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審決分類 審判 査定不服 商3条1項1号 普通名称 取り消して登録 X28
審判 査定不服 商3条1項3号 産地、販売地、品質、原材料など 取り消して登録 X28
審判 査定不服 商4条1項16号品質の誤認 取り消して登録 X28
管理番号 1180969 
審判番号 不服2008-2074 
総通号数 104 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2008-08-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2008-01-28 
確定日 2008-07-02 
事件の表示 商願2007- 31940拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、「SNOW MOTO」の欧文字と「スノーモト」の片仮名文字を二段に書してなり、第28類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品として、平成19年4月2日に登録出願されたものである。そして、願書記載の指定商品については、原審における同19年9月27日付け及び同年11月26日付けの手続補正書により補正された結果、最終的に、第28類「スキーワックス,スキー用具,雪上滑走具」となったものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、以下の(1)及び(2)のとおり、認定判断し、本願を拒絶したものである。
(1)本願商標は、「雪上自転車」或いは「スノースクート」と言われる「SNOW MOTO」と「スノーモト」の文字を上下2段に普通に用いられる方法で書してなるので、これをその指定商品中「雪上自転車」に使用しても単に商品の普通名称を表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第1号に該当し、前記商品以外の商品に使用するときは商品の品質の誤認を生じさせるおそれがあるので、同法第4条第1項第16号に該当する。
(2)本願商標は、「雪上自転車」或いは「スノースクート」と言われる「SNOW MOTO」と「スノーモト」の文字を上下2段に普通に用いられる方法で書してなるので、これをその指定商品中「スキーワックス,雪上自転車を模したおもちゃ,雪上自転車を模した遊戯用具」に使用しても、商品の品質(用途)を表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当し、前記役務以外の役務に使用するときは、役務の質の誤認を生じさせるおそれがあるので、同法第4条第1項第16号に該当する。

3 当審の判断
本願商標は、前記のとおり「SNOW MOTO」の欧文字と「スノーモト」の片仮名文字を二段に書してなるところ、その構成各文字は、特定の語義を有しない語であって、これが直ちにその指定商品の品質等を表したものであると認識されるものとは認め難いものであり、その構成全体をもって一種の造語よりなる商標とみるのが相当である。
また、当審において職権をもって調査するも、「SNOW MOTO」及び「スノーモト」の文字は、出願人が販売する商品に相当程度の使用実績が認められる以外、本願指定商品を取り扱う業界において、商品の普通名称を表示するものとして使用されている事実は見いだせなかった。さらに、これらの文字が、本願の指定商品を取り扱う業界において、商品の品質等を表すものとして普通に使用されている事実を見いだすこともできなかった。
してみれば、本願商標は、これをその指定商品に使用しても、自他商品の識別標識としての機能を果たし得るものであり、また、商品の品質について誤認を生じさせるおそれもないものといわなければならない。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第1号及び同第3号並びに同法第4条第1項第16号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、妥当でなく、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決日 2008-06-20 
出願番号 商願2007-31940(T2007-31940) 
審決分類 T 1 8・ 13- WY (X28)
T 1 8・ 11- WY (X28)
T 1 8・ 272- WY (X28)
最終処分 成立 
前審関与審査官 大渕 敏雄 
特許庁審判長 山口 烈
特許庁審判官 酒井 福造
小松 里美
商標の称呼 スノーモト、モト 
代理人 土橋 博司 
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