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この審決には、下記の判例・審決が関連していると思われます。
審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201421245 審決 商標
不服201319740 審決 商標
不服201419393 審決 商標
不服201422909 審決 商標
不服201324487 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 取り消して登録 W4144
審判 査定不服 商4条1項16号品質の誤認 取り消して登録 W4144
管理番号 1300664 
審判番号 不服2014-24676 
総通号数 186 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2015-06-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2014-12-03 
確定日 2015-05-08 
事件の表示 商願2014-5682拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「絵本セラピー」の文字を標準文字で表してなり、第41類及び第44類に属する願書記載のとおりの役務を指定役務として、平成26年1月28日に登録出願されたものであり、その後、指定役務については、原審における同年7月9日付けの手続補正書により、第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授,セミナーの企画・運営又は開催」及び第44類「絵本を利用した心理カウンセリング」に補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、「本願商標は、『絵本セラピー』の文字を標準文字にて表示してなるところ、『セラピー』の文字は『治療、療法』等の意味を有するものですから、全体からは『絵本を用いた治療、療法』程の意味合いを容易に認識させるものであり、実際に前記意味合いで使用されている実情も認められる。よって、これをその指定役務中、前記に照応する『知識の教授,セミナーの企画・運営又は開催』また、『絵本を利用したカウンセリング』に使用する場合、需要者・取引者は、単に役務の質(内容)を表示するものとして認識するというのが相当である。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、前記以外の『技芸・スポーツ又は知識の教授,セミナーの企画・運営又は開催』に使用するときは、役務の質の誤認を生じさせるおそれがあるから、同法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、「絵本セラピー」の文字を表してなるところ、その構成中、後半の「セラピー」の文字が、「治療。療法。」の意味を(株式会社岩波書店 広辞苑第六版)有する語であるから、その構成文字全体からは、「絵本を用いた治療、療法」程の意味合いを暗示させることがあるとしても、それにとどまるものであって、その指定役務の質(内容)を直接的かつ具体的に表示するものということはできないものである。
そして、当審において職権により調査するも、該構成文字が本願の指定役務を取り扱う業界において、役務の質を表すものとして、普通に使用されている事実を発見することができず、取引者、需要者が、「絵本セラピー」の文字を、役務の質を表すものと認識するというべき事情も見当たらない。
そうとすれば、本願商標は、これをその指定役務について使用しても、自他役務の識別標識としての機能を果たし得るものであり、かつ、役務の質について誤認を生じさせるおそれもないものというべきである。
したがって、本願商標を商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号に該当するとして、本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。
その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2015-04-21 
出願番号 商願2014-5682(T2014-5682) 
審決分類 T 1 8・ 272- WY (W4144)
T 1 8・ 13- WY (W4144)
最終処分 成立 
前審関与審査官 綾 郁奈子 
特許庁審判長 金子 尚人
特許庁審判官 大井手 正雄
田中 亨子
商標の称呼 エホンセラピー 
代理人 東田 潔 
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