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この審決には、下記の判例・審決が関連していると思われます。
審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201225733 審決 商標
不服201223388 審決 商標
不服201223126 審決 商標
不服201217294 審決 商標
不服201219707 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 称呼類似 取り消して登録 X05
審判 査定不服 外観類似 取り消して登録 X05
審判 査定不服 観念類似 取り消して登録 X05
管理番号 1272544 
審判番号 不服2012-17397 
総通号数 161 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2013-05-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2012-09-07 
確定日 2013-04-02 
事件の表示 商願2011-62380拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「ジェルミナ」及び「GERMINA」の文字を上下に二段書きしてなり、第3類及び第5類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品として、平成23年8月31日に登録出願されたものである。
その後、指定商品については、当審における平成24年9月7日付け手続補正書により、第5類「薬剤,歯科用材料,医療用腕環,医療用油紙,衛生マスク,オブラート,ガーゼ,カプセル,眼帯,耳帯,生理帯,生理用タンポン,生理用ナプキン,生理用パンティ,脱脂綿,ばんそうこう,包帯,包帯液,胸当てパッド」に補正されたものである。

2 引用商標
原査定において、本願商標が、商標法第4条第1項第11号に該当するとして、拒絶の理由に引用した登録第5283645号商標(以下「引用商標」という。)は、「GELMIRA」の欧文字を標準文字で表してなり、平成21年7月24日に登録出願、第5類「ゲル状の関節内注射用薬剤,変形性関節症その他の関節疾患の治療薬,その他の薬剤」及び第10類「変形性関節症その他の関節疾患の治療に用いるゲル状の医療機器,架橋ヒアルロン酸ゲルを充填した注射器,その他の医療用機械器具」を指定商品として、同年11月27日に設定登録され、現に有効に存続するものである。

3 当審の判断
(1)本願商標
本願商標は、上記1のとおり「ジェルミナ」及び「GERMINA」の文字よりなるところ、一般に欧文字と片仮名を併記した構成の商標において、その片仮名部分が欧文字部分の称呼を特定すべき役割を果たすものと無理なく認識できるときは、片仮名部分より生ずる称呼が、その商標より生ずる自然の称呼とみるのが相当であるから、「ジェルミナ」の称呼を生ずるものである。
そして、観念については、特定の観念を生じないものである。
(2)引用商標
引用商標は、上記2のとおり「GELMIRA」の欧文字よりなるところ、引用商標の指定商品を取り扱う分野においては、ドイツ語を用いることがしばしば見受けられることから、ドイツ語の発音にしたがって、「ゲルミラ」の称呼を生ずるものである。
また、欧文字の綴りから構成される商標の場合にあっては、我が国において最も親しまれている英語風読みに倣って称呼される場合もあることから、該文字に相応して「ジェルミラ」の称呼をも生ずるものである。
そして、観念については、特定の観念を生じないものである。
(3)本願商標と引用商標の比較
そこで、本願商標と引用商標の類否を検討すると、外観については、本願商標は欧文字と片仮名を上下に二段書きしてなる構成であるのに対して、引用商標は欧文字のみからなる構成であること、また、本願商標の下段部分と引用商標はともに欧文字よりなるところ、3文字目の「R」と「L」、6文字目の「N」と「R」の文字が相違するものであることからすれば容易に区別し得るものである。
次に、称呼については、本願商標から生ずる「ジェルミナ」の称呼と引用商標から生ずる「ゲルミラ」の称呼とは、称呼識別上重要な位置を占める語頭における「ジェル」と「ゲル」の音及び語尾における「ナ」と「ラ」の音が相違するという明確な差異があることから、両称呼をそれぞれ一連に称呼するときは、相紛れるおそれはないものというべきである。
また、本願商標から生ずる「ジェルミナ」の称呼と引用商標から生ずる「ジェルミラ」の称呼とは、語尾における「ナ」と「ラ」の音の有無という差異を有しているところ、「ナ」は通鼻音で柔らかい音であり、「ラ」は弾音で強く響く音であることからすれば、該差異音はその音質を異にするものであり、全体で4音という比較的短い両称呼全体に及ぼす影響は少なくなく、これらを一連に称呼しても、聴別し得るものというのが相当であるから、相紛れるおそれはないものというべきである。
そして、観念については、本願商標と引用商標は、いずれも特定の観念を生じないものであるから、相紛れるおそれはない。
してみれば、本願商標と引用商標とは、外観、称呼及び観念のいずれの点においても相紛れるおそれのない非類似の商標というべきである。
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして、本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2013-03-18 
出願番号 商願2011-62380(T2011-62380) 
審決分類 T 1 8・ 263- WY (X05)
T 1 8・ 261- WY (X05)
T 1 8・ 262- WY (X05)
最終処分 成立 
前審関与審査官 津金 純子山田 正樹 
特許庁審判長 内山 進
特許庁審判官 小俣 克巳
梶原 良子
商標の称呼 ジェルミナ 
代理人 江藤 聡明 
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