,電気式ヘアカーラー,電気ブザー,電気通信機械器具,電子応用機械器具及びその部品」
エ 登録第4085199号
商 標 :「PORTER」
登録出願日:平成3年8月26日
設定登録日:平成9年11月21日
指定商品:第24類「運動具,この部品および附属品」
オ 登録第4911832号商標
商 標 :「PORTER/ポーター」
登録出願日:平成16年5月11日
設定登録日:平成17年12月2日
指定商品:第3類「せっけん類,薫料,化粧品,洗濯用でん粉のり,歯磨き,つや出し剤」
カ 登録第5174461号
商 標 :「PORTER/ポーター」
登録出願日:平成20年3月7日
設定登録日:平成20年10月17日
指定商品:第12類「タイヤ又はチューブの修繕用ゴムはり付け片,自動車並びにその部品及び附属品,二輪自動車・自転車並びにそれらの部品及び附属品,自動車用のサスペンション,その他の陸上の乗物用の緩衝器・ばね,陸上の乗物用の制動装置」
上記引用商標は,いずれも現に有効に存続しているものである。

3 当審の判断
(1)商標法第3条第1項柱書の要件の具備について
本願商標の指定役務は,前記1のとおり補正されたものであり,原審において,平成26年11月17日付けの手続補足書により提出された「商標の使用を開始する意思」及び「事業計画書」(第16号証)によれば,その指定役務について,請求人が本願商標を使用していること又は近い将来使用をすることについて疑義がなくなったものと認められる。
したがって,本願商標が商標法第3条第1項柱書の要件を具備していないとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は,解消した。
(2)商標法第4条第1項第11号該当性について
ア 本願商標について
本願商標は,別掲のとおり,「PORTER」の欧文字を上向きにやや湾曲させて大きく表し,その「ORTE」の欧文字部分の下に,机状の図形とその内側に「STAND」の欧文字(以下「机状図形等」という。)を表し,さらに,その机状図形等の下に,「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字を,下向きにやや湾曲させて小さく表した構成からなるものである。
そして,本願商標の構成中,「PORTER」の欧文字部分と机状図形等は,大きく,顕著にまとまりよく表されており,また,その下に表された「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字は,これに接する者に,請求人の名称を英語で表したものと理解,認識させることから,これらを勘案すれば,本願商標は,「PORTER」の欧文字部分及び机状図形等と,「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字部分とに,分離して把握,認識されるものということができる。
そうとすると,本願商標は,その構成各文字から,「ポータースタンドヨシダアンドカンパニー」の称呼を生じるほか,該「PORTER STAND」の欧文字部分から「ポータースタンド」の称呼及び「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字部分から「ヨシダアンドカンパニー」の称呼をも生じるものである。
また,「PORTER STAND」の欧文字は,特定の語義を有しない造語といえるものであるから,特定の観念を生じないものであるが,「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字からは,請求人の名称としての観念を生じるものである。
イ 引用商標について
引用商標は,「PoRTER」,「ポーター」,「PORTER」と「ポーター」とを上下二段に書した構成からなるものであり,構成各文字から「ポーター」の称呼を生じるものである。
そして,「PORTER」の欧文字は,「荷物運搬人,(駅・空港などの)ポーター,赤帽」等の意味を有する英語であるから,「荷物運搬人,(駅・空港などの)ポーター,赤帽」程の観念を生じるものである。
ウ 本願商標と引用商標との類否について
本願商標と引用商標との類否について検討するに,本願商標は,「PORTER」の欧文字と,机状図形等と,「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字とを,別掲のとおりの構成により表してなるのに対し,引用商標は,「PoRTER」,「ポーター」,「PORTER」と「ポーター」とを上下二段に書した構成からなるものであるから,外観において,明らかに相違するものである。
そして,称呼においては,本願商標から生じる「ポータースタンドヨシダアンドカンパニー」及び「ポータースタンド」と,引用商標から生じる「ポーター」の称呼とは,「スタンドヨシダアンドカンパニー」及び「スタンド」の音の有無の差異を有するものであり,また,本願商標から生じる「ヨシダアンドカンパニー」の称呼と,引用商標から生じる「ポーター」の称呼とは,構成音及び構成音数において明らかに相違するものであるから,互いに相紛れるおそれはない。
さらに,観念においては,本願商標は,「PORTER STAND」の欧文字からは,観念を生じないものであるから,引用商標から生じる「荷物運搬人,(駅・空港などの)ポーター,赤帽」程の観念とは,比較することができず,また,本願商標は,「YOSHIDA & COMPANY」の欧文字部分から,請求人の名称としての観念を生じるのに対し,引用商標からは,「荷物運搬人,(駅・空港などの)ポーター,赤帽」程の観念を生じるものであるから,互いに相紛れるおそれはない。
してみれば,本願商標と引用商標とは,外観,称呼及び観念のいずれにおいても,相紛れるおそれのない非類似の商標というのが相当である。
したがって,本願商標は,商標法第4条第1項第11号に該当しない。
(3)まとめ
以上のとおり,本願商標が商標法第3条第1項柱書の要件を具備しないとした拒絶の理由は,解消し,同法第4条第1項第11号に該当するものとして本願を拒絶した原査定は,妥当でなく,取消しを免れない。
その他,本願について拒絶の理由を発見しない。
よって,結論のとおり審決する。
別掲 別掲 (本願商標)





審決日 2015-06-26 
出願番号 商願2014-46510(T2014-46510) 
審決分類 T 1 8・ 263- WY (W182535)
T 1 8・ 18- WY (W182535)
T 1 8・ 261- WY (W182535)
T 1 8・ 262- WY (W182535)
最終処分 成立 
前審関与審査官 白鳥 幹周庄司 美和 
特許庁審判長 金子 尚人
特許庁審判官 田中 亨子
大井手 正雄
商標の称呼 ポータースタンドヨシダアンドカンパニー、ポータースタンドヨシダカンパニー、ポータースタンド、ポーター、スタンド、ヨシダアンドカンパニー、ヨシダカンパニー、ヨシダ 
代理人 服部 謙太朗 
代理人 特許業務法人深見特許事務所 
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