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審決分類 審判 査定不服 称呼類似 取り消して登録 Z05
管理番号 1070840 
審判番号 不服2000-4569 
総通号数 38 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 商標審決公報 
発行日 2003-02-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2000-03-31 
確定日 2003-01-21 
事件の表示 平成10年商標登録願第99181号拒絶査定に対する審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。
理由 1 本願商標
本願商標は、別掲に示すとおりの構成よりなり、平成8年6月18日に出願された平成8年商標登録願第66964号の分割出願として、第5類「薬剤」を指定商品として、同10年11月18日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由
原査定は、「本願商標は、登録第747033号商標、登録第1723109号商標及び登録第1723110号商標と同一又は類似であって、その商標に係る指定商品と同一又は類似の商品について使用するものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断
本願商標は、別掲(1)に示すとおり「PHI」の文字と「TEN」の文字を記号「‐」を介して「PHI‐TEN」と表してなるところ、これよりは「ファイテン」若しくは「フィテン」の称呼が生ずるというのが相当である。
一方、拒絶の理由で引用した各商標(以下「引用各商標」という。)は、別掲(2)ないし(4)に示すとおりの構成からなり、いずれも「ハイテン」の称呼が生ずるものと認められる。
そこで、本願商標から生ずる「ファイテン」の称呼と引用各商標から生ずる「ハイテン」の称呼を比較すると、両称呼は共に4音構成よりなり、第1音において「ファ」と「ハ」の相違を有するものである。
そして、該差異音である「ファ」と「ハ」の音が比較的近似する音であるとしても、称呼を識別するうえで重要な働きをする語頭に位置するものであり、両称呼が共に4音という短い音構成にあっては、この語頭音の差異が両称呼の語感印象に及ぼす影響は決して小さいものとはいえない。
次に、本願商標から生ずる「フィテン」の称呼と引用各商標から生ずる「ハイテン」の称呼を比較すると、両者は、構成音数及び語頭音の相違からして明確に区別できるものである。
そうとすれば、本願商標と引用各商標は、称呼において相紛れるおそれはないというのが相当である。
そして、本願商標と引用各商標とは、他に類似するところがない。
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定は妥当でなく、取消しを免れない。
その他、本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
別掲 別掲
(1)本願商標

(2)登録第747033号

(3)登録第1723109号

(4)登録第1723110号

審決日 2003-01-08 
出願番号 商願平10-99181 
審決分類 T 1 8・ 262- WY (Z05)
最終処分 成立 
前審関与審査官 奥冨 宏大塚 順子 
特許庁審判長 上村 勉
特許庁審判官 鈴木 新五
山田 正樹
商標の称呼 ファイテン 
代理人 田中 二郎 
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