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審決分類 審判 査定不服 商3条1項6号 1号から5号以外のもの 取り消して登録 X31
管理番号 1221441 
審判番号 不服2009-15375 
総通号数 129 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2010-09-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-08-24 
確定日 2010-08-03 
事件の表示 商願2008-80920拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「贅沢ブレンド」の文字を標準文字で表してなり、第31類「飼料」を指定商品として、平成20年10月3日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、「本願商標は、『必要以上に金をかけること』の意味合いを表す『贅沢』の文字と、『味や香りを良くするために品種の異なるものを配合すること』の意味合いを表す『ブレンド』の文字を標準文字で書してなるから、指定商品との関係において、その構成全体からは『必要以上に金をかけて製造した配合飼料』ほどの意味合いが容易に生じるものである。そして、該文字は、食品を取り扱う業界において、高価な食材や厳選された食材を使用した商品を表す際に使用されていることも窺える。そうとすれば、本願商標をその商品に使用しても、これに接する需要者等は、『手間や製造コストを必要以上にかけた配合飼料』あるいは『厳選された配合飼料』ほどの意味合いを表す顧客の吸引、販売促進等のための宣伝語句を表示したものと理解するにとどまり、何人かの業務に係る商品であることを認識することができないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第6号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、上記1のとおり「贅沢ブレンド」と標準文字で表してなるところ、その構成中「贅沢」の語は「必要以上に金をかけること。ものごとが必要な限度を越えていること。」等(広辞苑第6版 株式会社岩波書店発行)の意味を、「ブレンド」の語は「ウイスキー・コーヒー・タバコなどで、品種の異なるものを適当に配合すること。また、配合したもの。」等(広辞苑第6版 株式会社岩波書店発行)の意味を有する語であるが、指定商品との関係において、本願商標の構成文字全体から、原審説示の如き、顧客の吸引、販売促進等のための宣伝語句を理解、認識されるものとはいい難いものである。
また、当審において職権をもって調査したが、「贅沢ブレンド」の文字が、本願指定商品「飼料」を取り扱う業界において、顧客の吸引、販売促進等のための宣伝文句を表示するものとして、取引上一般に使用されているという事実も発見することができなかった。
そうとすると、本願商標は、これをその指定商品に使用しても、自他商品の識別標識としての機能を十分に果たし得るものというべきであるから、需要者が何人かの業務に係る商品であることを認識することができない商標とはいえないものである。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第6号に該当するとして本願を拒絶した原査定は妥当ではなく、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2010-07-16 
出願番号 商願2008-80920(T2008-80920) 
審決分類 T 1 8・ 16- WY (X31)
最終処分 成立 
前審関与審査官 内藤 隆仁小田 明早川 真規子 
特許庁審判長 内山 進
特許庁審判官 馬場 秀敏
瀧本 佐代子
商標の称呼 ゼータクブレンド 
代理人 和田 光子 
代理人 岸田 正行 
代理人 保崎 明弘 
代理人 水野 勝文 
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