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審決分類 審判 査定不服 商4条1項11号一般他人の登録商標 取り消して登録 W44
管理番号 1275301 
審判番号 不服2012-22752 
総通号数 163 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2013-07-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2012-11-19 
確定日 2013-06-25 
事件の表示 商願2012- 4805拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は,「i-Mall」の文字を標準文字で表してなり,第44類「施設における介護,療養施設または看護施設における医業・介護,医業・健康診断・歯科医業・調剤,栄養の指導,介護に関する情報の提供,栄養の指導に関する情報の提供,医業・医療・医療施設に関する情報の提供」を指定役務として,平成24年1月26日に登録出願されたものである。

2 引用商標
原査定において,本願の拒絶の理由に引用した登録第4688609号商標(以下「引用商標」という。)は,別掲のとおりの構成からなり,平成14年7月24日に登録出願,第43類に属する商標登録原簿記載のとおりの役務を指定役務として,平成15年7月4日に設定登録されたものである。

3 当審の判断
引用商標の商標権は,商標登録原簿の記載によれば,商標法第50条の規定に基づく取消審判の請求(審判2012-300888)があった結果,その指定役務の一部について商標登録を取り消すべき旨の審決が確定し,その確定審決の登録が,平成25年5月31日にされているものである。
その結果,本願の指定役務は,引用商標の指定役務と類似しない役務になったと認められる。
したがって,本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は,解消した。
その他,本願について拒絶の理由を発見しない。
よって,結論のとおり審決する。
別掲 別掲(引用商標)



審決日 2013-06-13 
出願番号 商願2012-4805(T2012-4805) 
審決分類 T 1 8・ 26- WY (W44)
最終処分 成立  
前審関与審査官 宮川 元赤星 直昭 
特許庁審判長 井出 英一郎
特許庁審判官 田中 亨子

谷村 浩幸
商標の称呼 アイモール、イモール、モール 
代理人 板谷 康夫 

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