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審判番号(事件番号) データベース 権利
不服201011659 審決 商標

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審決分類 審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 取り消して登録 X0305
審判 査定不服 商4条1項16号品質の誤認 取り消して登録 X0305
管理番号 1233405 
審判番号 不服2010-13569 
総通号数 136 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2011-04-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-06-22 
確定日 2011-03-22 
事件の表示 商願2008- 61132拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「密着浸透力」の文字を書してなり、第3類及び第5類に属する願書に記載の商品を指定商品として、平成20年7月25日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、「本願商標は、パック化粧品や貼り薬などとの関係において、隙間なくぴったりとくっつき液体や気体などの成分がしみとおる作用が備わっていることを表わした『密着浸透力』の文字を書してなるものであり、該文字は、ウェブページにおいて前記した意味を表わすものとして使用されているから、これを本願指定商品中、例えば、隙間なくぴったりとくっつき液体や気体などの成分がしみとおっていく作用が備わった商品について使用しても、取引者・需要者は、単に商品の機能などの品質・内容を表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、前記商品以外の商品に使用するときは、商品の品質の誤認を生じさせるおそれがあるので、同法第4条第1項第16号に該当する。」旨判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、上記1のとおり、「密着浸透力」の文字を書してなるものである。
本願商標は、その構成文字から「密着して浸透する力」のごとき意味合いを想起させることがあるとしても、原審説示のような「隙間なくぴったりとくっつき液体や気体などの成分がしみとおる作用が備わっていること」を表したものと直ちに認識させるものとはいえないとみるのが自然である。
そして、当審において職権をもって調査するも、「密着浸透力」の文字は、これが本願の指定商品について、当該商品の品質を表示するものとして取引上普通に使用されている事実は発見できず、また、当該商品の取引者、需要者が商品の品質等を表示したものと認識するというべき事情も発見できない。
してみれば、本願商標は、これをその指定商品について使用するときは、商品の品質等を表示したものと認識されるものではなく、自他商品の識別標識としての機能を果たすものというべきであり、かつ、商品の品質の誤認を生ずるおそれもないものである。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号及び同法第4条第1項第16号に該当するものとして本願を拒絶した原査定は妥当でなく、取消しを免れない。
その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2011-03-08 
出願番号 商願2008-61132(T2008-61132) 
審決分類 T 1 8・ 272- WY (X0305)
T 1 8・ 13- WY (X0305)
最終処分 成立 
前審関与審査官 村上 照美神田 忠雄 
特許庁審判長 森吉 正美
特許庁審判官 大島 康浩
瀧本 佐代子
商標の称呼 ミッチャクシントーリョク 
代理人 佐藤 英二 
代理人 長谷川 芳樹 
代理人 浜田 廣士 
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